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2009/7/31

薬師寺で写経を体験

昨日は銀行関係の集まりで、薬師寺に行きました。

約一時間をかけて写経を行いました。私は初めての体験でしたが、恥ずかしながら墨をするのも小学校低学年以来というありさまで、筆てどうやって持つのかな?と思いながら、とても味のある文字を書いてきました。

そういえば、おくりびとのオスカー受賞の報道でもっくんが毛筆で書いた手紙が紹介されたのを見て、書道を勉強しようと思い立ち、通信教育の申込書をとりよせたものの、そのまま書斎の隅に置いています。そろそろはじめなくては・・・

写経の後、薬師寺の村上執事長さんの講演を聴き、玄奘三蔵院伽藍の見学をしました。伽藍の中に大唐西域壁画殿というところがあり、三蔵法師が旅をしていった様子を平山郁夫画伯が描いた壁画・天井画を見せていただきました。平山画伯の絵は1号サイズ(ハガキ大)で100万円の値がつくのだそうですが、壁・天井一面に描かれた壮大な絵はすべて平山氏の寄付だそうです。昨日は団体で見たのですが、機会があればもう一度ゆっくり見てみたいと思います。ちなみに一般公開は春と秋だけだそうです。

執事長のお話によると、これからの世の中、文化力を高めていかなければいけません。日本は戦後復興のため経済に偏った発展を遂げましたが、一方で奈良や京都などをはじめ、1000年以上も前の文化遺産がたくさん残っています。何十億円も使って箱モノを作らなくても、多くの文化遺産を活用すれば、日本が独自に発展させてきた文化を学ぶことも可能です。まず自国の文化を理解し大切に思うことで、国際社会で堂々と活躍できる真の国際人となれるのでしょう。

私が携わる住宅づくりも、建築学や構造力学などというよりもむしろ文化人類学という範疇のものでもあります。いわゆる民家ということばはその象徴です。ヨーロッパの街並みが、古くからの伝統を守って美しい姿を残していますが、日本では戦後復興とともに象徴的な田園風景、こいのぼりの歌に出てくる”甍(いらか)の波”はどんどん消えてゆきました。経済成長の中人口が急増し、家を大量に供給しなければ国民が文化的な生活ができないという時代は終わった今、家づくりも大きく舵を切らなければならないのかもしれません。

2009/7/28

長期優良住宅は健康住宅か?

昨日は午後から大阪本町で長期優良住宅に関する講習会に出席しました。

建築士事務所が対象の講習ですが、会場は満杯でした。実は1週間ほど前に京都でも行われたのですが、申し込みした時すでに満席だったので、わざわざ大阪まで出向いたわけです。

内容は、制度の趣旨、法律の条文、手続きについてで、技術的な説明はありませんでした。事前に国土交通省のホームページで公開されているPDFデータで資料は読んでいたので、とくに真新しいところはなかったのですが、みなさんの感心な高さは感じ取れました。

来週にはCADのオペレーションの講習会に出ます。(長期優良住宅の申請に対応するため、CADをバージョンアップしましたので)CADを使いこなせば、技術できな基準についてもカバーできるということになりますので、ようやく完全に対応できることとなります。

特に、耐震性能について、性能表示でいいうところのレベル2をクリアすればよいのですが、これは建築基準法が求めている耐力壁の量に加えて、床剛性などが求められます。当社の場合、床に厚板のフローリングを直張りするので、従来は床面剛性は考慮していませんでした。床に構造用合板などを張れば、簡単に床剛性を高めることができるのですが、ムク材にこだわった家の場合そうはいきませんので、その辺をどうクリアするかが問題となります。

そもそも、長期優良ですから、長期にわたって性能を保持しなければなりません。長期ってどれくらいといいますと、福田総理は200年住宅と言っておられましたが、制度の説明の中では3世代100年程度みたいな感じで言っていました。100年というと、外壁や屋根などをはじめ、仕上げ部分に関しては、当然メンテナンス・更新が必要ですが、いわゆる主要な構造部については、簡単に取替できるものではありません。

以前から私は構造用合板というものに不審を抱いているのですが、合板がはたして何十年もその強度を維持できるのでしょうか????ハテナがいっぱい並んでしまいます。その怪しい構造用合板をもって床剛性や耐力壁の剛性を評価して、長期的な使用に耐えうるかを判断するのはどうかなと思います。

