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健康・自然・家づくり「そよかぜの家ダイアリー」

新型インフルエンザ

我が家にも新型インフルエンザがやってきました。

次男が日曜日の夜から発熱したので、宇治徳州会病院の救急外来に行ったところ、インフルエンザですねという答え。

今は救急ではインフルエンザの検査をしてもらえないので、後日あらためてすることに。で、昨日近所の小児科で検査をしてもらったところ、新型ということでした。

息子は丸2日間高熱で苦しみましたが、リレンザの投与で回復に向かっています。今朝は熱もほぼ下がった様子ですが、咳が出ている間は学校に行ってはいけないそうで、当分休むそうです。

家族への感染も心配されますが、今のところみんな大丈夫です。

40代より上は抗体を持っているという話もあり、大人はそれほど重症化することはないらしく、熱も出ないで終わってしまうこともあるそうです。

耐震補強

耐震補強に関する講習会に参加してきました。

何度となくこういった類の講習会は参加していますが、耐震補強の工事自体の事例も多くなってきたので、そのノウハウもずいぶんと蓄積されてきています。

かく言う私も、独立前に耐震補強を数件手掛けていますが、実際にやってみると大変な工事です。耐震診断(精密診断)をして補強計画を策定し、耐震強度をいくらまで上げるというふうにシミュレーションをしていきます。

耐震診断を行うと、昭和56年以前に建てられた建物の場合、1.0で合格となる耐震強度が、0.7を下回ることもしばしばです。これは倒壊する恐れがあるというふうに表示されてしまいます。

私が仕事をしている京都南部エリアには、いわゆる民家造というか、農家の典型的パターンの間取りが多く存在します。玄関が土間で、そのまま通り庭のような構造になっていて、奥が台所、手前がはた部屋、西側には田の字型の四間取り和室があります。南北の風通しを良くするため、建具類はすべて外せるようになっており、東西方向にはほとんど壁がありません。差鴨居と貫で水平力に抵抗することになります。基礎もなく、礎石の上に載っているだけです。地震よりも台風の被害を心配し、大きな牛梁をのせさらに重厚な瓦屋根で重しをかけています。

すごく立派な家で、まさに台風なんかではびくともしないのでしょうが、耐震診断をすると0.7どころか0.2とかいう数字が出ます。ところが、実際にそれが弱いかというと、必ずしもそうではありません。耐力壁というここ数十年の考え方で評価すると弱いということになりますが、実際に何百年も前から工夫を重ねてきた工法ですからその実績があります。たとえば差鴨居や貫の強度は、評価する方法が確立されていないですが、木造ならではの柔らかい構造ですから、免震効果やエネルギーを吸収する効果があるといわれています。

十把一絡に耐震強度を評価することは、日本の文化を否定することにさえなります。そこら辺を考えると、耐震補強というのは大変難しい仕事だと思います。

一方で、昭和40年前後に建てられたいわゆる建売住宅について耐震補強を検討されることも多いかと思います。このころの建物は、残念ながら最も品質が悪い時期といわれています。建物の需要が圧倒的にたくさんあり、品質の低いものが次々に建てられていたからです。基礎はありますが、鉄筋が入っていないことが多いですし、入っていても、現在の耐震基準で設計したものに比べると、ないに等しいほどのものです。また、田んぼや畑を宅地に転用して建てているケースも多く、建物以前の問題もあります。こういった建物の上物だけをいくら耐震化したところで、その下の地盤・基礎に不安があれば、それは無駄な投資になってしまうかもしれません。

耐震補強は、いろいろなことを考えて総合的に判断しないといけない、非常に高度な仕事だと思います。

なんとなくカンだけで、ここに筋交いを入れて補強しときましょうとか、金物を増やしときましょうなんていうことほど意味のないことはありません。下手に補強をすると、全体のバランスを壊してしまい、地震力が集中してしまって倒壊につながる事さえあります。

政府が、住宅の耐震化率を上げるために、さまざまな制度を導入していますが、そんな簡単な話ではありません。

ハトがまたやってきた

以前にハトが巣立ったという記事を書きましたが、そのハトが帰ってきたのかどうだか、つがいのハトがやってきました。

門の屋根とガレージの屋根を行ったり来たりしているのですが、以前に巣をつくった木は、ずいぶん前に剪定がすんでいて、巣も取り除かれています。だいぶ刈りこんでもらったので、巣をつくれるような枝も見つからなかったのか、それとも前の巣があると思って探していたのか、しばらくうろうろしていましたが、そのうちにいなくなりました。

