今までの健康住宅は、さまざまな技術や素材の活用により、健康な体を維持できるようにするものでした。
ですが今日では技術が進歩し、住んでいるだけで、健康になる(健康を増進する)家を考える時代になっているのです。

中には「家に入った瞬間病気が治った奇跡の△△」というようなちょっと疑わしいものもありますが、
ここでご紹介するのは、きちんとした医学的なデータに基づき、健康を増進すると認められたものです。

 

ICAS(アイキャス)システム

地球の磁場エネルギーと木炭の通電特性を利用し、室内をマイナスイオンの多い環境に保つシステム。ICASにより整えられた空気環境の中で過ごすことにより、高血圧・高血糖・高乳酸などが改善されるほか、NK細胞が活性化し、癌を抑制する効果があるともいわれています。

イオンコントロールアダプター ICASメーター
イオンコントロールアダプター ICASメーター

建築医学の研究

今や医学は、対処療法から予防へとシフトしつつあります。メタボ検診の導入により、成人病を未然に防ぐというのもその一環です。健康になるために食事や水にに気を使う人も多いでしょう。
そうした流れの中で、住む環境によって病気を防ぐことができるのではないかという考えも高まっているのです。そこでは、体の健康だけでなく、精神的な健康を維持することにも目が向けられ、心が健全であれば自然治癒力が高まり健康が維持できるという風に考えられています。
健康で快適に安心して暮らすことができれば、心も体も健康でいられるのです。
建築医学入門
「建築医学入門」
松永修岳(著). 帯津良一

 

家は「建てるもの」です

一生に一度の家づくりですから、出来上がったものを買うのではなく、
お客様自身が中心になって、これから何十年、家族と共に過ごすライフスタイルをイメージし、
あなただけの家をつくりたいと思いませんか?
私たちブリーズ・カンパニーは、そんなお客様をお待ちしています。

 

家づくりは「人」です

断熱材の種類・工法、気密性能、換気システム、自然素材、高機能素材…
いろいろなものがあふれていますが、いずれもそれだけで完璧というものではなく、
暮らし方に応じて組み合わせてやる必要があります。
せっかくの高性能住宅も、使用方法が住む人のライフスタイルに合わなければ
全く機能を果たしません。住む人のライフスタイルに合わせたマッチングをすることで、
本物の健康住宅は実現するのです。

そよかぜの家

 

家は「完成」しません

家は完成して終わりではありません。1年後・5年後・10年後・20年後…
点検・メンテナンスがついて回ります。誇り高き職人たちのネットワークで、
いつまでもがっちりサポートいたします。

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ナチュラルインテリアがひそかなブームです。
自然素材を使い、アンティークガラスや古材を使ったやさしいインテリアは、ホッとできる癒しの空間であると同時に、そこにしかない自分だけのものという満足感を与えてくれます。
ナチュラルインテリア

 

基本はDIY

ナチュラルインテリアは、我々建築家にとっては難しい要求の一つです。部材一つ一つは、なんでもない古材だったり、ただの箱だったりしますから、こちらから「これどうですか」って提案するのが難しいんです。お客様が自ら情報を集め、雑誌のスクラップを作って、「こんなのにしたい!」と言ってくださると、それならこんな素材やあんな素材、こんなコーディネートはどうでしょうと提案もできます。ですから、基本はDIY。根気よくやれば、予算もグッと抑えられます。

 

 

経年変化を楽しむ

工業製品は新品の時が一番きれいで、あとは汚くなっていくだけのものがほとんどです。けれども、手作りのものや自然素材のものなどは、使い込むほどに味わ いが出てきて、かけがえのないオンリーワンの逸品になる可能性を秘めています。完成引渡がいわばスタートで、そこからもう一度自分だけの家づくりがスター トするのです。
無垢のフローリングや木製サッシなども同じです。大きな傷がついたときは、傷と一緒にその時の出来事が思い出として残るでしょう。自分でオイルがけをしたりメンテナンスをすることで、さらに愛着がわきます。住みながら、自分と一緒に年を重ねられる家です。
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家族みんなが一緒

ナチュラルインテリアの楽しいところは、誰でも参加できることです。たとえば、部屋の塗り壁。左官屋さんみたいに上手に塗らなくたって平気です。子供たちが泥んこ遊びの感覚で塗ることもできます。もっと小さな子供さんなら、手形や足形をつけるだけでも参加できます。

自然素材を使ったいわゆる「健康住宅」を建てたとしても、

家に持ち込まれる家具や家電製品などによって化学物質が排出されることは避けられません。

そうなると、もはや「健康住宅」ではなくなってしまします。

それでは、本当の意味で体に優しい、健康住宅を建てるには、どうすれば良いでしょうか。

 

それには、大事なことが二つあります。

ひとつは、確実な計画換気で化学物質を室内から排出することです。

 

いまでは24時間計画換気が法律で義務付けられていますから、どこでもやっていると思われがちですが、それは大きな間違いです。
換気システムは非常に重要であるにもかかわらず、意外にもないがしろにされていることが多いのです。

 

そしてもう一つ重要なことは、湿度のコントロールです。

 

冬の窓ガラスは結露でびっしょりではないですか?
そんな家は、窓ガラスだけでなく、目に見えない壁の中や床下も同じような状態になっています。

窓の結露は拭きとれますが、壁の中はそうはいきません。
じめじめした環境を好むカビが発生し、カビを餌にダニが繁殖します。
その結果、カビの胞子やダニ・ダニの死骸などが埃となって室内に蔓延し、アレルギーを引き起こしてしまうのです。

逆に考えると、結露の発生さえ抑えれば、ハウスダストを大きく減らすことができるので、シックハウスの原因も激減するということです。

また、夏は亜熱帯なみの高温多湿・冬は大陸なみの寒さと乾燥に耐えなければならない過酷な気象条件は、先進諸国の中では日本をおいてほかにはありません。
そんな環境の中で、健康・快適に暮らすためには、冷暖房だけでなく湿度のコントロールが不可欠なのです。

健康住宅を名乗るハウスメーカー・ビルダーはたくさんありますが、
本当に重要なことは、「確実な計画換気」と「湿度のコントロール」にじゅうぶん配慮しているかどうかということなのです。

近年住まいは進化しました。
それはライフスタイルを変えるほどの進化であり、まさに産業革命というにふさわしいものです。
次世代のライフスタイルを可能にするにはそんな基本性能を備えた家づくりが前提になります。
では、どのように進化したのでしょうか?

