2008.12.26

家庭用燃料電池が世界で初めて市販されるらしい

時々話題に上げていた、現在最も環境にやさしいとされている家庭用燃料電池システムが、いよいよ普及レベルになりそうです。

今年になって、東京電力や新日本石油がモニターを募集し、実証実験を行ってきたのですが、耐久性やコストの面でめどが立ったようです。折しも、一般のニュースでは電力価格の大幅値下げが報じられていますが、オール電化一辺倒に歯止めがかかりそうです。

写真は、新日本石油が現在使用しているもので、LPガス用と灯油用があります。市販レベルになると、都市ガス用がライナップに加わると思われます。

エネファームと名付けられたこのシステムは、燃料に含まれる水素と空気中の酸素とを化学反応させることで発電するので、窒素酸化物や硫黄酸化物の発生がほとんどない上、使用する場所で必要なだけ発電するので、余熱でお湯を沸かすこともでき、送電ロスもありませんので、トータルで高いエネルギー効率を達成するというものです。

夜は料金の安い電力会社の深夜電力を使い、昼間は自家発電を利用することで、ランニングコストはずいぶんと安くなるものと思われます。

あとは、コストの問題で、今までイニシャルコストが300万円くらいといわれていましたが、市販となるとどれくらいの価格になるのか注目するところです。特に、LPガスのエリアでは、オール電化切り替えに対抗する切り札みたいなものですから、イニシャルを抑えたリース方式などを出してくるんじゃないかと期待してます。

ただ、現在普及しているガスの発電システム(エコウィル)をみても、発電量が8KW/1日・1KW/1時間までに制約されており、これではメリットが半減します。電力会社との折衝でそのへんが緩くなるといいのですが・・・

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