少しかわいそうな気もしますが、糞だらけになるのも困るのでハトにはどこか他を探してもらうことになりそうです。

秋の観光シーズン

いよいよ秋の観光シーズンが本格化してきました。京都市内はどこも渋滞です。

一方郊外の方は意外と車がすいていました。先週の週末は枚方方面~京都市伏見区あたりまでうろうろとしていましたが、思ったほどの渋滞もなく、スムーズでした。

混雑していたのはショールームです。日曜日のショールームはいつも混雑するのですが、この前の日曜日の混雑ぶりはかなりのものでした。着工件数が激減しているなか、リフォームで水回りをさわるというケースも多いようです。


冷蔵庫が壊れた

我が家の冷蔵庫が壊れてしまいました。つい数ヶ月前、製氷機部分の部品を取り換えたばかりなのに、本体のコンプレッサーが寿命だということでした。

冷蔵庫の寿命は8~10年くらいなのだそうです。そういえば、結婚して10年目くらいに買い替えましたから、それからさらに8年あまりたったのです。

冷蔵庫なしではたちまち困ってしまいますので、あれこれと検討している余裕はありません。さっそく昨日の夕方近所の電気屋さんに見に行ってきました。

きょうびの冷蔵庫は、省エネ性能がよく、年間の電気代が1万円もかからないのですね。でも値段もすごく高くてびっくりしました。今までのよりも一回り大きなものに買い替えることにしました。

私が家に帰る頃には新しい冷蔵庫が入っていることでしょう。

業界で話題となっている実験

ご覧の写真、左側がいわゆる長期優良住宅の仕様で建てられたもので、右側は同じ量の耐力壁を用い、柱頭柱脚の接合部を弱くしたものです。

実験では、建築基準法で想定する地震の1.8倍のエネルギーを受けた段階で、長期優良住宅仕様の左の建物が倒壊しました。長期優良住宅が、耐震等級2を求めていますので、耐力壁の量でいうと1.25倍です。すなわち、想定している地震の1.25倍に耐えられる構造ということですから、実験の結果は、予定通りということになります。

一方、右側の建物は、柱脚が開始後10秒ほどで壊れ、基礎から外れてしまったため、建物地震に揺れが伝わらなかったので、結果的に倒れませんでした。しかし、実験を行った先生は、柱脚が壊れた時点で倒壊したとみなしています。

実際のところ、柱脚が壊れて基礎から外れてしまっているのだから、普通の基礎高の建物であればおそらく転倒しているでしょうが、今回の実験では、柱が外れても、横の地面がほとんど同じ高さだったため倒れなかったのかもしれません。

この実験を受けて、古来の工法では、基礎は石の上に乗っているだけですが、これがいわば免震構造となっているのではないかとの見方を裏付けたとも言われています。

事件の結果はある意味悩ましいものでもあります。


お茶屋さんとおやかたさん

鴨川塾でお茶屋さんを見学に行った。もちろん朝からですので、芸者さんも舞妓さんもいませんが、お茶屋建築なるものを見に行ったのです。

花見小路にある、松八重さんというところをお訪ねし、お茶屋文化を研究しておられるという京都女子大学の井上准教授から、京都の花街(かがい)の変遷などをお聞きしました。

お茶屋といえば、舞妓さんや芸子さんをよんで遊ぶところで、「一見(いちげん)さんお断り」が原則です。今回参加した塾生は、だれも行ったことがありません。私はかろうじて何度か連れてもらったことがありますが、舞妓さんをその席に呼んだのではなく、たまたま来ていた(他のお客さんが呼んだ)舞妓さんに、一曲(というのか?)だけおどってもらったというくらいで、もちろん自分でお金を払ったわけでもありませんので、自分で手配できるお茶屋というわけでなく、つまり一見さんです。

最近では、お茶屋さんの中にバーを設けているとこも多いらしく、そこならそれほど敷居も高くなく、そこらへんのショットバーと変わらない値段で、ちょっと雰囲気を楽しめるみたいで、松八重さんにもありました。

