報告が遅れてしまいましたが、先日取材を受けたと言っていた雑誌が16日に発行されています。

Do You Kyoto?という雑誌というかなんというか、ゆくゆくはフリーペーパーになるとおっしゃっていましたが、情報誌みたいなやつです。

京都市が、京都議定書の開催地として環境問題にしっかり取り組もうということで「DoYouKyoto?」というキャッチフレーズを使っているのですが、それをタイトルにしたペーパーで、市や府の職員に配布されたり、イベントで配布されたりしているそうです。

編集者の方がサンプルを持ってこられたときに、たまたま私の友人のお父さんの写真が業界団体の記事で載っていたので、機会があれば協力しましょうという話をしていました。そのときに、当社の健康へのこだわりをいろいろと熱く語ってしまったせいか、今回の企画に至ったようです。

対談は1時間と短かったので、内容は濃いものではありませんが、このような企画に呼んでいただけたことは嬉しいですね。

我が家にも新型インフルエンザがやってきました。

次男が日曜日の夜から発熱したので、宇治徳州会病院の救急外来に行ったところ、インフルエンザですねという答え。

今は救急ではインフルエンザの検査をしてもらえないので、後日あらためてすることに。で、昨日近所の小児科で検査をしてもらったところ、新型ということでした。

息子は丸2日間高熱で苦しみましたが、リレンザの投与で回復に向かっています。今朝は熱もほぼ下がった様子ですが、咳が出ている間は学校に行ってはいけないそうで、当分休むそうです。

家族への感染も心配されますが、今のところみんな大丈夫です。

40代より上は抗体を持っているという話もあり、大人はそれほど重症化することはないらしく、熱も出ないで終わってしまうこともあるそうです。

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2009.11.21

耐震補強

耐震補強に関する講習会に参加してきました。

何度となくこういった類の講習会は参加していますが、耐震補強の工事自体の事例も多くなってきたので、そのノウハウもずいぶんと蓄積されてきています。

かく言う私も、独立前に耐震補強を数件手掛けていますが、実際にやってみると大変な工事です。耐震診断(精密診断)をして補強計画を策定し、耐震強度をいくらまで上げるというふうにシミュレーションをしていきます。

耐震診断を行うと、昭和56年以前に建てられた建物の場合、1.0で合格となる耐震強度が、0.7を下回ることもしばしばです。これは倒壊する恐れがあるというふうに表示されてしまいます。

私が仕事をしている京都南部エリアには、いわゆる民家造というか、農家の典型的パターンの間取りが多く存在します。玄関が土間で、そのまま通り庭のような構造になっていて、奥が台所、手前がはた部屋、西側には田の字型の四間取り和室があります。南北の風通しを良くするため、建具類はすべて外せるようになっており、東西方向にはほとんど壁がありません。差鴨居と貫で水平力に抵抗することになります。基礎もなく、礎石の上に載っているだけです。地震よりも台風の被害を心配し、大きな牛梁をのせさらに重厚な瓦屋根で重しをかけています。

すごく立派な家で、まさに台風なんかではびくともしないのでしょうが、耐震診断をすると0.7どころか0.2とかいう数字が出ます。ところが、実際にそれが弱いかというと、必ずしもそうではありません。耐力壁というここ数十年の考え方で評価すると弱いということになりますが、実際に何百年も前から工夫を重ねてきた工法ですからその実績があります。たとえば差鴨居や貫の強度は、評価する方法が確立されていないですが、木造ならではの柔らかい構造ですから、免震効果やエネルギーを吸収する効果があるといわれています。

十把一絡に耐震強度を評価することは、日本の文化を否定することにさえなります。そこら辺を考えると、耐震補強というのは大変難しい仕事だと思います。

一方で、昭和40年前後に建てられたいわゆる建売住宅について耐震補強を検討されることも多いかと思います。このころの建物は、残念ながら最も品質が悪い時期といわれています。建物の需要が圧倒的にたくさんあり、品質の低いものが次々に建てられていたからです。基礎はありますが、鉄筋が入っていないことが多いですし、入っていても、現在の耐震基準で設計したものに比べると、ないに等しいほどのものです。また、田んぼや畑を宅地に転用して建てているケースも多く、建物以前の問題もあります。こういった建物の上物だけをいくら耐震化したところで、その下の地盤・基礎に不安があれば、それは無駄な投資になってしまうかもしれません。

