平成19年2月15日発行
 皆様ご無沙汰しております。5ヶ月ぶりの発行となりました。昨年末に原稿を半分くらいまで書いたのですが、他の業務が集中したので書き切れず、発行を見送ってしまいました。気がつけばもう2月です。
 例年であれば「暦の上では春ですが、まだまだ寒いですね・・・」なんていう挨拶が交わされるのでしょうが、今年は本当に暖かいですね。私どもの事務所では、大きな石油ストーブで暖を取っているのですが、ここ数日ほとんどつけていません。燃料代は安く済んで助かりますが、地球温暖化が加速しているのではないかと、あらためて意識させられます。
  昨年は、原油の高騰を受け、ガソリンはもとより、プラスチックなどの石油製品をはじめ、あらゆる工業製品が値上がりしました。特に鋼材は極端で、建築資材である鉄鋼・鉄筋・銅・アルミなどは、価格が2倍にもなりました。また、中国市場の需要が高まったため、東南アジアの木材の供給が少なくなり、ベニヤ類の在庫が無くなり、ちょっとしたパニック状態になったこともありました。
  このところやや落ち着きを取り戻したものの、各メーカーは口を開けば「価格改定」といって値上げをしてきます。
  現場においても、人手が足りないこともしばしばで、労務費も上昇傾向にあります。
  このような状況を見ると、景気の回復がいよいよ地方にも波及し始めたのかと期待を持ってしまいます。
 しかしその反面、良い材料・良い人材を確保することが困難になる恐れもあります。特に職人の確保に関しては、長い景気低迷のため後継者育成が十分にできていない上、熟練工は高齢化していますから、一層難しくなると思われます。
  当社では、家づくりの核となる大工さんを確保し、若手を育成するため、“タイセイ大工友の会”という会を10年ほど前から運営しています。
  現在は、5人の棟梁を中心に、21歳から6?歳まで総勢20名余りの大工さんが参加し、技術の向上や情報交換を行なっています。当社が取り入れているさまざまな新しい工法は、このメンバーの協力の上にできたものです。“夏休み木工教室”で指導してくれている大工さんも、この会の皆さんです。
  20年・30年前からお付き合いしている職人さんたちが、横の連携を取りながら若手を育成し、タイセイの仕事をしっかりと引き継いでいますので、ご安心ください。  

 もうすぐ春です。春は何となく気分がウキウキするものです。そんな季節に向けて、さまざまなイベントを計画しています。  
  家を建てたい人もそうでない人も、気軽にご参加ください。




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株式会社タイセイ

代表取締役 小川 哲史



健康住宅そよかぜの家