さて、お茶屋と置屋というのがありますが、置屋(おきや)とは舞妓さんや芸者さんがすんでいるところです。お茶屋さんは場所を提供するだけで、芸者さんや舞妓さんは置屋さんからやってきます。

京都では、この置屋さんのことを、「おやかたさん」と呼ぶのだそうです。置屋のお母さんはいわば師匠のような存在ですから、”親方さん”なのかとも思いましたが、そうではなく”お屋形さん”という意味みたいです。

ところで、お茶屋建築というのは、京町屋と数寄屋が合体したような感じでした。

一階は小さな部屋(構造的には離れていないが”離れ”という)をふくめ数寄屋造で、2階の広間は書院づくりで、広間の横の廊下が1間(2メートル)ほどの幅があり、ここが襖をはずすと舞台になります。

古い建物がそのまま使われているので、素材はすべてホンマモンです。今作ろうと思ったらスゴイお金がかかるでしょうが、傷みもひどく、管理が大変なようです。建築的にはいろいろ勉強になるものがありました。

薪ストーブ焚き始め。ピザができた!

いっぺんに寒くなりました。

昨日は滋賀県の方に行く予定でしたが、あまりの寒さのため取りやめにして、午後は家で過ごしました。ちょっと休息です。

今シーズン初めてストーブに火を入れました。ちょっと乾きの悪いケヤキの極太薪を燃やしてみましたが、なんとか燃えてくれました。ケヤキの薪はクヌギやナラに比べてゆっくりと燃えてくれるので、炉内の温度はそれほど上がらず、1本の極太薪で2時間くらいもちます。

ストーブの横で、ソファーに寝っ転がっていると家にいながら癒されます。

ゆっくりしついでに、この前京阪エンジニアリングさんで買ってきたピザ用の台を試してみることにしました。

実は、我が家にはホームベーカリーなるハイテクマシンがありますので、これを使えばピザ生地は自動でやってくれます。妻がこれを使って生地をつくり、ご覧通りピザの出来上がり。

これをストーブに投入

画像がぶれてしまいました。そして、出来上がり

どうです。うまそうでしょう。

メッチャうまかったです。

ちょっとスモーキーな香りがしますが、それがまたいいですね。

スモークチップを使えば香りづけもできそうです。

これからいろいろ楽しめそうです。


うっそーというようなホントの話

昨日は驚きました。

先だって知り合いの業者さんから頼まれて、ある部分の修理して欲しいというので見に行きました。わずかな工事だけなのですが、お客様が見積をしてほしいとおっしゃるので職人さんの人件費を半日・材料代・残材処分費に若干の諸経費を加えて提出しました。

すると、相見積もりをとっているので値段が合えばお願いしますとのこと。

知り合いの業者さんは、これまでに修理の依頼を受けて見に行き、その後建築的なことが分からないとのことで私と同行で行き、また見積もりを持って行き、少なくとも3回は足を運んでいます。しかも打合せはいつも夜遅くか休日です。

何か仕事ありませんか?と尋ねに行ったわけではなく、修理してくださいと向うから頼んでこられたわけですから、どうなのかな・・・。

具合が悪くなってお医者さんに往診に来てもらったら、診察料と出張費を払いますよね。

手術ともなればセカンドオピニオンという制度もありますが、この場合は両方に当然診察料を払います。

見るだけ見てもらって、この薬を出せば○円ですといわれて、じゃあもう一軒見てもらって、安ければお願いしますっていうような感じで、私はものすごく違和感を感じました。

業者さんや私たちは、それなりの資格を持ち、経験を積んだ専門家なんだから、ある意味お医者さんと一緒じゃないでしょうか。

何かと悪者扱いされる建設業界ですね。業界の地位向上を願います。

薪ストーブでやきいも

昨日は京都市内で打合せの後、薪ストーブの京阪エンジニアリングさんにお邪魔しました。

今設計中のお宅に設置する薪ストーブの打合せも兼ねて伺ったのですが、店内はお客様が2組おられたので、邪魔をしないように待っていました。すると、ちょうど良いタイミングでサツマイモが焼きあがったのでと持ってきてくださいました。

これがその写真。写真では伝わりませんが、アツアツホクホクでした。

薪ストーブには、調理にも使えるクッキングストーブと、そうでないものがあります。

いままでは、クッキングストーブ以外のものでは、トップでお湯を暖めたりするくらいにしか使っていなかったのですが、最近になって、燃焼室をオーブン代わりに利用する方法が確立してきました。

実は、今年の夏に京阪エンジニアリングさんが行われた、薪ストーブ講習会でも、いわゆるクッキングストーブではない、ヨツールF500やネスターマーティンS43を使って、ピザを焼いてふるまっておられました。これを見て、うちでもやりたいと思っていたのですが、サツマイモをいただきながらそれを思い出し、ピザ焼き用のツールを買って帰りました。

今シーズンは、尖山ショールームでもピザをふるまうことができると思います。乞うご期待!