耐震補強は、いろいろなことを考えて総合的に判断しないといけない、非常に高度な仕事だと思います。

なんとなくカンだけで、ここに筋交いを入れて補強しときましょうとか、金物を増やしときましょうなんていうことほど意味のないことはありません。下手に補強をすると、全体のバランスを壊してしまい、地震力が集中してしまって倒壊につながる事さえあります。

政府が、住宅の耐震化率を上げるために、さまざまな制度を導入していますが、そんな簡単な話ではありません。

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以前にハトが巣立ったという記事を書きましたがhttp://www.soyokazenoie.com/2009/08/1231/)、そのハトが帰ってきたのかどうだか、つがいのハトがやってきました。

門の屋根とガレージの屋根を行ったり来たりしているのですが、以前に巣をつくった木は、ずいぶん前に剪定がすんでいて、巣も取り除かれています。だいぶ刈りこんでもらったので、巣をつくれるような枝も見つからなかったのか、それとも前の巣があると思って探していたのか、しばらくうろうろしていましたが、そのうちにいなくなりました。

少しかわいそうな気もしますが、糞だらけになるのも困るのでハトにはどこか他を探してもらうことになりそうです。

いよいよ秋の観光シーズンが本格化してきました。京都市内はどこも渋滞です。

一方郊外の方は意外と車がすいていました。先週の週末は枚方方面~京都市伏見区あたりまでうろうろとしていましたが、思ったほどの渋滞もなく、スムーズでした。

混雑していたのはショールームです。日曜日のショールームはいつも混雑するのですが、この前の日曜日の混雑ぶりはかなりのものでした。着工件数が激減しているなか、リフォームで水回りをさわるというケースも多いようです。


我が家の冷蔵庫が壊れてしまいました。つい数ヶ月前、製氷機部分の部品を取り換えたばかりなのに、本体のコンプレッサーが寿命だということでした。

冷蔵庫の寿命は8~10年くらいなのだそうです。そういえば、結婚して10年目くらいに買い替えましたから、それからさらに8年あまりたったのです。

冷蔵庫なしではたちまち困ってしまいますので、あれこれと検討している余裕はありません。さっそく昨日の夕方近所の電気屋さんに見に行ってきました。

きょうびの冷蔵庫は、省エネ性能がよく、年間の電気代が1万円もかからないのですね。でも値段もすごく高くてびっくりしました。今までのよりも一回り大きなものに買い替えることにしました。

私が家に帰る頃には新しい冷蔵庫が入っていることでしょう。

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ご覧の写真、左側がいわゆる長期優良住宅の仕様で建てられたもので、右側は同じ量の耐力壁を用い、柱頭柱脚の接合部を弱くしたものです。

実験では、建築基準法で想定する地震の1.8倍のエネルギーを受けた段階で、長期優良住宅仕様の左の建物が倒壊しました。長期優良住宅が、耐震等級2を求めていますので、耐力壁の量でいうと1.25倍です。すなわち、想定している地震の1.25倍に耐えられる構造ということですから、実験の結果は、予定通りということになります。

一方、右側の建物は、柱脚が開始後10秒ほどで壊れ、基礎から外れてしまったため、建物地震に揺れが伝わらなかったので、結果的に倒れませんでした。しかし、実験を行った先生は、柱脚が壊れた時点で倒壊したとみなしています。

実際のところ、柱脚が壊れて基礎から外れてしまっているのだから、普通の基礎高の建物であればおそらく転倒しているでしょうが、今回の実験では、柱が外れても、横の地面がほとんど同じ高さだったため倒れなかったのかもしれません。

この実験を受けて、古来の工法では、基礎は石の上に乗っているだけですが、これがいわば免震構造となっているのではないかとの見方を裏付けたとも言われています。

事件の結果はある意味悩ましいものでもあります。


鴨川塾でお茶屋さんを見学に行った。もちろん朝からですので、芸者さんも舞妓さんもいませんが、お茶屋建築なるものを見に行ったのです。

花見小路にある、松八重さんというところをお訪ねし、お茶屋文化を研究しておられるという京都女子大学の井上准教授から、京都の花街(かがい)の変遷などをお聞きしました。

