2009.2.6

定期点検

昨日城陽市のお客様のところに定期点検を兼ねてお伺いしました。

11月に引っ越しされて、本来であれば1カ月点検を年末にするところなのですが、年末年始はお客様のお仕事もお忙しい時期なので、少し遅れての点検となりました。

点検内容は、建具の開閉・スイッチなどの電気系統・給排水の配管などにはじまり、結露・断熱・遮音などについても、ヒアリングや私自身の体感でチェックします。24時間換気の働き具合も確認します。

今回は2カ月半経っていますので、日常のお手入れや点検の方法、暖房や加湿の具合といった生活レベルのアドバイスをさせていただくと同時に、実際に住んでみての感想やご意見もお伺いしてきました。

私自身気になっていた点は、遮熱シートの断熱性能です。ウレタンを使用する場合に比べ、熱容量が小さいので、夏の夜の快適さは高まるものの、冬には不安を残しています。特にこちらのお宅は、延べ面積が200㎡を超える比較的大きなお宅でもあることから、ガスのエコジョーズを使用した温水暖房を取り入れましたが、そのきき具合を確認してきました。

室温は15℃前後とやや低めの設定ながら、湿度は60%近くに保たれ、快適な状態でした。普段過ごすことの多いダイニングキッチンは床暖房があり、リビングの座るところのすぐ横に温水ラジエーターがあるので、低めの温度設定でも輻射熱で温かく感じることができているのでしょう。そういう意味では、ものすごくかしこく使っていただいているのではないかと思います。

暖房能力にはまだまだ余力がありましたので、適切な暖房計画を組み合わせれば遮熱シートでも遜色はないという感じです。

点検の結果、玄関ドアのリモコンスイッチの不良と、ガス機器の不具合がありました。

リモコンキーは電池の液漏れなので交換対応。

ガス機器については、警告システムの調整を行うことにしました。

あと、塗壁の割れについても確認しました。木材との取合い部分に、木の動きにより隙間が生じたのと、入り隅部分でヘアクラックが発生している個所がありましたが、問題のない範囲でした。事前に自然素材の欠点としてご説明していましたので、構造的に問題がないことを私の目で確認したことで、ご安心いただきました。

お客様のご感想をお聞きしたところ、「あったかい」とのことでした。引越のバタバタの中でも、湿度計と加湿器をお渡しして、十分な加湿をお願いしていたこともあって、子ども達も、周りが学級閉鎖になっているにもかかわらず、風邪もひかず元気に過ごしていただいているようです。

こちらのお宅は、寝室と子供部屋にICASシステムを導入していますので、その効果もあるのかもしれません。

それにしても、ご家族が健康に過ごしていただいているとお伺いして、何より安心しました。

ありがとうございました。

急に寒くなりました。

今朝の宇治市の最低気温はマイナス2℃でした!!

こんな時こそ薪ストーブが大活躍です。

またちょうどいい具合に、現場の残材(杉・松など)が少しあったので、これを燃料として活用してみました。

針葉樹は油分を多く含んでいるので、高温で燃やさないとクレオソートが煙突などに付着してしまいます。かといってあまり高温にするとストーブ本体を傷めてしまうので注意が必要です。

私がつかっている薪ストーブは、ヨツールのF500です。このストーブは針葉樹も燃やすことができます。

針葉樹は細いものばかりということもあって、あっという間に燃えてしまうので、1時間ほどで燃料を補給してやらなくてはなりません。結構面倒ですが、一日分が燃料代タダの上に倉庫の整理もできたので、そのくらいの手間は仕方ないかと納得です。

こんな調子で燃やし続けていると、室内は暑いくらいになってしまい、夜にはストーブを消さなくてはならないほどでした。

そこで、寝るときにはいつもの温水ラジエータのスイッチを入れておきました。

おかげで、マイナス2℃の屋外にもかかわらず、朝の室内は20℃でした。

ところが、湿度がえらいことになってました。

寝る前に、2台の加湿器の水を満杯にしておいたのですが、ちょっと朝寝坊して7時に起きたときにはすでにからっぽ。

湿度は何と35%でした。

さっそく加湿器に水を入れ、10時現在ようやく40%ほどに回復しました。

ちなみに、現在外は気温4℃、湿度50%ほどです。このときの水蒸気量は、3.2g/m3です。

この外気が換気によって室内に入ったとき、20℃に温められますから、そのままだと湿度18.5%になります。(計算方法は今日は省略します)

湿度を40%に保つためには、5.4g/m3の水蒸気を供給しなければなりません。

換気量は、法定換気量の1時間当たり0.5回、我が家の容積を600m3(200㎡×3m)とすると、一時間に入れ替わる空気の量は300m3です。

ということは、1時間当たり、5.4×300=1620gの水蒸気が必要ということになります。

すなわち、24時間当たり、38.4リットルもの水がいるということなのです!!!②リットルのペットボトルが19本ですよ!!!ましてや、下がってしまった湿度を上げるためには、さらに多くの水がいるということになります。

