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健康・自然・家づくり「そよかぜの家ダイアリー」

皆既日食が・・・

さっき日食がこのあたりでも見られるはずだったが・・・あいにくの曇り空で薄暗かったので、知らないうちに終わっていました。

ニュースでは、一番長く日食を観測できるという悪石島に多くの観光客が行っていましたが、はたしてどうだったのでしょうか?

どうやら日食そのものは雨雲に隠れて見えなかったようですが、一瞬夜のように暗くなったので一応皆既日食を体験した気分にはなれたようです。

それにしても、30万円以上も払ってテントに泊まっていた人は納得したのでしょうか?

自然素材の調湿効果

今年の梅雨はずいぶんと長引いています。ジメジメがいつまでも続いています。

こんな時でも、自然素材をふんだんに用いた家なら、調湿効果が高いから、サラサラです・・・というのは本当なのか??

いつも言うことですが、梅雨時の水蒸気量というのは尋常ではありません。

たとえば、屋外の気温が28℃湿度が80%だったとします。35坪くらいの家として、容積が少なく見積もって250㎥、これが換気によって2時間に一回は空気が入れ替わりますから、室内を気温27℃湿度60%に保とうとすると、1時間当たり800ccほどの水をとり続けなければなりません。

単純に計算すると、1日19リットル。こんな日が3日も続けば60リットルもの水をとりださなければ、快適な温度と湿度は維持できないのです。さらにいえば、梅雨時には湿度100%なんて日もあります。

自然素材は、確かに一時的にそのくらいの水を蓄える能力はありますが、満杯になったらそれ以上は吸いこめませんし、逆に吐き出すこともあります。

ビニールクロスやWPCフローリングで包まれた部屋に比べると、確かにだいぶ違いますが、自然素材は万能ではありません。

エコロジー住宅だと言って、エアコンを使わずに自然換気で快適にしようという試みもありますが、よほど地理的条件が整わない限り、現実的ではありません。むしろ、いかにうまくエアコンを使いこなすかが重要だと思います。

ちなみに、そよかぜの家の尖山ショールーム(容積740㎥、屋根裏含む)では、この時期24時間エアコン(除湿)をつけていますが、1カ月の電気代は2万円程度です。上記の250㎥の容積なら、およそ3分の1で済むはずです。

これがハイグレードの(最近レベルの低いものも多いのであえてこう言います)高気密高断熱の実力です。

砂浜の減少とコンクリートの崩落

一見何の関係もないことのようですが実は同じことが原因なんです。(という考え方もある)

トンネルのコンクリートの崩落事故はたびたび報道されますが、みなさんある事実にお気づきではないでしょうか。

詳しく統計データを見たわけではないのですが、コンクリートの崩落は山陽新幹線のトンネルや高架橋でよく起きています。ずーっと前に工事をした東海道新幹線では起きていないと思います。普通に考えてもおかしいですよね。あとから施工した山陽新幹線の方が、建設技術も発達しているはずですし、そもそも新しいわけですから痛むはずがないんです。

ある研究によると、コンクリートの砂に原因があると言われています。

むかし(昭和40年代)までは各地の大きな川では、川の砂を採取しており、これをコンクリートの骨材に使用していました。

この近辺では木津川の砂が有名で、大変品質の良いものでした。川砂は上流から流れてくる間に細かく砕かれ、角が丸められたうえ、きれいに洗われているので、コンクリートの骨材としては最良だったのです。ところが、ある時期から川砂の採取は禁止されていいきます。

それは港に大型船を入れるためでした。大阪湾を例にとれば、淀川・大和川など大きな川から水が流れ込んでいますが、川からは水と一緒に大量の土砂が流れ込みます。この土砂が大阪港を埋めてしまうと大型船が座礁してしまう恐れがあります。そこで、土砂が入り込まないように、川の上流に砂防堰堤(ダム)をつくって、元から断つという方法がとられました。ダムは川のずいぶん上流に何層にもわたってつくられましたので、湾はおろか下流域にも砂が流れてこなくなり、川砂を採取できなくなったのです。そこで、今度は山を削って掘り出した土を洗って砂を取り出したり(山砂利)、海の底から砂を掘り出してこれを洗浄すること(海砂)をせざるを得なくなりました。山陽新幹線が施工された頃に使用された砂は、海砂が多く、砂の中に残留した塩化物がコンクリートの劣化を速めていると言われています。

一方、海に山からの砂が運び込まれなくなった上に、海の砂を掘り出しているものですから、砂浜の砂はどんどん侵食される一方となったのです。ダンプカーで山から掘り出した砂を砂浜に運んでいるのを見ると、何がどうなってるんだかわからなくなります。

考え方はさまざまですが、過去においては貿易によって生計を立てる日本にとって、港湾開発は最重要の課題であって、何よりも優先されてきたのでしょうが、今となっては取り返しがつかない事態を招いたとも言えるかもしれません。最近になって、脱ダム宣言をするところがあったりしますが、治水という意味でもダムは重要であり、人間が自然と共生することの難しさは簡単に語ることはできません。

ただ、各地の海水浴場が、浸食のためしめられていく様子をみると、日本の夏の風物詩である海水浴が、消えてなくならないかと心配になります。瓦屋根の日本の集落の風景が、ほんの数十年でほとんど失われてしまったことを思うと、白砂青松の日本の風景が失われてしまうのも遠くないかもしれません。なんとかしなくては!!