マッサージチェアマイスター?

今朝の新聞に面白い記事がありました。

マッサージチェアマイスターという人がいるそうです。

某マッサージチェアメーカーの社員の方なのですが、商品の開発のために、世界各国のマッサージを自ら体験しその感触を覚え、自社製品の開発につなげるのだそうだ。記事によると、このマイスターと呼ばれる方は2000時間以上もマッサージチェアにすわり、ローラーの回転が0.1秒変わっただけでもわかるのだそうです。

いろんな職人さんがいるのだなと感心させられました。

LED照明器具

これは、シャープから発売される住宅用のLEDダウンライトです。白熱電球60形とほぼ同等の明るさで、消費電力が約1/7、寿命が40倍なのだそうです。 しかも、5~100%の範囲で無段階の調光が可能で、色目も昼白色と電球色の2タイプあります。ただし、調光器は白熱電球用のものではなく専用のものが必要です。

問題は価格。34,650円(税込)だそうですが、う~ん・・・。ダウンライトってたくさん使いますからすごい値段になりそうですね。

白熱電球のものだとほとんどが1万円以下、安いものだと5千円もしませんから、5~7倍の価格ということになります。もうちょっとなんとかならないものでしょうか。


シックハウスについて対談

昨日はある出版社の企画で、シックハウスについての対談(?)に参加しました。

参加したのは、京都左官協同組合専務理事の平尾茂氏、くみこアレルギークリニックの向田久美子院長と私の3人で、それぞれの立場でシックハウスについて語るというものでした。

向田先生によると、シックハウスと総称される病気は、いまだにはっきりとした因果関係がわからないものだそうです。アレルギー症状というのはさまざまな要因が重なっておこるので、これはシックハウスという線引きもできないのでしょうね。

平尾氏は、昔ながらの風通しのよい家がよく、さらに土壁による有害物質の吸着・分解、吸放湿性能を熱く語ってくださいました。

私は、高気密がシックハウスを招いたかのような誤解を解いたうえで、計画換気、結露対策の重要性を語ったつもりですが、伝わったかどうか・・・

一時間余りがあっという間に過ぎてしまいました。

どういう記事になるのか楽しみです。

梅小路でイベント

昨日は梅小路の公園で京都青年中央会のCAPフェスタというイベントに参加していました。

京都青年中央会というのは、京都府下の各種団体の青年部などが集まって構成されている団体だそうですが、私は今回宅建協会からの出展をお手伝いしてきました。

あいにくの曇り空でしたが、結構な人出でした。宅建協会ではポップコーンとドリンクを販売しましたが、私の所属する第六支部はドリンク担当をしました。売れ行きの方はままですかね。

場内を見て回ると、漬物組合が京漬物、食肉組合が和牛ステーキを販売するほか、焼きそば・串カツ・ぎょうざなど、いろんな食材が売られていました。また、建設協同組合が木工教室、陶芸組合が焼き物教室、左官工業組合が塗り壁体験などを、次々と開催し、子供たちも大喜びでした。

写真は、京北商工会他が主催していた、北山杉を使った木製の迷路です。おもしろそうでしたが、子供ばっかりだったのでおじさんは入りにくくて体験できませんでした。

暖房をいつから入れるのか

このところ急に寒くなってきました。今朝の気温は10℃くらいでした。でも日中は23℃くらいまで上がるので結構あったかくなります。着る物にも困ってしまいますよね。

24時間冷暖房を基本とするそよかぜの家では、いつから暖房をスタートしようかと迷う時期でもあります。別に、いったん暖房をスタートすると、春まで切ってはいけないというわけではないので、そんなたいそうなことではないのですが、ちょっと悩んでしまうのです。

