11日に発生した大地震とそれに伴う大津波は、目を疑うような光景でした。

日を追うごとにその被害状況が明らかになり、愕然とする毎日です。

関西への直接的な被害はないものの、物流などにはすでに影響が出てきています。

また、停電の影響もあり、操業を停止している工場も多数あるようで、すでに資材の取合いの様相を呈しています。

阪神淡路大震災の時もそうでしたが、仮設住宅建設のため、仮設ハウスやベニヤ・ボードの需要が見込まれ、すでに確保が困難になっているとか・・・

今回は被害が広範囲におよび、電力供給にも問題があることから、阪神淡路の時にも増して混乱が予想されます。

ついこの間まで、断熱材がないと騒いでいましたが、それどころではなくなりそうです。


2011.2.11

大雪!?

最近の天気予報は本当によくあたります。

予報通りの大雪です。

幸い道路は問題なく通行できましたが、この後どうなるのだろうか??

昨年の挑戦は残念ながら失敗でしたが、あらためて、3月20日に挑戦することになりました。

これは、地元の竹林整備をしているNPOが中心となって行っている事業で、井手町商工会や建設業協会などの諸団体も協力しています。

私は井手町建設業協会の会員でもありますが、「ちょっと来て」と友人に誘われて行ってみると、写真のような光景でした。

1時間ほどでしたが、竹の節を抜く作業を手伝わせていただきました。

500本の竹を、半割にして節を抜き、さらに節の部分を削るという膨大な準備作業が続きますが、先にも書いたように、老若男女入り乱れ(?)多くの方がかかわって取り組まれています。

私もまた手伝いに行こうと思います。

灰ってそもそもアルカリ性だと思っていたのですが、今朝のニュースで新燃岳の火山灰が酸性だと・・・???

どうやら噴火の際に火山性ガスなどを吸着しているので、酸性になっているということみたいですね。

私が良く使うシラス壁は、霧島のシラス台地で採取された土を原料にしており、シラスのアルカリ性が、セメントの劣化を遅らせる働きがある・・・などど理解していたので、火山灰が酸性という報道に、「ウソっ!」と思ってしまいました。

ちなみに、薪ストーブの灰もアルカリ性で、アルカリ肥料として使うことができます。

2010.12.21

LIXIL

LIXILって聞いたことありますか?

横浜ベースターズを買うといって話題になった住生活グループという会社です。

トステムとイナックスを傘下に持つ持ち株会社なのかな?(よーわかりません)

トステムとイナックスが一緒になったのはずいぶん前の話ですが、これまで、トステムブランドとイナックスブランドのキッチン・お風呂・洗面がありました。それが、お風呂はイナックスブランドだけになるという話を聞いたのもつかの間、今度はサンウェーブも同じ傘下に入り、イナックスブランドのキッチンはなくなるのだとか・・・

ま、そのへん詳しくはよくわかりませんが、LIXILとして、トステム・イナックス・サンウェーブの共同ショールームを運営して、経営を合理化していくことになったみたいです。

京都にも先日LIXILのショールームがオープンしました。

今日お客さまと一緒に初めて行ってきました。

1階はエントランスロビーとなっていましたが、いきなり薄幕ディスプレイに驚かされました。

建材やタイルの展示もあったようですが、あくまでロビーという感じ。

2階はトイレ・洗面・お風呂。それほど展示点数は多くありませんが、今日は平日ですいていたのでゆっくり見られました。

3階はキッチン。イナックスの展示はわずかでした。サンウェーブがほとんど。今日はイナックスさんの案内だったので、隅っこの方で説明していただきました。そのせいかちょっと窮屈に感じました。

お昼にイナックスのアドバイザーの方に教えていただいた「尾張屋」という蕎麦屋さんに行きました。

なかなか良いお店でした。味もよしです。

エコポイントの導入のおかげか、いまや断熱リフォームもメジャーになりました。

リフォームの三種の神器という記事を見つけました。

それによると、

1)健康素材

2)断熱サッシ

3)床暖房

だそうです。・・・納得。

2010.10.3

京町家

昨日は京都市などが主催する、景観・まちづくりシンポジウムに参加してきました。

今回のテーマは「明日に活かす京町家」でした。

京都では、市が中心となって京町家の調査を何年にもわたって続けているのだそうで、その実態と今後のビジョンについて意見交換が行われました。

内容は、三部構成になっており、一部で調査内容についての報告、二部では分科会に分かれて意見交換、三部でまとめが行われました。

まず、調査報告を聞いて驚いたのですが、現在京町家と呼ばれるものが、4万7千軒もあるということでした。

しかしよくよく聞いてみると、みなさん(私も)がイメージするいわゆる”京町家”だけではなく、戦前につくられた連棟の借家(長屋)・袋地の借家などを含めています。

確かに、これらの建物も、京都あるいは日本のある時代の生活文化をのこす重要な風景であるかもしれませんが、商家の立派な建物やお茶屋建築などのような建築的・芸術的な価値のある建物と一緒にするのは、いかがなものかと思わせます。

言ってみれば、既存不適格の建物群を、評価しているようで、なんとも変な感じでした。

二部の分科会では、景観をテーマにしたところに参加しました。

調査員が選んだ”ベスト町家”の写真がいくつか並べられ、その中からベストオブベストを選ぶという投票が行われたのですが、ベスト3はいずれもお茶屋建築でした。

しかしこの中でも、路地の風景が多数出てきました。

よくよく考えると、数十年前に建築基準法・都市計画法が制定されましたが、これを順守すれば、日本の風景は一変することに他ならないのです。

京都市内だけでなく、地方の都市でも、狭い路地の風景はいたるところにありますし、防災という名のもとに、これらがコンクリートに取って代わって雑然とした風景になっていることは間違いありません。

