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2008/8/30

大雨注意!!

このところ東海・関東地域で大雨が続いています。今日はそれが西日本にも広がって全国的に大雨の恐れがあるようです。

当社の位置する木津川市は、昭和28年に山城大水害に見舞われ、壊滅的な打撃を受けた経験があります。55年も前ですからもちろん私はまだ生まれていませんが、その恐ろしさはしっかりと語り継がれています。
数年前に、水害に耐えた古い建物をリノベーションしたのですが、1階の天井裏の梁の途中に横一線にシミがありました。ここまで水につかったのかなと思ったらとんでもない話で、このラインまで泥がたまっていたそうです。水は2階を飲み込み屋根の棟部分がわずかに顔を出していたくらいだったそうです。水位にすると7mくらいです。
水がひいてから1階全体を埋め尽くした泥をかいだされたわけですが、泥の中から溺れた牛が何頭も出てきたそうです。

この洪水のときでさえ、何日も雨が続いたのではなく、ほんの一瞬だったそうです。
短時間の集中豪雨で上流にあるため池が決壊し、大惨事に至ったのです。
それだけ、集中豪雨というのは本当に怖いものです。

だいたい1時間50mmと言えばそうとうな土砂降りの雨です。しかもこんな雨はせいぜい20~30分でおさまってしまうものです。国土交通省などが治水計画策定時に基準にしている集中豪雨も、1時間50mmで、これを数十分間やり過ごすための調整池を何十億円もかけて都心の地下に作っています。
ところが最近では、1時間100mmというような雨が降るといいますから、とても許容できるものではありません。まして都会では、ほとんどの地面が舗装されていますから、降った雨はすべて排水路を経由して川にそそがれます。川幅の狭いところでは一瞬で水位が急上昇してしまうのです。

大雨の備えとしては、大事なものを2階にしまうとか、浸水を防ぐための土嚢を用意するくらいでしょう。
一番大切なことは、危険な時は逃げることです。避難所などを確認しておきましょう。また、近所に独り暮らしのお年寄りがおられたら、気にかけてあげましょう。災害時には助け合いが必要です。

何もないことを祈ります。

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2008/8/29

気密測定

272fe2d1.jpg昨日は気密測定をしました。
そよかぜの家の仕様で建築するときは全数気密測定を行います。

すべての窓を閉め、写真のような大きなファンを窓に取り付け、ファンの力で空気を抜いていきます。もしも隙間がありていると、その隙間から勢いよく外気が入ってくるので、すぐわかります。気密測定を実施すると、必ず1~2か所大きな穴を発見できますので、より高いレベルでの気密が可能となります。

気密性能は、間取りによっても変わります。
一般的に、ま四角の家だと、気密性能が高くなりますが、複雑な形になるほど、気密工事が難しくなり、いく分隙間ができてしまいます。また、サッシの性能によっても大きく変わります。気密性能の高いサッシを使うとずいぶんと数値が良くなります。サッシはグレードだけでなく、形でも変わります。引き違いや上げ下げは若干気密性が劣ります。

今回の物件は、下屋やバルコニーがたくさん付いているほか、南面に3枚引き違いの大きなサッシが2か所ありますので、気密性能に関して言うと不利な条件がたくさんありましたので、素晴らしい結果とはいきませんでしたが、まずまずの成績でした。

報告書ができたら成績をご披露します。

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2008/8/28

免許更新

免許といっても運転免許ではありません。
建設業に携わる者は、たくさんの免許証が必要ですが、中でも最もシステマティックに管理されている免許が、監理技術者証といわれるものです。
一級建築士や一級建築・土木施工監理技術者の免許を取得しているものが携帯している免許証のようなものです。

法律では、監理技術者や主任技術者として現場に付く場合は常に携帯していなければいけません。
この監理技術者証は、5年ごとに更新しなければいけないのですが、私のものがちょうど更新の時期を迎えておりました。重要な更新なので、管理している財団から春先には更新の案内がきたのですが、有効期限が10月までなので、のんびりしていました。気がつくともうすぐ9月なので、そろそろ手続きをしようとやってみると、今やインターネットで申請が完了してしまうのです。ものの30分ほどですべての手続きが完了しました。

建設業界は、どろくさい~いイメージがあるかもしれませんが、意外とIT化が進んでいます。工事の書類なんかも電子納品と言って、データで提出しますし、パソコンなしではもはややっていけない職種になっています。

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2008/8/27

民家が突然倒壊!?

