今朝はずいぶんと冷え込みました。いよいよ本格的にストーブを焚く季節になってきました。

今年薪ストーブを導入したお客さまにとって、はじめての冬を迎えることになります。慣れないうちはうまく燃えないことも良くあります。特に、薪の乾燥具合によっては燃えにくい場合があります。

市販されている”乾燥薪”といっても、カラカラに乾燥しているわけではありませんし、置いている間に空気中の水分を吸収していることもあります。一般に、屋外に木材を放置しておくと、含水率18%前後で安定するといわれていますから、それくらいの水分は含んでいることになります。ストーブで燃料として使うには、もう少し乾燥してくれないとよろしくありません。

本格的な冬に入ると、空気中の水蒸気量もぐんと減りますから、木材も乾燥します。さらに、温度の高い室内にいれて置いておくと、どんどん乾燥が進んで、薪がよい状態になってくれます。

この時期、外に置いてある薪を持って入ってそのままくべると、少し燃えにくいというのはこういうことなのです。

対策としては、直径3~5cm程度に小割りした薪を準備し、焚きつけの時に少し多めに入れます。そして、若干高めの温度設定で使うとよいでしょう。それほど寒くないので温度も低くしたいのですが、低くすると乾燥の程度が悪い薪はますます燃えにくくなってくすぶってしまうこともあります。

温度を上げるには、燃えやすい状態の薪を多めにくべることと、空気量を多くすることです。十分に温度が上がるまでは、空気量も多めにしておくとよいでしょう。

薪の樹種や太ささらにその乾燥具合によって、温度の上がり具合が変わってきます。この辺は使いながら覚えていくしかありません。それがまたストーブユーザーの楽しみでもあります。

同じストーブでも、煙突の工事の仕方、煙突の高さなどによって、ベストの使用方法は異なるので、ユーザー自身が試行錯誤して使うしかありません。

といろいろ書くと、ずいぶん難しいように思わるかもしれませんが、そもそも薪ストーブは、薪を燃やすためにつくられた精密機械のようなものですから、バーベキューの時のように火おこしに苦労するようなことはありません。女性でも簡単に使うことができるものですのでご安心ください。

なによりも実際に使ってみるのが一番です。

私がいつもお世話になっている、京阪エンジニアリングさんでは、いくつかの種類のストーブを実際に燃やして、その違いを見ることができます。また、当社の尖山ショールームでは、ヨツールF500を実際に使いながら、家に置いたときの使い方、設置の場所や設計の話なども含め、私が直接ご説明させていただきます。

薪ストーブを体験してみたいという方はお気軽にお問い合わせください。


2010.11.7

大改造の完成

きのうは、生駒でこの夏に工事をさせていただいたお宅へ、ストーブの火入れをしに行きました。

こちらのお宅は、築30年の中古住宅を購入され、まさにテレビの「劇的大改造・・・」ばりの大改造を行いました。

もともとキッチリと設計監理して建てられたお宅だったようで、図面も残っていましたから、耐震診断を行ったうえで大改造に耐えられるとの判断をして設計させていただきました。

重要な耐力壁をはずすことなく、間取りを大胆に変更し、さらに必要な補強を加えました。

お客様は、そよかぜの家が得意とする開放的な間取りをお望みでしたが、中古物件のため断熱性能に不安があり、設計段階でいろいろと悩んだあげく、断熱内窓を全室に取り付けることにしました。生駒は寒いところなので、冬がどうしても心配だったのですが、薪ストーブを導入することにしていたので、思い切りやることにしました。

薪ストーブの暖房能力はほんとうに強力なので、一台で家全体を十分に暖めてくれます。さらに、タイル張りのキッチンに床暖房を備えたので、タイマーを使えば朝起きた時から寒くありません。まさに至れるつくせりという感じです。