今朝の室内の気温は20℃くらいでした。それでも妻や子供たちは寒いと言っていましたが、暖房するほどではありません。ちなみに昨夜は23℃くらいありましたが、やはり妻は寒いと言っていました。私は、仕事をしている事務所が夜になると18℃くらいまで下がっていましたし、屋外は15℃くらいでしたから、家の中は当然温かく感じるのですが。

つまり、寒さの感じ方は十人十色で、みんなが同様に快適に感じることは難しいのです。

本題に戻りますが、暖房をいつからスタートするかですが、多くの暖房はタイマーでコントロールできますので、とりあえず、早朝だけそろそろつけ始めるのがよさそうです。まだそれほど寒くありませんので、起きてくる30分ほど前に、朝一番に使うキッチンやダイニングの床暖房をゆる~く入れておけば、朝から寒いと感じることはないでしょう。そして、早々に切ってしまえば昼間に暑いということもないでしょう。

床暖房を入れると、足の裏があったかいことに加え、床から発せられる輻射熱で、体全体が温まります。布団の中の温度は30℃以上ありますから、20℃でも一瞬寒く感じるのは仕方ないのですが、お日さまの光を浴びると暖かいのと同じ感覚です。

ついこの間まで、暑いと言って冷房を入れていたので、体の感覚を冬に向けて馴らしていくことが必要です。


住宅取得時の贈与税控除枠がなんと2000万円になるかもしれない!?

住宅を取得する際に親から資金援助をもらうというのはよくある話です。

通常年間110万円までは贈与税がかからないのですが、住宅取得時にはこれ+500万円を非課税とする特例が現在運用中です。つまり、610万円までは贈与税をはらわなくてよいということです。

新聞によると、この500万円を2000万円まで増額するよう前原大臣が指示をしたというのです。来年家を建てる人はチャンスかもしれません。

ただし、実現するのだろうか!?

1000円マック

マクドナルドがドライブスルーのメニューで、3人分で1000円というのをはじめるそうです。

マックファンの私としては見逃せません。

セットには2種類あり、ひとつは、ビッグマック、ハンバーガー、てりやきマックバーガー、マックフライポテトMサイズ×2、チキンマックナゲット、ドリンクSサイズ×3。もうひとつは、クォーターパウンダー・チーズ、チーズバーガー、てりやきマックバーガー、マックフライポテトMサイズ×2、チキンマックナゲット、ドリンクSサイズ×3。

高速1000円で増えるドライブスルー客を狙ったものだそうだ。

コーヒー無料に続いて、攻めの戦略を続けるマクドナルド。いったいどこまで行くのか?!

450円の日記

昨日は朝から京都市内で打合せがありました。

朝の通勤時間帯ですので混雑が予想されます。しかし、いわゆる第二京阪道路ができてからは、市内行きの渋滞はだいぶ緩和されています。

昨日もほとんど混雑なく順調に進んでいたのですが、横大路付近でやや混雑し始めました。遅れては困るので、高速に乗ってみることにしました。すると、高速道路上はご覧の通り。

他の車はほとんどなく、あっという間に終点でした。

高速を降りてみると、下の道もそれほどの渋滞はありませんでしたので、時間にして5分くらい節約できたかなという感じです。

これでなんと450円。

その後も渋滞なく走れたので、予定時間の20分前についてしまいました。

結局450円はまったくのムダということになってしまいました。

せっかくなのでせめて話のネタにしてみました。ということで450円の日記でした。

LED電球いろいろ

鳩山内閣がCO2の25%削減をうたったことを受け、世間では一段と省エネ志向になっています。

そんな中、電球型のLEDが売れ行きを伸ばしています。

ご覧のように、国内メーカー各社はそれぞれに開発をしています。デザインや性能・価格もそれぞれで、激しい競争が行われているようです。

私自身、実はLED電球をためしに購入しました。

ところが、ご覧の電球はすべて、いわゆるシリカ電球のサイズ(E26)で、現在照明器具に多用されているクリプトン球などの小型(E17)のものではありません。ですからあまり使うところがないのです。

我が家では、E26サイズのものはすでに蛍光ランプがついているのでなかなか交換とはなりません。それで、買ったものの実際には使っていないわけです。

では、小型のLED電球(E17)はないのかといいますと、ないことはないのですが、まだまだ性能が良くないみたいです。具体的には光量(明るさ)が足りません。

LEDは指向性が強い光源なので、それを電球のように全体に行き渡らせるにはさまざまな工夫がいるようです。また、光量を確保するために、小さなLEDをいくつもまとめて一つの電球にしていますから、どうしても大きく・重くなってしまいます。

