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2010/3/15

気密測定

北白川の現場で気密測定を行いました。

よく、最近の家は気密性が高くなったために機械による換気が必要になったんだという意味のことをおっしゃる方がおられますが、少しポイントがずれています。

そもそも、戦前くらいまでの日本(京都近辺)の家は、吉田兼好よろしく”夏をもって旨とすべし”として建ててこられました。

私が幼いころ住んでいた家も、夏はというと、南北面の建具はほとんど解放され、家の内部の間仕切りも取り外されまたは葦戸に取り換えられて、蚊帳をつって寝ていたものです。

でも冬は、火鉢が常に置かれていて、練炭や豆炭が点いていましたが、これでも一酸化炭素中毒にはなりませんでした。部屋を暖めるという感覚がなく、火にあたって暖をとるという感じでした。

さらに、季節の変わり目には畳をあげて大掃除をし、床下の湿気を開放していました。

そんな暮らしをしていたなら、計画換気は必要ないでしょうが、昨今の住宅の間取りや冷暖房で部屋を暖めるという生活様式では、ちょっと具合が悪いのです。十数年前から出てきたシックハウスは、建材などから出る有害物質が原因というだけではなく、換気不足とそれによる結露が一因であることは明らかです。

そんなことは百も承知のはずなのに、のど元過ぎれば熱さを忘れるというのか、ここ数年住宅業界において換気についての意識が薄れてきています。同時に気密に関しては触れないでおこうというような感じさえします。

多くのメーカーの換気システムは第三種換気といわれる方式ですので、ある程度の気密性能がなければ、計画換気として成り立たないのです。つまり、高い気密性は必要不可欠です。

まあ、換気の話をしだすと長くなるので、このくらいでやめときます。

興味のある方は、「換気って深いんだぁ~」という小冊子を差し上げますので、メールください。

というわけで、当社では高い気密性能を確実にするため、全棟で気密測定を行っています。

ご覧のような大きなファンとコンピュータを接続し、圧力の変化を測定することで、隙間相当面積を推測します。

今回の結果はc=0.6cm2/m2

まずまずの数字です。

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2010/3/11

模型写真

こちらは今度宇治田原町で建てる物件の模型です。

写真でご紹介します。

60坪近くある大きなお家です。50分の1だと結構な大きさです。

土地柄、オーソドックスな外観を求められました。

庭で撮影したので、実際の日の当たり具合がよくわかります。

屋根をとりはずしたところ。まん中に大きな吹抜けがあり、そこに面して階段があります。この辺はそよかぜの家が得意なところ。

大きな吹抜けがあっても、水平剛性もきちんと検討しますので、長期優良住宅にも適合します。

分解模型をつくると、2階と1階の壁の位置の整合性もよくわかります。

さらに2階をはずしたところ。大きなLDKですが、階段室の北側は採光があまり取れていません。

お客様のご希望によってこのような形になりましたが、図面の段階でも再三説明はしていましたが、これでさらに念押しです。

なるべく間仕切りを減らすご提案をしたのですが、決めるのはあくまでお客様です。だからこそ、模型などで確認していただくことが重要です。




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2010/3/2

おうちの絵を描いてくれました

上棟の記念に子供さんが絵を描いてくれました。

先日ご紹介した模型を見て描いてくれたようです。

これはおとうと君

おれはお姉ちゃん

とっても上手に書いてくれました。

一番下の妹さんも、先日のバレンタインデーにお姉ちゃんと一緒に絵をプレゼントしてくれました。

みんなのために、がんばっていいお家をつくるからね。

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2010/2/23

高圧洗浄

先日樹脂注入を行った塀・擁壁に塗装を行う前に、高圧洗浄をしました。

コンプレッサーを使って吹付けていくのですが、ご覧のように見事に汚れが落ちていきます。

こうしてみていると洗車場の高圧洗浄機と同じように見えますが、圧力が違うそうです。間違って素手に噴射してしまうと、肉がこそげ落ちるほどの力があるのだとか。

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2010/2/18

低圧樹脂注入

写真はコンクリートにエポキシ樹脂を注入しているところ。

鉄筋コンクリートの躯体のクラックに、ご覧のように注射器を取付、樹脂を注入してコンクリートの補強を行っています。

エポキシ樹脂は圧縮強度・せん断強度共に強く、注入をすることで元の鉄筋コンクリートより強度が上がるというデータがあるほどで、マンションなどの外壁改修や、木造の建物でも基礎の耐震補強などに用いることもあります。

強度を発揮するためには、クラックの奥の奥まで樹脂を注入する必要があり、そのためにさまざまな工法が開発されています。

中でも、今主流なのが低圧注入工法です。かつてはポンプを使って高い圧力で樹脂を注入していたのですが、細いクラックになればなるほど、クラック内にある空気をうまく排出できず、樹脂が均等に行きわたらないことがわかってきました。そこで、発想を転換して、なるべくゆるい圧力で注入することで、細いクラックの隅々まで毛細管現象を利用して吸い込ませようという工法が開発されました。毛細管現象で吸い込ませるためには、樹脂をシャバシャバの状態にしてやる必要があり、そうするとせっかく注入した樹脂が流れ出てしまいます。そこで、ご覧のようにクラック部分をあらかじめシールして、こぼれ出ないようにして注入するという工法が確立されました。

材料の値段も高く、手間も結構かかるのですが、浮いている部分をはつり出してモルタルなどで補修するよりも、ゴミや騒音が少なく、工期も短縮できます。

今では、鉄道や高速道路の橋梁・橋脚の補強などにも幅広く使われています。




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