と語り始めるときりがないのですが、火入れ式の写真をアップします。

今回は、いつもお世話になっている京阪エンジニアリングさんの富永さんのご説明を受けながらの火入れです。

ご主人が薪ストーブに命を吹き込みます。

1ヶ月前にお兄ちゃんとなったご長男も興味津津。

よく見ると、いつも元気なモモちゃんは半袖です。

命を与えられた薪ストーブの脇に、この日宮参りを終えたばかりの赤ちゃんが。この子とストーブは同い年ということになります。

ストーブは大切に使えば20~30年以上も使うことができます。この家と共に、ご家族の思い出を刻んでいくことになります。

工事は8月に終わっていましたが、ストーブの火入れがすんで、ようやく完成を迎えました。


今年ストーブを設置したお宅では、待ち遠しい冬なのですが、シーズンインに先立って、ストーブの火入れ式を行います。

昨日は、左京区のお宅に伺いました。

平日ということもあり、夜8時ごろからになってしまったのですが、子供たちも起きて待っていてくれました。

京阪エンジニアリングの川上社長も子供たちの鋭い質問攻めに、ややタジタジでした。

無事に火がついて、炎の美しさに見とれる、ご主人と川上社長、それにご長男。

どういうわけか、火に興味を持つのは男の子です。

グッと照明を落としてみました。

炎のゆらぎ

動画も撮ってみました。

はじめての動画アップです。映るかな??

※オンラインで動画が見れないときは、右クリックして”対象をファイルに保存”してからご覧ください。

日に日に朝晩の冷え込みが増してきました。もうすぐ薪ストーブの季節がやってきます。

毎年この時期、煙突掃除をするのですが、今年はガスケットも交換が必要です。

ガスケットというのは、ストーブの扉などについている気密パッキンのことで、ガラス繊維などでできています。

使っていくうちにだんだん固くなってきて気密性が悪くなり、ストーブの空気量の調整などがうまくいかなくなってきます。

ウチのストーブは、丸6年取替をしていなかったので、いくらなんでもそろそろ取り換えることにしました。

まずは、フロントドア。上に持ち上げると簡単に外れます。

古くなったガスケットをはがします。

本体にこびりついた耐火セメントを、マイナスドライバーでこそげとります。

あとはこの耐火セメントをつけ、新しいガスケットをはめ込むだけです。

・・・とおもったら、この耐火セメントが硬くてうまく塗れません。よくよく使用方法を見てみると、事前に柔らかくなるまで揉んでおかないといけなかったようです。いったん蓋をしてモミモミしたら、ずいぶんと塗りやすくなりました。

取替ができたら、本体にドアを取付、しっかりと締めて24時間置いておけば出来上がり。

意外と簡単です。

ガスケットは、F500の場合、フロントドアの他に、アッシュドア(灰を掻きだすところ)とサイドドアも取替が必要です。

ガラス押えなどは変えなくても大丈夫だそうです。

今回は、いつもお世話になっている京阪エンジニアリングさんに、「F500用のガスケットをください」と頼んだところ、”フロントドア用””アッシュドア用””サイドドア用”とそれぞれ対応する太さのものを必要な長さに切って分けて袋に入れてくださったので、迷うことなく作業ができました。材料代は耐火セメントと併せて6000円くらいでした。

ところで、写真で気付かれた方もおられるでしょうが、ストーブ本体に赤さびが出ています。

普通はこんなにさびが出ることはないのですが、今年に限ってあちこちがさびてしまいました。

これは、昨シーズン、杉・桧・松などの針葉樹をずいぶんたくさん燃やしたことと関係がありそうです。

針葉樹は、ご存じの通り、油分を多く含んでいますので、火力がとても強いのです。ストーブの温度が必要以上に高くなると、鉄に熱酸化が起こります。これがさびにつながったようです。

それほどひどい状態ではないので、このまま使うつもりですが、針葉樹を燃やす時は温度管理をしっかりしないといけませんね。

それと、昨年は、ピザやら何やら料理をいっぱい作りました。これらの料理をつくるときに、食材から油が出ます。

フロントガラスなどが油でべたべたになったりしますが、燃やしているうちに、きれいなります。

こういう動物性の油も一緒に燃やしていることになります。

実は、煙突掃除をしたとき、ススガものすごくたくさんありました。

例年はマグカップ1杯位なのですが、今年はどんぶり鉢があふれるくらいにとれました。いつもの5倍くらいかもしれません。

針葉樹と料理でススガ増えたのでしょう。

ちょっと大きめの薪置き場をつくりました。

間口3.6m奥行0.9m高さ1.8m

前後2列に積んで、これで約1tです。

満タンに入れれば2tくらい入るかな?毎日燃やすならこれくらいの置き場が必要です。

先週の土曜日は妻の友達がたくさん来てくれたので、薪ストーブを使った料理でおもてなしをしました。

定番のピザは、いつものミックスピザと妻オリジナルのサラダピザ。それからタンドリーチキンもつくりました。

さらに、妻は子供と一緒に、我が家の秘密兵器パスタマシーンを使って、生パスタをつくっておりました。

ストーブクッキングでは、サクラの薪を使いましたが、ストーブトップの温度で200℃を少し超えるくらいの火力で焼くと、ピザは一瞬です。ポイントはピザの生地の薄さです。イタリアンピザのようにうす~く伸ばしておくといい感じです。