我が家の加湿器は、8リットルと4リットルの2台です。これがフル回転すれば、どうにか供給できる量です。「うちの壁は調湿性能があるから乾燥しませんよ」なんていう業者さんがいますが、冬の間毎日こんな日が続いたら、魔法でも使わない限り無理なんですよ。

私の事務所が厳寒であることは先日書きましたが、おかげでのどの痛みがなかなか治りません。

何とかしないとと思い、昨日は加湿器を持ちこみました。

暖房もエアコンに加えて、デロンギヒーターを持ちこみました。

1時間ほどで、エアコンはアイドリングに入りました。(デロンギの力は結構すごい)その後エアコンを切った状態で、デロンギと加湿器の運転を続けました。すると、昼過ぎには、気温19℃湿度55%という快適な環境になりました。

相変わらず、足もとは寒いものの、湿度を上げることで、体感的には格段に温かく感じます。

ちなみに、加湿していない状態だと、20℃まで温度を上げると、湿度は30%を切ってしまいます。

夏の暑さを説明するときに、「水蒸気は熱をためているようなものだから、除湿すれば体感温度は下がりますよ」という説明をよくするのですが、冬のこの時期に、水蒸気の持つ熱を思いっきり体感しました。

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このところ寒い日が続いています。そんな時に限って事務所でのとりまとめ作業があって、ほぼ一日中事務所で過ごすことになってしまいました。普通事務所だと暖かくていいのかとお思いでしょうが、私の事務所は実家の一部屋を改造して作ったものなので、いわば田舎の大きな一軒家の一角です。

田舎の大きな家というと、とにかく寒いのです。ここで暮らしている私の母は、普段過ごしているLDKに大きな石油ストーブを置いて、朝一番にスイッチを入れます。それに何よりコタツがありますから、寒い中でも暖を取って過ごすことができます。

ところが、事務所にはもちろんコタツもありませんし、20年ほど前に取り付けたエアコンがあるだけです。あまりの寒さに、足もとにパネルヒーターを置いて、そこに足をのせて仕事をしています。もちろんジャンパーを脱ぐことはできません。

一方、私が住んでいる自宅はというと、5年前にそよかぜの家仕様で建築しています。だいたい20℃くらいをめどに暖房をしているのですが、21℃の事務所とは比較にならない暖かさです。暖房器具は、温水式のラジエーターが2台、ダイニングとキッチン部のみ床暖房が入っています。エアコンは冬場は使ったことがありません。輻射暖房ですから音もなく快適です。


この快適さの違いを数字で検証してみました。

まずは事務所、昨日の午後2時ごろ、エアコンの設定温度は21℃、運転が停止している状態です。このとき、エアコンのリモコンの高さに温度計を置くと、確かに21℃になっているのですが、床に置くとなんと15℃しかありません。立ち上がった時の頭の高さ(1.8m付近)は25℃もありました。運転を始めて6時間以上たつのに、足もとと頭とでは10℃も温度差があったのです。

一方自宅で今朝はかってみると、床に置いた温度計は19.5℃吹抜けの天井近くにおくとさすがに21℃、私自身が一番寒いと感じる暖房を何もしていない寝室の床付近でさえ、なんと19.5℃。家中の温度差がわずかに1.5℃しかありません。

上が一番高かった吹抜けの天井近く、下が寝室の床です。


数字を見ればその性能の違いは明らかです。

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知って得する!ブリーズ・カンパニーの「建築医学」___karte1

”玄関は脳を安定させる”

正月早々ショッキングなタイトルですが、ブリーズ・カンパニーの2009年カレンダー「建築医学」の1月のコラムタイトルです。

以下転載

玄関は人の顔や脳にあたります。玄関が汚れていたり散らかった家で暮らしていると、脳が委縮する傾向があります。逆に、整理整頓・清潔を徹底し、広々とした印象にすることで、ストレスが緩和され安定した精神状態を保てます。狭い玄関には鏡を置くなどの工夫で、玄関に入った瞬間に「ホッ」とくつろげるような空間にしましょう。

こんな建築医学カレンダーが予備にとっておいたものが少しだけ残っています。

ご希望の方はメールにてお申し込みください。

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「安全な住環境に関する研究会」によると、08年、断熱性能の高い住宅に住み替えた101世帯343人を対象に、住み替え後の健康状態をヒアリングした結果、手足の冷えが解消する、せき、のどの痛み、喘息が改善するなど、体調の向上や病気発症の抑制が確認されたとのこと。

ただ、アレルギー性鼻炎などが住み替えを機に増加した症例もあり、もろ手をあげてということではなさそうです。やはりそこは「本物の健康住宅」でないといけません。

近畿地方の家の中の気温は日本中で一番寒いということを聞いたことがありますが、寒さをがまんすることで体調を崩すよりも、快適な空間で健康に暮らす方が、医療費が抑えられてお得ということです。

従来光熱費が安くなる分でイニシャルコストは取り返せますよというお話をしていましたが、医療費の分を計算すると、お得ということになりそうです。なにより、快適な毎日はお金で評価できませんけどね。