実用化が進むためにはもう少し時間がかかりそうです。

ミシュランガイド京都・大阪2010

先日ミシュランガイド京都・大阪2010というのが発行されました。ちょっと前に東京版が発行されて話題になりましたが、それの京都・大阪編です。

3つ星となると、さすがに京都では聞いたことのある名前がズラリと並びます。残念ながら行ったことはありませんが。

2つ星の中の魚三楼さんは唯一行ったことがあります。確かに建物や庭も素晴らしいところでした。料理については私はコメントするようなこともないでしょうが。

ところで、ミシュランといえばタイヤです。ご存知の方も多いかと思いますが、このミシュランガイドはタイヤメーカーのミシュランが、ドライバーのためのガイドブックとして作成したのがはじまりなのだそうです。それがいつの間にか、ステータスシンボルになってしまったのですね。

写真は発表記者会見のもの。タイヤの体のミシュラン君も一緒に写っています。

雨漏りはなかった

昨日の台風の続報です。

昨年来、増築現場での雨漏りについて完了報告ができないままでしたが、今度の大雨で盛らないことを確認してから最後の仕舞をしましょうということになっていました。

昨日の午後、確認に伺うと大丈夫でした。ということで、やっと完了ということになります。長い間ご迷惑をおかけし、申し訳ありませんでした。

一方、実は、近所のお寺の庫裏でも雨漏りの周囲依頼を受け、先月屋根瓦の修理をしました。

ここは、20年以上前に古い庫裏を増築した際に、かなり難しい形で納めてある上、10年ほど前に古い方の部分の屋根を葺き替えてありました。新旧の取り合いは大きな谷をつくって納めていますが、そこに古い建物の下り棟が下りてきて、それが新しい建物のケラバに突き当たります。読むだけでも複雑さがお分かりかと思いますが、なんせ筆舌に尽くせない(?!)複雑な納まりなのです。

まずは、谷に穴などがないかを確認しました。相当ゴミがたまっていたので掃除をしましたが、穴は開いていないようです。

ということは、ブラックボックスのような下り棟とケラバの取り合いを見なければなりません。さっそく屋根屋さんに来てもらい、瓦をめくってみました。すると、ちょうど隅とケラバの交差する部分の土が水に洗われたような形跡がありました。瓦の上からはまたくみえない部分です。風が巻いたときに入ってきたのでしょう。そこで、日を改めてこの部分に水切りを入れ、しっくいで固めて瓦を据えてもらいました。これで当分の間はもつでしょうが、十数年もすればまた漏るかもしれません。

とりあえず、こちらも今度の大雨を待って、そのあと天井板の張り替えなどをすることにしましていました。

昨日の午後訪ねてみると、こちらも大丈夫でした。

ついでにもう一つ。こちらは雨漏りはしていませんが、昨年春に引き渡したお宅が少し心配でした。

琵琶湖のほとりに建つ家で、普段でも10mくらいの風が吹くことがありますから、相当な強風が吹いたのではないかと危惧していました。しかも、こちらお宅は、建築家を目指す息子さんが出してこられた概略デザインをもとに設計しており、軒とケラバを大きく出しています。しかも屋根の厚みを薄く抑えるためにいろいろと苦労をしたところです。雪も降る所なので、強度には十分配慮したのですが、風の力は想定を超えることがあります。

こちらはお電話で確認したところ、問題なかったとのこと。

すべてのお客様に一人一人たずねることはできませんが、皆さんのおうちは大丈夫でしたか?

雨漏りや修理のご相談もお受けしていますので、お気軽にお電話ください。

台風一過・・・

台風18号は予定より少し早めにそして南寄りのルートを進みました。

近隣には大きな被害はなかったようでホッとしていますが、直撃を受けたところでは大きな被害が出ているようです。

ところで今朝の我が家では、警報が出ている?いない?ですったもんだしていました。皆さんのところは大丈夫でしたか?

