TOPページへ戻る 平成18年1月1日発行

京田辺市天王に 朱智神社というお宮さんがあります。現在の本殿は、 1612(慶長17)年に再建されたものだそうで、府 登録文化財にも指定されており、現在檜皮屋根の葺替や朱塗りなど、「平成の大修復」が行われています。

その本殿の脇に写真のように、小宮が13社あるのですが、昨年これを改築させていただききました。小宮といっても、総檜造り・銅板葺で往時の工法で再現する本格的なものでした。
工場で組立・屋根葺きまでを行い、出来上

がったものを運び込みました。

  出来上がりは上の写真のような感じで、これだけ並ぶとなかなか壮観です。
この仕事をさせていただいているときに、中川正章宮司さんから狛犬にまつわる面白いお話を聞きましたのでご紹介します。
狛犬は本殿の入り口に左右2体ありますが、向かって右のものは口をあいていて、左側のものは口を閉じているのをご存知ですか?
右にいる口を開けた狛犬を「阿(あ)」、左にいる口を閉じた狛犬の方を「吽(うん)」と呼びます。
“あうんの呼吸”などという“あうん”です。この阿吽は、万物の初めと終わりを意味していると言われています。

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