今朝のニュースで驚きの報道がありました。
東京で木造の家屋が老朽化のため倒壊したというものです。80才と74才の姉妹が住んでおられたようですが、なんとか逃げ出して無事だったようです。

それにしても実際に住んでおられる家が倒壊するほど傷んでいたとは考えられません。この家は築80年ほどだったらしいのですが、メンテナンスをしないで放っておくとこんなことになるのですね。

一般に木造に限らず、鉄骨や鉄筋コンクリートも含め、の家屋の寿命は50年といわれています。もちろん、新築時の仕様・性能によって異なりますが、一般的な話です。
特に木造の場合、その建て方によって耐久性は全然違います。
たとえば、お寺の本堂などは、たいてい300年くらいで建て替えられますが、戦後応急的に建てられたものなどは、50年余りで立て替えを余儀なくされているものもあります。また、住宅に関しても、戦前に建てられた農家の住まいは立派なものが多く、80年以上たっても十分使えるものがあります。
つまり、用途によって寿命が決まるのではなく、そもそもの建て方とその後の手入れによって大きく変わるということです。

最近は古民家がちょっとしたブームで、古い木造の家屋を耐震補強して店舗などに使う例がよくあります。これは、日本の住宅の文化を残すという意味でもよいことだと思います。
一方で、そのような古民家を建てることのできる職人が激減しているという事実があります。まだ今なら、古民家と同じレベルの建物を、最新の耐震技術・断熱性能を加味した、ハイブリッド型の民家を建てることができます。
私は個人的に、古民家再生をするよりも、100年後に素晴らしい古民家になるような建物を、技術があるうちに建てておくべきだと思います。
このまま20年もすると、古民家の組み方をできる職人がいなくなってしまうかもしれませんから・・・

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2008/8/23

値上げ作戦と値下げ作戦

このところの原油高のあおりを受け、寝ても覚めても値上げ値上げ・・・・
にもかかわらず、景気は下降し始め、所得は増えず、そうすると消費がますます減速するということになります。

こんな時一番影響を受けるのが外食産業です。
先だってマクドナルドが値上げを発表したところなんですが、デニーズでは集客を確保するために2割も値下げするようです。
2割とはまた思い切ったもんですねぇ。原価率の低い飲食店とはいえ、かなり思い切った作戦です。
数年前に、ガスト・サイゼリア・ジョイフルなどサービスやメニューを合理化してローコストにしたファミリーレストランが進出しました。また、回転すしや焼肉食べ放題なども乱立している中、同じサービス・メニューで価格だけを大幅値下げしてくるのか、一度行って確かめてみたくなります。

マクドナルドは、以前にハンバーガー80円にして失敗したので、今度は値上げをしてくるのですが、各企業の戦略の違いは興味深いものがあります。

高度経済成長の時代は、大量生産することで価格が安くするというのが利益を上げるための唯一の方法でしたが、この方法は大量の在庫を抱えるリスクを負うことになります。ニーズが多様化している現在、多品種少量生産の時代において、企業がスケールメリットを発揮する場面は少なくなっています。

景気動向うんぬんいう以前に、ファーストフードやファミリーレストランという形態が、時代に合わなくなってきたのかもしれません。

住宅業界においても、いわゆるハウスメーカーが苦戦をしています。
もともと建材メーカーを母体とする企業ですから、規格化することで系列会社の材料を大量に消費しなければならない使命を持っていましたが、それができない時代なのです。

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