お茶屋といえば、舞妓さんや芸子さんをよんで遊ぶところで、「一見(いちげん)さんお断り」が原則です。今回参加した塾生は、だれも行ったことがありません。私はかろうじて何度か連れてもらったことがありますが、舞妓さんをその席に呼んだのではなく、たまたま来ていた(他のお客さんが呼んだ)舞妓さんに、一曲(というのか?)だけおどってもらったというくらいで、もちろん自分でお金を払ったわけでもありませんので、自分で手配できるお茶屋というわけでなく、つまり一見さんです。

最近では、お茶屋さんの中にバーを設けているとこも多いらしく、そこならそれほど敷居も高くなく、そこらへんのショットバーと変わらない値段で、ちょっと雰囲気を楽しめるみたいで、松八重さんにもありました。

さて、お茶屋と置屋というのがありますが、置屋(おきや)とは舞妓さんや芸者さんがすんでいるところです。お茶屋さんは場所を提供するだけで、芸者さんや舞妓さんは置屋さんからやってきます。

京都では、この置屋さんのことを、「おやかたさん」と呼ぶのだそうです。置屋のお母さんはいわば師匠のような存在ですから、”親方さん”なのかとも思いましたが、そうではなく”お屋形さん”という意味みたいです。

ところで、お茶屋建築というのは、京町屋と数寄屋が合体したような感じでした。

一階は小さな部屋(構造的には離れていないが”離れ”という)をふくめ数寄屋造で、2階の広間は書院づくりで、広間の横の廊下が1間(2メートル)ほどの幅があり、ここが襖をはずすと舞台になります。

古い建物がそのまま使われているので、素材はすべてホンマモンです。今作ろうと思ったらスゴイお金がかかるでしょうが、傷みもひどく、管理が大変なようです。建築的にはいろいろ勉強になるものがありました。

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いっぺんに寒くなりました。

昨日は滋賀県の方に行く予定でしたが、あまりの寒さのため取りやめにして、午後は家で過ごしました。ちょっと休息です。

今シーズン初めてストーブに火を入れました。ちょっと乾きの悪いケヤキの極太薪を燃やしてみましたが、なんとか燃えてくれました。ケヤキの薪はクヌギやナラに比べてゆっくりと燃えてくれるので、炉内の温度はそれほど上がらず、1本の極太薪で2時間くらいもちます。

ストーブの横で、ソファーに寝っ転がっていると家にいながら癒されます。

ゆっくりしついでに、この前京阪エンジニアリングさんで買ってきたピザ用の台を試してみることにしました。

実は、我が家にはホームベーカリーなるハイテクマシンがありますので、これを使えばピザ生地は自動でやってくれます。妻がこれを使って生地をつくり、ご覧通りピザの出来上がり。

これをストーブに投入

画像がぶれてしまいました。そして、出来上がり

どうです。うまそうでしょう。

メッチャうまかったです。

ちょっとスモーキーな香りがしますが、それがまたいいですね。

スモークチップを使えば香りづけもできそうです。

これからいろいろ楽しめそうです。


昨日は驚きました。

先だって知り合いの業者さんから頼まれて、ある部分の修理して欲しいというので見に行きました。わずかな工事だけなのですが、お客様が見積をしてほしいとおっしゃるので職人さんの人件費を半日・材料代・残材処分費に若干の諸経費を加えて提出しました。

すると、相見積もりをとっているので値段が合えばお願いしますとのこと。

知り合いの業者さんは、これまでに修理の依頼を受けて見に行き、その後建築的なことが分からないとのことで私と同行で行き、また見積もりを持って行き、少なくとも3回は足を運んでいます。しかも打合せはいつも夜遅くか休日です。

何か仕事ありませんか?と尋ねに行ったわけではなく、修理してくださいと向うから頼んでこられたわけですから、どうなのかな・・・。

具合が悪くなってお医者さんに往診に来てもらったら、診察料と出張費を払いますよね。

手術ともなればセカンドオピニオンという制度もありますが、この場合は両方に当然診察料を払います。

見るだけ見てもらって、この薬を出せば○円ですといわれて、じゃあもう一軒見てもらって、安ければお願いしますっていうような感じで、私はものすごく違和感を感じました。

業者さんや私たちは、それなりの資格を持ち、経験を積んだ専門家なんだから、ある意味お医者さんと一緒じゃないでしょうか。

何かと悪者扱いされる建設業界ですね。業界の地位向上を願います。

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