今日は午後から半年点検に伺いました。

ひと夏を過ごしての感想などもお聞きすることができました。

今年の夏は昨年ほどの暑さはありませんでしたが、想定していた通り、壁掛けのエアコン一台を連続運転しているだけで、家全体を27~8℃をキープでき、快適に過ごしていただけたたようです。

こちらのお客様は、2.8kw程の太陽光発電システムを載せていますが、驚いたことに、これだけの発電量でほとんど電気代を払わなかったといいます。2月3月の暖房シーズンは数千円払われたようですが、その後半年間はもらいっぱなしだったそうです。

文字通り光熱費ゼロが実現したということになります。

先週金曜日の上棟の様子です。

寒い中大工さんたちががんばってくれました。

4枚目は翌日の朝撮りました。

何せ日が短いので、屋根じまいは翌日に持ち越し。

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2011.11.24

おたやん

棟上げの時に飾る御幣(ごへい)です。前にもご紹介したことがありますが、私の地域ではこんな風に飾り付けをします。

まん中にお面が付きますが、これは”おかめ”さんのお面だそうですが、そのいわれの解説は別のページにゆだねます。

私の周りの人はみんなこのお面を”おたやん”と呼びます。

お多福→→→おたやん  となったのでしょうが、何とも愛嬌のある呼び方です。

今回の”おたやん”は、どことなく優しい表情をしているように見えるのは気のせいでしょうか。

急に寒くなったので、いよいよ薪ストーブの出番です。

愛犬ファインも待ちかねていたようです。

今朝の尖山自宅の室内の温度は16.6℃でした。少し肌寒く感じます。いよいよ暖房をスタートするときが来たようです。

さっそく床暖房のスイッチを入れました。あわせて、温水ラジエータも低めの温度に設定してスタンバイしておきました。

真冬になると24時間暖房をしているので、一日中気温18~20℃、湿度50%前後に保たれていますが、暖房を入れようか入れまいかと迷うこの時期、家の中の気温は一番不安定になります。

事務所に出勤すると、室温は13℃でした。ここは昔ながらの田舎の家ですから、冬の寒さは厳しいのですが、足元にパネルヒーターをおいて暖をとります。すぐに外出するので、まだこの時期は暖房を入れずに厚着をして我慢します。

そうそう、事務所の接客スペースには、今年の春に床暖房を設置しました。まだ使用していないのですが、PTCヒーターを使ったフローリング一体型の床暖房の効き具合を確認したいと思います。

PTCヒーターは、電気を熱源としますが、電線が発熱するタイプと違い、パネル自体が低温までしか上がらないので、暖房効率は従来の3倍、すなわち電気代は3分の1で済むといわれています。発熱温度が低めなので、頼りない感じがあったのですが、だいぶ改良されたようで、多くのメーカーは、電線タイプを取りやめ、PTCヒーターを導入しています。これだと、ガスや灯油よりもランニングコストが安いのだとか。

でもあたたかくなかったら意味がないので、興味のある方は事務所に体感しに来てください。

2011.11.5

鎮め物

地鎮祭をとり行うことも少なくなっていますが、京都でいえば城南宮など、工事の安全祈願で有名なところでお祓いをしてもらうと、お札と一緒に”鎮め物”というものをいただきます。

地鎮祭の儀式の際には、盛砂の中に埋めるのですが、式後掘り出しておいて、基礎工事のときに、建物の中心に納めます。

地鎮祭で納められたところ、この後、工事業者が鋤で埋め戻す。

基礎砕石の間に埋め込んだところ。

家がある限り、家の中心で家族を守ってくれます。


余談ですが、2枚目の写真は、基礎砕石の上に防湿シートを敷いている状態です。ご覧の通り、シートの裏側は結露でベッチョリ濡れています。一晩でこれだけの水蒸気が地面から出てきているのです。

最近ではベタ基礎を採用することがほとんどになりましたが、従来の布基礎の場合、床下はこの湿気を常に受け止めていることになります。床下換気口からの通気で乾燥するように配慮されていますが、床下を開けたときにカビ臭いようなら、湿気ている証拠です。昔のように畳をあげて大掃除をしているなら大丈夫ですが、全面フローリング張りだとちょっと危険です。

ちなみに、床下が特に湿気るのは夏場です。夏場に床下換気口から入ってくる空気は、地表付近の湿気をたっぷり含んだ空気ですから、ひんやりした床下に入ると、湿度100%になってもおかしくありませんね。結露が起こり、カビが生え、シロアリにとっては住みよい環境となってしまいます。

夏は床下から涼しい空気をとりいれて・・・という工法もありますが、温度が多少低くても、水蒸気をたくさん含んでいるということは熱を含んでいるのと同じことですから、よーく考えないといけませんよ。

健康住宅そよかぜの家では、基礎断熱工法をとっていますので、床下も室内とほぼ同じ環境に保つことができます。薬剤による防蟻処理も必要ありませんので、安心して暮らせ、しかも長持ちです。

先日雑誌の取材で伺ったお宅の写真です。(私が撮った写真。プロのとはだいぶ違いますが)

竣工時に撮った写真よりも、家具などが入って生活感がでると、より空間の美しさが引き立ちます。

薪ストーブもチラリ。

2011.11.2

地盤改良

地盤改良にもいろいろな方法がありますが、最近のよく採用するのは柱状改良といわれる方法です。

アースオーガーで地面に直径50cm程度の穴を掘り、その部分にセメント系の固化剤を混ぜて埋め戻し、杭状に改良体をつくるというものです。セメントを使うので、六価クロムによる土壌汚染が心配される場合もあるのですが、今や最もポピュラーな方法です。

もともと、セメントと水を練り混ぜたセメントミルクを、掘削した土と攪拌しながら入れていくという工法で、ちょっとした杭打ち用プラントのようなものが必要な上、大量の水を使いますので、そこそこ費用がかかります。そこで、最近は改良型として、水を混ぜずに、土壌の水分で硬化させる乾式工法が考案され、深さ3m程度まで対応できます。

今回の現場は、残念なことに、7.5mくらいまで軟弱な地盤が続いており、乾式では対応できず、湿式を採用しました。

これがセメントミルクをつくるプラント。

上のバッチャ―にフレコンバックに入ったセメントを投入し、下のミキサーで練り混ぜ、左手に置いてあるポンプでオーガーに圧送します。

オーガーの先端からセメントミルクが出てくるので、回転しながら攪拌しています。

クリーム状の改良体が出来上がりますので、強度が出るまで養生しておきます。

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