2008.12.15

鴨鍋

冬は鍋がいいですね。我が家では最近小5の次男が鍋にはまっていて、「毎日でもええで」と言っています。妻も準備が楽だそうで、よく鍋をします。と言っても、全員そろわないとできませんから、昨日は久しぶりの鍋となりました。

鍋にもいろいろありますが、冬季限定(そもそも鍋は冬か?)食材で脂ののった鴨がうまいんです。京鴨というブランド鴨もあるようですが、我が家では毎年、私の友人の鶏肉屋さんで、安くておいしい鴨肉を分けてもらいます。昨日は今シーズン初の鴨鍋でした。

我が家のレシピは、厚めに切った鴨肉のほか、具材は長ネギ・水菜・シイタケ・豆腐だけ。昆布だしをしっかりとって、薄口醤油と塩で味を整え、あとは炊くだけ。鴨肉はしっかり火を通しても固くなりません。水菜はハリハリ鍋の要領で茎の部分だけを使う方が良いのですが、きのうはご近所でいただいたものがあったので葉っぱごと入れました。

今回は、脂身の多いところや堅そうなところをフードプロセッサーにかけて、鴨団子も作ってみたところ(もちろん妻がですが)、なかなかおいしかったです。

写真で鴨肉1kg。昨日はおばあちゃんも呼んで、5人で完食です。安くておいしい我が家の定番料理でした。

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60e198e7.jpg18日にご引っ越しをされたお客様のお宅を訪ねました。
階段手すりの取り付けと、リモコンキーの設定、ついでに額吊なんかもさせてもらいました。

奥様に「住み心地はどうですか?」と尋ねたると、引越の片づけでお忙しくやっと落ち着いてきたところということでしたが、「ぐっすり眠れる」そうです。

そうそう、健康住宅の秘密兵器(?)をいろいろ取り入れたお宅なのですが、中でも寝室と子供部屋にはICASシステムを導入しています。マイナスイオンで満たされた寝室は、リラックスすることができ、ぐっすりと眠れるのです。
引っ越してすぐにそれを感じていただけたということは、うれしいことです。
引越の当日は忙しくて苛立った様子だったご家族も、この日は穏やかな表情でした。これも、”そよかぜの家”の癒し効果なのでしょうか??

ともかく、私たちは”居心地”の良い家づくりを目指し、そのための機能・デザインを組み合わせていきます。実際に暮らしてみて、お客様のライフスタイルが変わっていく様子を見るのも楽しみです。

(写真は、ヘルスコートを塗った寝室、その後織物クロスで仕上げました)

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  株式会社ブリーズ・カンパニー
健康・快適で安心して暮らせる家づくり

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2008.11.4

換気扇の掃除

144e66f9.jpg換気扇の掃除をしました。と言っても、台所の換気扇ではありません。
24時間換気の換気扇です。

そよかぜの家で採用している換気扇は、第3種換気というシステムで、排気を機械で行い、給気は吸い出した分が自然に入ってくるという方式です。
現在使っている換気扇は、本体は1台で70坪くらいの家まで対応できる上、掃除も簡単で、月に一回くらいフィルターを掃除機で吸うだけでOKです。

私の自宅を含め、2006年以前に竣工したそよかぜの家は、現在とは違うメーカーのものを使っています。換気の方式は同じなのですが、能力が今のものより少し小さいので、50坪を超える家は2台使っていますし、掃除は天井の点検口を開けて本体を取り出して行わなければいけません。
このタイプの換気扇は、掃除が面倒な分、頻度は少なくてもよく、メーカーは年に1回程度の掃除を推奨しています。けれども実際のところ、築5年の私の自宅でも今回の掃除が3回目です。前回は2006年の正月休みでしたので・・・2年半も前です。ちょっと放ったらかし過ぎかと思いつつ・・・

私の自宅は2台の換気扇を回しています。大まかに1階と2階の2系統に分けています。1階には薪ストーブや仏壇がありますから、焚き付けの時の煙や線香の煙によって、汚れやすくなります。実際に掃除をしてみると、2階の換気扇から取れる埃は半分くらいです。
ごらんの写真が、1階の換気扇の2年半分の埃です。意外に少ないもので、この程度だと、換気能力に影響が出るほどのものではありません。ちょっと安心しました。

換気扇の汚れ方は、使用状況によって異なります。我が家の1階と2階で違うように、それぞれの家の環境や住まい方によって違ってくるのです。たとえばタバコを吸われる方は汚れ方が格段に速くなりますし、交通量の多い道路に面したところもやはり埃はたまりやすくなります。一方静かな環境であればほとんどたまらないでしょう。

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96e2c61c.jpg先日内部のヘルスコート塗りの状況をご報告しましたが、昨日、イオンコントロールアダプター(写真)を設置しました。
見てのとおり、結構大きいもので、かなり重いので据付は二人がかりです。

今回は設置場所が広かったので、重機を使って掘削できました。
締め固めをしながら埋め戻し、据付完了( ̄ー ̄)

後はケーブルを接続して出来上がり。

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