私たちはリフォームで様々なっ現場に行きます。たとえば築30年くらいの家では、床のフローリングがフワフワになっているところがほとんどです。屋根の修理をする場合も、屋根の合板は歩くことさえできないほどボロボロになっていることはしばしばです。

これらの合板は、30年ほど前、シックハウスの問題もなく接着力を高めるために化学薬品を入れ放題だった時代のものです。昨今化学物質の使用が制限されている中で、接着力がどれほど長持ちするのかはますますハテナなのです。

ここで注目すべきは、性能表示の他の項目が一番厳しい数字であるのに対して、耐震性がレベル3ではなく2である点です。

耐震等級3を出すためには、壁に構造用合板を使わない限りほぼ無理です。あるいは屋根を瓦より耐久性の低いカラーベストや鋼板にして軽量化することが必要になることも考えられます。こんなことをお国もわかって、あえてレベル2にしたものと推測できます。長期という視点で考えたとき、初期の耐震レベル3よりも長期のレベル2を選んだのかもしれません。



2009/7/27

建築家のつくる家

先週末建築家の中村好文氏の講演を聞きました。

講演の内容は、最近はやりのエコ住宅ではないですが、自然エネルギーだけで生活する実験住宅のお話でした。

中村氏によると、文明・文化はかつて線と管で造られてきた、すなわち、電線・電話線などの線や水道管・下水管などの管をつなぐことで、文明化したといいます。それが一巡した今の時代、本当に豊かな生活とは何かを問いかけたとき、逆に線と管から解き放たれることによって文明・文化ができるのではないかと考えたそうだ。

といっても、原始人のような暮らしをするのではなく、持てる技術と知恵を振り絞って、快適な生活をしようというもので、ソーラーパネルと風力発電機でわずかながら電力を確保し、雨水をためることで水を利用できるようにしています。

何年もかけてスタッフの手作りで建てられたレムハットと呼ばれるその建物は、いわば山小屋のような建物なのですが、線と管から解き放たれた、新しい文明なのかもしれません。

中村氏は講演の中で何度も”カタチではいってはいけない”ということを繰り返しておられました。機能をとことん考えることがデザインであり、最近はやりのデザイナー住宅みたいなものを二世帯住宅をもじって”見せたい住宅”と言っておられました。レムハットのように余分なものをそぎ落とした究極のカタチでありながら、周りの景色と一体となった美しさをもっているのはさすがです。

カテゴリー:エコ | コメント (0) |
2009/7/23

太陽光発電は今・・・

2008年の全世界の太陽光発電による発電量は、前年比70%増だったそうです。

そんな中、太陽電池パネルの発電量シェアが発表された。

昨年すでに、ドイツ・中国のメーカーに先を越され3位のシャープが最高だったのですが、残念ながらそのシャープもアメリカのメーカーに抜かれて4位に転落。前年5位の京セラが6位に後退、前年7位の三洋電機はベスト10からもれました。

しかし、トップのドイツのメーカーでさえ、シェアが9.4%にとどまったほか、シェア5%を超えたのは上位4社だけでした。シェア争いは激しさを増しているようです。

2009年に入って日本はさまざまな優遇制度を導入していますが、景気低迷の中どこまでシェアを伸ばせるか注目です。

国内メーカーは、これまで発電効率を上げることに注力してきましたが、ここにきて、量産化によりコストダウンすることに重点を置いているようですし、来年にかけてグッと値段が下がるかもしれません。

余った電気の買い取り価格が倍になるかも知れない来年が、太陽光発電導入のチャンスかもしれません。

2009/7/22

皆既日食が・・・

さっき日食がこのあたりでも見られるはずだったが・・・あいにくの曇り空で薄暗かったので、知らないうちに終わっていました。

ニュースでは、一番長く日食を観測できるという悪石島に多くの観光客が行っていましたが、はたしてどうだったのでしょうか?

どうやら日食そのものは雨雲に隠れて見えなかったようですが、一瞬夜のように暗くなったので一応皆既日食を体験した気分にはなれたようです。

それにしても、30万円以上も払ってテントに泊まっていた人は納得したのでしょうか?

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