法律の縛りだけでなく、住む人の生活習慣も大きく変化していますから、生活文化の象徴である住まいも当然変化してしまいます。かつての京町屋は、商家の店であり住まいでした。そこに生活し、商いをするという合理性がありました。それが今はほとんどなくなっています。

夏涼しい町家といわれますが、現代の街並みの中にある町屋が、どれほど風通しがよいのか、またぶっそうなこのご時世窓を全開にして生活することができるのか、ましてや冬の寒さはどうなのか・・・。

そんな中、この前にもご紹介した、平成の京町家プロジェクトがはじまったのです。

今の時代に合わせた、新しい技術を生かした変化を、京町屋も遂げなければいけません。

さらにそれを、まちの景観として取り戻すためには、法整備の見直しを繰り返しながら、何百年もかかるかもしれません。

長期優良住宅の普及促進のための助成金が、本年度も10月末で締め切りとなります。

前にも書きましたが、これを受けるためにはかなりの時間を要しますので、実質上今年度は打ち止めとなります。

先日来手続きを進めていた案件が、ようやく「補助金交付決定」となりました。

はじめのステップである、長期優良住宅の技術的審査の申請を提出したのが7月30日でしたので、まるまる2カ月を要したことになります。具体的には、通常の確認申請と並行して、①技術的審査(3週間)②京都府の認定(3週間)③補助金の申請(1週間)と、3つの手続きを行うことになります。①・②に支払う付加的な手数料(③は無料)等はあわせて7万円くらいですが、それに伴い書類作成(特に①は膨大です)があることは言うまでもありません。

これだけやってエコポイント30万円だったら、やめておいた方がよいというかもしれませんが、今回は100万円いただけるということなので、頑張りました。

通常の確認申請のみの手続きでしたら、2~3週間ですからずいぶん時間がかかることになりますが、これもやむを得ないということになります。

この決定を受けて、いよいよ本格的に着工ということになります。やれやれ・・・

このところ京田辺が全国ネットになっています。

先日9月の国内最高気温を記録したとして、ニュースに出ていたのですが、昨日の京都新聞に、アメダスの測定器がつる草で覆われている写真が載っていて、データの信ぴょう性が問われると書かれていました。

それがまた夕方のニュースでどっと報道されて、ちょっと有名になりました。

今朝の新聞では、39.9度は今のところ公式データとして認めるけれども、さらに検証するとの発表が報じられていました。

すぐお隣の京田辺市のことですので注目していますが、あまりうれしい話題でもありません。

けれども、京田辺市のアメダスがそうだったのだから、全国に数千か所(?)あるポイントはどうなのだろうかと思ってしまいます。

京都府下の全個所を点検するよう指示があったらしいですが、他の府県は大丈夫??

高齢者のデータが嘘ばっかりでしたから、気温のデータも怪しいかもしれませんね!?

このところ京町屋ブームが加速しています。

古い京町屋を改装したレストランや雑貨屋さんなどの店舗が続々とオープンし、不思議な空間を楽しめるようになりました。

また、町家を改修して、旅館やホテルにしているところもあり、京町家を体感できるツアーなどもできるそうです。

京都市内にはまだまだ数千件の町家が残っていると言われ、その保存を望む声が高まっています。

しかし、現実的には、昔のままのつくりでは、冬の冷え込みは耐えられず、空き家が増えています。

以前私が、町家に暮らす方とお話しする機会があり、町家での暮らしぶりについて尋ねたところ、「辛抱します」と言われたのが印象に残っています。

昔の家では、火鉢にあたって寒さをしのいでいたのですが、今もその暮らしは変わらないのです。風通しが良い家は冬は家の中でも氷が張るほど冷え込みます。そんな家での冬の暮らしは”辛抱”あるのみだとか・・・

夏は打ち水をすれば、風が通って涼しいイメージがありますが、実際は防犯性などから窓を閉めないといけませんし、そもそも、今年のような暑さでは、エアコンなしでは過ごせません。そうすると、断熱性が極めて低い構造の京町家は、とってもすみにくい家ということになってしまいます。

まわりの環境が大きく変わり、ライフスタイルも変わった今、外観や内装のデザインは魅力的でも、性能には、ずいぶん手を加える必要があります。さらに、耐震性や防火性ということになると、どうしようもないというのが現実ではないでしょうか。

そう考えると、何も古い町家の改修にお金をかけなくても、新築すればいいんじゃないと私は思います。

今なら、昔ながらの木組みで家を建てることのできる大工さんもたくさん残っていますから、現在の耐震・断熱の技術とあわせれば、まさにハイブリッドなnew京町家ができると思います。

ということをいつも申し上げてきたのですが、ついにその時がきたのか!!

「平成の京町家」と銘打って、京都市が大きな舵を切りました。

いままで、改修ばかりに取り組んでいたのですが、前述のようなハイブリッド京町家を「平成の京町家」と呼び、認定をするそうです。

しかも、先着5件には200万円の助成金がもらえます。

さらに、長期優良住宅の認定も受けることになるのですが、木のいえ整備促進事業の助成金100万円もあわせてもらうことができ、税制優遇も受けられます。

これはメチャメチャ得ですよ!!

でも先着5件ということは多分いまからご相談いただいても間に合わないでしょうから、来年の枠に期待しましょう。

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