先週末の薪ストーブイベントに合わせ、ご近所の方と一緒にピザパーティーを開きました。

あいにく私は参加できず、妻がストーブの操作をしたのですが、たいそうおいしくできたそうです。

私は、今回はさらにグレードアップして、ローストビーフに挑戦しました。

ローストビーフは、キャンプやバーベキューのときに何度かつくったことがありましたが、いつもの大きなダッチオーブンだと、ストーブの中に入れるのが大変なので、ロッジのサービングポットという小さなものを使いました。

お肉は1kgの塊を3分の1位切り落としてちょうど入りました。

ストーブに入れおよそ30分で出来上がり。上々の出来でした。

ちょっと失敗だったのは、ダッチオーブンの上に火を置かなかったので、火の通りが若干わるく、時間がかかってしまいました。

次はもっと上手にできるでしょう。


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ずいぶん暖かくなってしまいました。

本来ならば暖かいのはうれしいのですが、薪ストーブクッキングを覚えた私にとってはちょっぴりさびしいのです。

そこで、今シーズンのラストを飾るイベントを開催しようかと思い立ちました。

今週末尖山ショールームへお越しください!!

ピザ・焼き芋・焼きじゃがなどをご用意してお待ちしています。

「ストーブのある家に住みたい!」とお考えの方も、そんなの考えたこともない方も、この機会にご覧ください。

日  3月6日(土)、7日(日)

時  10:00~15:00

場所 尖山ショールーム

☆必ずご予約ください(当日も可、ただし売り切れ御免)

ご予約はこちらへbreeze@soyokazenoie.com

住所・氏名・連絡先電話番号(携帯可)・参加人数・参加日時を明記してください

当日電話でという方はこちらへ0774-86-4962(私の携帯につながります)


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先日届いたサクラの薪を使いたくてしょうがなかったので、とりあえず家にあった芋を焼いてみました。

そのままアルミ箔に包んで炉の中に放り込んでもよいのですが、ダッチオーブンを使えばアルミ箔も要りませんのでとってもエコな感じです。

小型のキッチン用オーブンの底に焦げ付かないように網を敷いて蓋をするだけ。そのまま炉の中に入れます。

30分でホクホクのお芋が出来上がり。

ちょっと焼けすぎかな。ホクホクというよりもあんこみたいに柔らかくなっていました。

ストーブで焼いた芋はものすごく甘みがあります。これも遠赤外線のパワーなのでしょうか。

心なしか、サクラのチップのようなかぐわしい香りもします。


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2010.1.17

サクラの薪

今シーズンは薪ストーブでの料理に挑戦していることはご報告していますよね。

ストーブの炉内でオーブン料理をするのですが、ちょっとスモーキーな感じが旨いんです。

そこで、燻製などに使うサクラの薪を使えば、もっと良いフレーバーが付くのではと思い立ち、サクラの薪を購入しました。

さてお味の方はどうでしょうか?またご報告します。

ところで、毎年1t程の薪でやり過ごしてきた我が家ですが、この冬は寒い日が多いということもあって、薪ストーブを毎日のように焚いています。そうすると、準備した薪が底をつきそうな感じになってきました。たまたま、今シーズンは、1.5tほどケヤキの薪を買っていたので、一昨年の残り(クヌギ・ナラ)と合わせて、2tくらいありました。それがみるみる減ってきて、たぶんあと500kgぐらいしか残っていません。この分で行くと、2月初めにになくなってしまいそうな勢いです。

ストーブを毎日使うとすると、1シーズンに3tの薪がいるといわれています。薪ストーブの良さに改めて目覚めてしまったので、来シーズンに向けて薪小屋をつくらねばと考えている今日この頃です。

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