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2011/6/25

エアコンの除湿と冷房 そよかぜの家の節電は??

そよかぜの家では、真夏でも除湿運転で快適に過ごせますよというご説明をいつもしています。

けれども、そもそも除湿と冷房はどう違うのでしょうか?

実はエアコンの仕組みとしては同じことをしています。ただ、除湿の場合ファンモーターを少し弱めにまわして、いわば冷房の弱運転のようなことをしているのだそうです。

エアコンが熱交換をするときに、冷媒に接触する空気が結露するので、除湿効果があります。エアコンによっては、除湿によって冷え過ぎた空気を暖めるものもあるようで、その場合、除湿運転の方が電気代が高いということになります。

このようなことから考えると、除湿ではなく冷房運転で設定温度を高めにしておくのが良いのかもしれません。

実は、尖山ショールームでメインに使っているエアコンの冷えが悪くなりました。去年の猛烈な暑さのときに、冷えが悪いと感じていたので、エアコン丸洗いをしてもらったのですが、ダメでした。やむなく、今シーズンに入って、メーカーのメンテナンスに来てもらい、ガスの充てんと基板などの部品交換をしてもらい、もう大丈夫と思っていたのに、やっぱりいまいち冷えません。

そこで、もう一度メンテナンスに来てもらい状況を点検してもらいました。すると、エアコンとしては、正常に動いているようです。

でも冷えないような気がする・・・・

いろいろメーカーの方と話し合った結果、冷房運転で使ってみることにしました。

そもそも、高気密高断熱の家は、温まりにくく冷めにくい構造です。急に暑くなったときにあわててエアコンをつけても、なかなか冷えない構造になっています。

例年は、だんだん暑くなってきて、そろそろエアコンでも入れないとという感じで使い始めるので、緩めの除湿運転でこと足りていたのですが、急激に33℃とかなってしまうと、一気に冷やすのは大変です。こんな時は冷房運転が適切ではないかという結論にいたりました。


ところで、巷では節電が叫ばれているこのごろですが、ポイントは総使用量を減らすことよりも、電力需要のピークを乗り切ることです。

報道によると、通常は平日の2~4時ごろがピークといわれていましたが、先週のデータによると、4時過ぎがピークだったようです。節電を心がけ、昼間は冷房なしで過ごしていても、子供たちが帰宅する4時ごろに冷房のスイッチを入れ、暑くなっている部屋を冷やすために、冷房が目いっぱい運転をしたからではないかとのことです。

高気密高断熱の家は、大きな冷蔵庫のような構造です。みなさんは旅行に行くときに冷蔵庫の電源を切りますか?切りませんよね。高気密高断熱の家も、24時間冷房をしておく方が、電気消費量はむしろ少なくて済むといわれています。また、一日中ゆる~く動いてくれるので、ピーク時の使用量を分散させる効果もあるはずです。

節電問題も、とりあえず15%削減でなく、具体的にどの時間帯の何を使わないというのを綿密に計画すれば、十分やりくりできるのではないでしょうか。

ともあれ、もともと省エネなそよかぜの家でも、さらに節電をするにはどうすればよいのでしょうか?

冷房温度を上げるといっても、もともとゆる~くしかつけていませんから、これ以上温度を上げると快適でなくなります。運転時間を短くすることは、前述の通りで節電になりません。

すだれを吊るとか、留守の間カーテンを閉めておくなど、日射を防ぐことは、簡単にできて効果的かもしれません。


2010/11/3

実験

尖山ショールーム(=私の自宅)ではいろいろなテストを行っています。

そもそも、そよかぜの家の高気密高断熱や自然素材の住み心地を自ら体験するために建てたようなもんですから、いろんなところで、新しい素材を試しています。

ICASシステムや塗り壁材のテストなど、寝室の壁はその歴史が刻みこまれているのです。

今回の実験は、それに比べると簡単です。

ご覧の写真、これまたちょっと見にくいですが、ダイニングのペンダントです。

3つのランプが微妙に違うのがお分かりでしょうか?

実は、今話題のLED電球を使ってみました。以前にもご紹介しましたが、小型のクリプトン電球サイズのものは、まだまだ高額でしかも光量が足りないものがおおかったのですが、最近ではずいぶん値段も下がってきた上、光量もそこそこ上がってきたので、ためしに使ってみました。