長男が通う学校は、「京都市・亀岡」地域に警報が出ていたら休み。次男が通う地元の小学校は、”このエリア”に警報(ただし、大雨警報だけの場合は登校)ということでした。

長男はさして迷うこともなく、休みとなりましたが、次男が厄介でした。

まず、私の住む宇治市は、天気予報でいえば京都府南部です。警報や注意報も今までは”京都府南部”として発令されていました。けれども、近頃それをさらに細かく分けて、先程の「京都市・亀岡」や「山城中部」「山城南部」などの単位で発令されます。

そこで悩みの種が、宇治はどこに入るのかでした。

土木事務所や保健所は、「山城北」と「山城南」があり、宇治を管轄する山城北保健所は宇治市にありますが、山城北土木事務所はずいぶん南の京田辺にあります。じゃあ「山城中部」ってどこなんや!!と頭を悩ませてしまいます。

それに、「山城南部」と「山城中部」があるのだから「山城北部」というところもあるはずだ。(と思うよね)

そうこう悩んでいるうちに、「山城中部」の暴風警報が解除され、大雨警報だけが発令された状態となりました。

結局、宇治は「山城中部」に含まれ、次男は登校することになりました。

警報発令の区域割りに「山城北部」というのはありませんでした。(ほんなら中部じゃなくて北部にしといたらええのに!!)

ややこし~~

それにしても、大雨警報だけやったら登校しなさいって、それもどうなの??

あまりにもちょこちょこ警報が出るから、イソップ状態になってるんじゃないだろうか???

床座のススメ

日本人のライフスタイルの変化は結構激しいのでしょうか。

私たちの子供のころの家では、サザエさんやちびまるこちゃんのように、畳の居間がだんらんの中心でありました。それが、椅子座となって、ダイニングテーブルで食事をとって、リビングのソファーでくつろぐというのがスタンダードになっていました。核家族で親子4人くらいならば、このようなレイアウトは簡単なのですが、両親の同居や子だくさんの家族だとソファーやダイニングテーブルには座りきれないということが起こります。逆に人数分のソファーを置こうと思うと、とんでもなく広いスペースが必要になります。

以前にも書きましたが、現在の家づくりで大きなポイントとなるのは、小さくつくって大きく使うということです。高気密高断熱化によって性能が向上し、全館空調がスタンダードとなった今、家の容積を大きくすることはすなわち空調費をあげることになり、必要最小限の空間にしておくのが賢い選択といえます。また、高性能な家であれば、廊下としていたスペースを部屋に取り込むことができるので、従来の間取りに比べて10~20%も小さくて済みますから、住宅の小型化は加速されるのです。

一方、床座で育った私たちの世代は、ソファーの上で横になったり、椅子の上にあぐらをかいたり、結局椅子座には慣れていないという実情があります。

そんな中、再び”床座”が流行しています。しかも、畳ではなく板張りの床です。

無垢の床材などは肌触りも良く、じかに座ることに抵抗がないのです。焼鳥屋さんの小上がりなどはたいがい板間の掘りごたつになっていますが、そんな感じで掘りごたつにすることもあります。しかし、人数の変化に対するフレキシブルさを考えると、掘りごたつは進められません。板間にローテーブル、地べたに座りにくいお年寄りには、ちょこっと高さのある座椅子を用意するとよいでしょう。最近の気の効いた料理屋さんには置いているやつです。

そういえば、先日友人と大阪の中心部の居酒屋で飲む機会がありましたが、そこでは板間の床座に高さ20cmくらいの座椅子が置いてありました。

数年前から、ドアに代わって引き戸が復権してきたように、日本ならではのライフスタイルの素晴らしい点が、また一つ地位を確保してきているようです。


台風にご注意

久しぶりに台風が上陸する見込みです。しかも予想進路をみると直撃するかもしれません。ちょっと心配です。

台風の備えてしておかないといけないことは何でしょう。昔だったら窓に板を打ち付けたりしたものですが、今はそういう光景を見ることはありません。それでも、風で飛んでしまいそうなものがないか、家の周りを確認しておきましょう。

我が家では家の裏に薪が置いてあり、ブルーシートが掛けてありますので、これをなんとかしないといけません。また、植木鉢なども風で倒されてしまうかもしれませんので片付けておきます。

明日の午前中が最接近となるようですので、できるだけ外出は避けた方がよさそうです。

低地にお住まいの方は念のため早めの非難をしておきましょう。

それから、近所のお年寄りには声を掛けてあげましょう。