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クロスといえばビニールクロスを思い浮かべる方も多いでしょう。織物や紙のクロスもあります。
従来布クロスというと、高級な織物のイメージがありまが、当社で使用するものは無地ものです。
オーガニックコットンや麻などの自然素材を原料としたものを使います。いわゆる生成(きなり)のものは値段も安くビニールとそう変わりません。

布クロスの欠点は、ほつれと汚れです。
ほつれについては、無地のものですとほとんど気になりません。汚れについては、原因は下地です。下地に使う耐火ボードは表面が紙ですから、本来室内の湿気を吸ったりはいたりします。

 
 


ところが、ジョイントの部分や釘頭はパテを塗ってあるので吸い込みがありません。
ビニールクロスだと、空気を通さないので問題ないのですが、
布だとこれを通り抜けて空気が行き来します。
このとき布がフィルター代わりになって汚れてしまうのですが、
行き来の無いパテ部分だけが汚れずに白いカタになってしますのです。
下地にシーラーを塗布し、吸い込みを少なくすることで改善できます。

布クロスとビニールクロスの違いは、まずは匂い。
ビニールクロスはどうしてもビニール臭がありますが、布の場合はありません。
逆に生成であれば少し綿そのものの匂いがしますが、
染色したものは製造過程で糸を洗浄するので無臭です。

もうひとつの違いは吸音性です。
布は表面が毛羽立ったりして柔らかいので、音の反射を和らげてくれます。

 


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