 

 

断熱・気密の技術の飛躍的な向上により、一年中・家中を快適な空間に保ちながらも、エネルギー消費を減らすことが可能になりました。

いわゆる「高気密・高断熱」の家が、住まいに革命を起こしたのです。
けれども、高気密・高断熱はシックハウスをもたらす可能性を持ついわば ”もろ刃の剣 ”。
正しい知識と技術が不可欠です。

 

シックハウスという言葉を聞いたことがないという方は、今ではおられないでしょう。
住宅の建材等に含まれる化学物質が原因で体調を崩してしまうことを総称しています。
せっかく新しい家を手に入れたのに、それが原因で体調を崩したなんてことには決してなりたくありません。
では、どんな家にすればシックハウスの心配をしなくてよいのでしょうか?

 

 

自然素材にこだわり、化学物質を一切使用しないでつくる、
無添加の家なら安心でしょうか?

 

いいえ、けしてそうではありません。

家が完成してから持ち込まれる家具・家電製品・包装資材や洗剤などにより、化学物質が排出されることは避けられません。
建材だけに気を配っても、化学物質をゼロにすることは、現代社会においては不可能といえます。

 

 

それでは、漆喰・珪藻土や炭など、
化学物質を吸着する素材を用いれば大丈夫でしょうか?

 

いいえ、これも不正解です。

漆喰や珪藻土、炭などの吸着する材料にも限界があります。
例えば冷蔵庫のキムコも数カ月に一回入れ替えないと、においを取り続けることはできません。

 

 

そればらば、風通しの良い間取りにし、
昔のような生活に戻ればよいのでしょうか?

 

これも、残念ながら不正解です。

住宅が密集する街中での生活において、プライバシーを守りながら実現することは難しいことですし、それ以前に、夏の暑さ・冬の寒さをがまんして過ごすというのは体にとって大きな負担にもなります。

 

進化したのは性能だけではありません。
かつて、住居は雨風をしのぐシェルターとしての役割が第一でした。
生活が豊かになるにつれ、より丈夫で安全なものが求められ、使いやすさが求められ、さらにはデザイン良さが求められました。
また、性能の進化によって、住み心地・環境との調和など、レベルの高い要求も生まれてきました。
今ではさらに、多様化するライフスタイルにあわせた
自分だけの空間が求められるようになり、それが可能となっているのです。

 

では、どうすればよいでしょうか。
ブリーズ・カンパニーが導きだした答えは、
「確実な計画換気」と「湿度のコントロール」を行うことです。

 

次のコラムでこの二つについて、詳しく見てみましょう。

きっかけは、お客様のシックハウス症状でした。

私が健康住宅に取り組み始めたのは1998年です。その前の年に引渡しをしたお客様が、いわゆるシックハウスの症状になられたことがきっかけでした。

当時手がけていた住宅の多くは、地域に伝統的に定着している間取りで、敷地はじゅうぶんに広く、南北に大きな開口をもうけ、風通しに配慮したものでした。使用する建材類も、信頼を置けるメーカーの最新商品ばかりでした。にもかかわらず…。

お客様にヒアリングをしたところ、住み方にも原因があったようです。共働きの家庭で、昼間は窓を閉め切り、帰宅後も窓を開けるよりもエアコンを入れるという生活が続いていたようで、その結果換気不足になったものと考えられます。

いくら風通しの良い間取りであっても、窓を開けてもらわなければ換気できないということを痛感しました。

「どんな住み方をしても、健康を害するような家は作りたくない」と強く感じ、“健康住宅”を意識し始めました。

 

省エネ偏重のツケ

1997年に地球温暖化防止京都会議が開催されたのをきっかけに、日本中で省エネに対する意識が急速に高まり、住宅の省エネ化に目が向けられました。

国を挙げて住宅の高気密高断熱化が叫ばれ、ハウスメーカーはもとより、一般の工務店も取り組みを始めました。

ところが自国の気象条件に合った断熱のノウハウがまだまだ未熟だったため、断熱による温度差で生じる結露(特に夏の結露)や、気密化に伴う換気の必要性などについて、無頓着とさえ思われるような工法が推奨されていました。

その結果、シックハウス症候群が急増したのです。

 

確実に計画換気ができる高気密高断熱住宅

私は当時、健康住宅への意識が強かったので、様々なリスクのある高気密高断熱化については踏み込めずにいました。

健康で快適な暮らしをしてもらうために、確実に換気ができる方法を確立することが、何より重要と考えたからです。

その後、モニターの協力も得ながら試行錯誤を繰り返し、2000年に「健康住宅そよかぜの家」として、外張断熱工法と第3種換気の組み合せによる高気密高断熱住宅を発表しました。

ここで特筆したいのは、住宅の気密性が高くなったから機械換気が必要になったのではなく、確実に計画換気をする為に、気密性を高めたということです。

この計画換気が、「そよかぜの家」のはじまりの第一歩でした。

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