ところが、ジョイントの部分や釘頭はパテを塗ってあるので吸い込みがありません。
ビニールクロスだと、空気を通さないので問題ないのですが、
布だとこれを通り抜けて空気が行き来します。
このとき布がフィルター代わりになって汚れてしまうのですが、
行き来の無いパテ部分だけが汚れずに白いカタになってしますのです。
下地にシーラーを塗布し、吸い込みを少なくすることで改善できます。
布クロスとビニールクロスの違いは、まずは匂い。
ビニールクロスはどうしてもビニール臭がありますが、布の場合はありません。
逆に生成であれば少し綿そのものの匂いがしますが、
染色したものは製造過程で糸を洗浄するので無臭です。
もうひとつの違いは吸音性です。
布は表面が毛羽立ったりして柔らかいので、音の反射を和らげてくれます。 |