重要文化的景観というとあまり耳慣れないかもしれませんね。

先日天橋立が認定されたことで少しニュースにも出たのですが、地域の人々の生活や風土に深く結びついた特有の景観として、保護をしてくため、国が認定をしています。

京都府では2009年に宇治市が認定を受けています。

JR宇治駅を降りて宇治橋通り商店街に向かうと、真正面に中村藤吉本店というお茶屋さんがあります。

こちらの店舗が、重要文化的景観の重要構成要素として指定され、往時のたたずまいを復元するための工事をすることになりました。

以前から建物の修理などをさせていただいていたご縁から、今回の改修工事も任せていただくことになり、当社の得意とする職人技を駆使し、取り組んでいるところです。

写真は現在の状況です。

明治28年に建てられた時のままの大黒柱や地棟・梁はそのままにして、耐震補強も行っています。

壁に張られているのは荒壁パネルというもので、昔ながらの荒壁の素材で作られたものです。

実験により耐震性が確認されており、耐力壁として使っています。荒壁を現場で施工しなくて済むので、工期が短縮できます。

外観のポイントとなる越屋根も姿を現しました。


ちなみに店舗は通常通り営業しておられ、現場は今日からお休みですが、お店は例年通りお正月も開いています。

工事中の藤吉さんを見るチャンスもなかなかありませんので、のぞいて見られては・・・


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2013.12.27

雨雨雨・・・

先週土曜日はまさかの雨でしたが、何とか無事に上棟を終えました。

しかしその後も天気はぱっとせず、どの現場も難儀しております。

こちらはようやく屋根屋さんの出番。

一方、今日足場を解体した現場。

シラスそとん壁の外観が現れました。

この後ウッドバルコニーやウッドフェンスでアクセントが加わります。


ところで、何のご縁かどちらの現場もすぐ近くに離宮があります。

上は修学院離宮のすぐそばで、下は桂離宮のすぐそば。

現存する離宮ってこの2つだと思うのですが、せっかくなので立ち寄ってみますか・・・

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2013.12.20

雨の日の上棟

今週は雨が良く降ります。

水曜日に上棟しましたが、御幣もご覧のとおりカッパを着せていきました。

明日の上棟はお天気になりそうです。


そういえば今日も一応上棟?

古い木造家屋の改修現場。

これは越屋根といって、屋根の上にもう一段屋根をこしらえています。

右の柱に載せるのが棟ですから、この後棟上げをしました。

お祝いしないとね。

屋根を解体した時に棟札が出てきて、明治28年と書いてありました。

今回も棟札をつくってあげておかないといけません。

でもこの建物、今回の工事で天井裏がすべて現しとなるので、棟札をしまうところがありません・・・

前のと並べてどっかに飾ってもらおう!



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2013.12.17

離れ完成

すっかりブログの更新はご無沙汰していましたが、ひさびさにちょっと投稿します。

瓦ぶきの和風建築が残るエリアで、離れの増築。

いぶしの平板瓦で軽やかに。


ローコストのご要望でしたが、話し合いの結果、高気密高断熱仕様を採用することになりました。

内装にはあまり凝れませんでしたが、栗のフローリングでちょっとグレードアップ。


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