3つのうち、真中の一つだけが、従来のクリプトン電球です。

LEDはグローブの上の方が暗くなっています。一応電球色のLEDなのですが、蛍光灯ほどではありませんが、若干青白い感じがします。

つけた瞬間は、ずいぶん違和感がありましたが、数日経つと慣れてしまいました。

今のところの感想は、

①演色性は電球の方がずいぶんよいが、一般住宅に使用するレベルであれば、慣れたら一緒という感じ。

 写真のようなダイニングは、食材の見栄えが少し変わる気はするが、熱を発しないという魅力も大きい。

②電球の値段と電気代を比べると、まだまだ得だというほどではないが、吹抜けの照明など、電球の交換が大変なところへは、LEDはお勧めだと思います。

ちなみに、シリカ電球サイズのものは、小型のものよりも、光量・演色性とも優れているように思います。価格も安いので、一気に普及するのではないでしょうか。

2010/9/29

エコキュートの補助金

エコキュートの導入にあたって国の補助制度がありますが、先日第4期の募集が締め切られました。

例年、わずかな予算枠に対して多くの申し込みがあるので、抽選で決定されます。

今回も多くの申し込みがあったようですが、なんと、”当たりました!!”

当社のお客様で、10月にオール電化をされる方がおられるのですが、ダメもとで申し込みをしてもらっていました。

これはラッキー!!4万円ももらえます。(ウチがもらうわけではありませんが)

それにしても、私は個人的にも何かとついています。調子に乗ってBIGを1口(300円)買いました。

2010/8/25

エコカー助成金

エコカー助成金が9月末で終わるとニュースで言っていました。

9月末にならなくても、予算を使い切った時点でなくなるのだとか。

一方家電エコポイントや住宅エコポイントも12月で終了する予定で、延長するだのどうだの情報が錯綜しています。

あまりニュースなどでは言われていませんが、長期優良住宅普及促進に関する助成金(100万円)については、10月中で受け付けが終了します。

この受け付けをするためには、事前に、①技術的審査を専門機関で受け、②都道府県等の認定を受け、③建築確認済証の交付を受けておかなければいけません。

①におよそ3週間、②に2週間、③に3週間(①②と並行してできます)ので、都合5週間(稼働日数で)はかかります。

当然ながら、技術的審査を受けるための書類作成に時間を要しますから、プラン決定後、1.5カ月かかってしまいます。

逆算すると、この助成金を使うためには、9月中旬にはプラン決定をしておかないと間に合わないということになります。

通常、設計を始めてからプラン決定まで短くても1カ月くらいかかりますから、実質的には今からスタートしても間に合わないということになります。

助成金をあてにしていた方は残念ながら、来年に期待しましょう。



2009/9/7

八木木材市場へ

先週土曜日は恒例の鴨川建築塾。今回は、八木木材市場さんを見学させていただきました。

わたしは、祖父の代から建築とあわせて材木屋をしていたので、木場はみなれていましたが、市には行ったことがありませんでした。八木木材市場さんでは、8の付く日に市が開かれており、毎回1000m3程の材木がセリにかけられるそうです。

杉の原木 太いもので100年生ぐらいでしょうか

杉の原木 太いもので100年生ぐらいでしょうか

栗の原木 土台に使うこともありますがこの太さではちょっと足りないかな

栗の原木 土台に使うこともありますがこの太さではちょっと足りないかな

置かれている材木はほとんどが近隣の山で伐採された杉・桧でした。そのほとんどは45年生以下の間伐材で、結構安くセリ落とされるようです。100年を超えるものとなると、ちょっとした値段にはなりますが、見渡したところいわゆる高級な材料は無いようでした。

森林の保護は、防災面からみても重要で、間伐が適正に行われることによってはじめて森のダムとして保水力も発揮するのだそうです。ところが、間伐材は建築材料としてはほとんど使い物にならないので、集成材やベニヤの材料として安くセリ落とされ、伐採運搬費用が出ないくらいだそうです。このため、隣の兵庫県では県と市が間伐に対して助成を行って、山主の負担を軽減し、間伐を促進しているのださそうです。

京都では、ウッドマイレージ制度というのがあって、京都府内産の木材を使用した場合、その使用量に応じて最大20万円の助成金がもらえます。けれども、京都府下で採れる木材は、先述のように太い径のものが少なく、構造材では柱くらいにしかなりません。屋根や外壁の下地材や、内装の化粧材(フローリング・羽目板など)としてのに使っています。

八木木材市場にも、100年以上の杉材がいくつかありましたが、標高もそれほど高くないため比較的目も粗く、吉野や木曽のものと比べるとやはり見劣りしてしまいます。また、輸入材でも等級の高いものであれば品質も良く大断面や長尺材もとることができるので、桁・梁には米松を使うことが多いのが現状です。単純に地産地消をすればよいというわけにはいきません。

価格についても、今売られている値段で、国産材と輸入材がそこそこ均衡している状態ですが、国内の林業者の収入を他の産業並みに上げたとすると、とても競争にならなくなります。

最近ニュースで荒廃農地がしばしば放送されますが、山林のほうがはるかにひどいことになっているのです。

カテゴリー:エコ | コメント (0) |
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