額縁の納まりって・・・

トイレのリフォーム工事でのこと。

古いトイレで、壁は真壁でしたが、下水の切り替えと同時に壁をクロス張りにするため、ボードを張りました。

もともと真壁納まりの窓がありましたが、ボードを張る関係で見切りの額縁を取り付けました。けれども、入隅の部分には額縁を同じようにまわすことはできませんので、ボードの小口を隠すための見切りを柱に打ちつけました。

現場の施工に携わる人なら、この説明でわかっていただけると思います。というか当たり前のようにこうすると思います。私自身、何百回とこのように納めてきましたし、今回も何の疑いもなくそのように指示をし、大工さんも何の迷いもなくその指示に従って施工してくれました。

ところが、お客様からクレームが・・・

「何で額縁が4方まわっとらんのや?」と

「いやあこれは入り隅ですからこのように納めないと・・・」と説明をしましたが、お客様には、額縁は4方まわるものだという強いイメージがあって、納得いただけません。とはいえ、物理的に4方に同じようにまわすことはできません。

よくよくお話を聞くと、見付けに額縁がないといけないというのではなく、見込み方向がそろっていないことに違和感があるのだとわかりました。そこで、入り隅の部分に、薄い見切りをあてがって、見込み位置がそろうようにして納得していただきました。

実際にそのような納め方をして、確かに見た目もすっきりしました。20年以上も当たり前のようにしてきた納まりよりも、この方がいいかもしれません。

もっと美しさへのこだわりを持たなければいけません・・・・・(大反省)

パナソニックのすごいところ

このところ電設機器の修理をすることが続いたのですが、たまたま旧松下電工の商品ばかりでした。

①1カ月ほど前のこと、12年前に設置したユニットバスの浴室暖房乾燥機が温まらなくなった。

②天井の塗装のため13年前に設置した換気扇カバーを外したところ、フィルターがぼろぼろになっていたので取り換えた。

③5年前に設置したIHクッキングヒーターがつかなくなった。

まず①は、メーカーの修理専用の問い合わせ窓口を通して、メンテナンス会社が行ってくれました。部品の交換で直ったようですが、費用は無料でした。

②はパナソニックのホームページで器具の品番から対応するフィルターを見つけられました。これを販売しているところをネットで検索すると、たくさんのネットショップで扱っていました。少し納期はかかりましたが、フィルター代数千円でした。

③は、まだ年数が浅いのですが、①と同様に専用窓口からメンテナンス会社が翌日には修理をしてくれました。部品代はサービスで出張費だけ要りました。

4月から長期使用製品安全点検制度が始まりましたが、対象商品でなくとも、長期の仕様に対応できるサポート体制があり、それがだれでも利用できる点は素晴らしいですね。

積水ハウスの研究所を見学

昨日は地元の宅建協会の研修会で、木津川市にある積水ハウスの研究所を見学しました。

関西文化学術研究都市(いわゆる学研都市)の発足と同時に、理想の住まいの体験学習施設として「納得工房」がつくられており、ずいぶん前に見学したことがありましたが、今回は、「住まいの夢工場」という新施設ができたということで、見せてもらってきました。

納得工房では、妊婦や老人になった時の体の動きをシュミレーションしたり、収納の取り方や廊下の幅などを、目で見て触って体感することができます。一般の消費者対象ではありますが、私たち設計業務に携わる者にとっても、大変参考になる施設です。こちらは、以前に見学した時からほとんど変更はありませんでした。

新しくできた住まいの夢工房は、積水ハウスの技術の優れた点をアピールするための施設で、いわば営業支援ツールという感じでしたが、地震体験などをさせてもらい、結構楽しめました。

積水ハウスさんも、このところ分譲に力を入れておられることから、地元の不動産やさんたちとの連携して相互協力したいという思いもあるようです。

そもそも、ハウスメーカーは地元工務店や設計事務所の対極にあるようなイメージがありますが、これからはそんな時代ではなさそうです。全国展開しているスケールメリット生かしながらも、地域に根ざした家づくり、一人一人のライフスタイルに合わせた家づくりという志向が高まっています。そのうちに地元の建築家とのコラボレーションができるようになるかもしれません。

3700t吊のレッカー

世の中には知らないことはたくさんあります。今日もまたびっくりなニュースです。

ご覧の写真は、富山の新湊大橋の工事の模様です。

吊り上げているのは橋のアーチを支える主塔で、重さ900tもあるそうです。そして、それを吊り上げているレッカーは、何と船の上にあるではありませんか。3700t吊の起重機船だそうです。

建築工事の現場では5t~25tくらいのものをよく使いますが、土木工事の現場はスケールが違いますね。

それにしても、それだけの荷物を吊り上げても傾かない船の構造はどうなっているのか不思議でなりません。

アルミサッシに革命か!?漆塗りのアルミサッシ

とんでもない商品が開発されました。カシュー漆(ふすまの縁やつりざおなどに使われる漆)でカラフルな和テイストの色に塗装できるのだとか。

価格は通常のアルミサッシの2.5倍程度だそうですが、すごく見てみたい気がします。

植木の剪定

遅ればせながら尖山ショールームの植木剪定を行いました。

最初は植木屋さんに形を作ってもらっていたのですが、ある程度格好がついたら適当に自分できればということだったので、長いこと放ってありました。道路側の植込みが歩道に張り出してきたので、これだけは切らないとと思い、日曜日の午後やることにしました。

ここにはアベリアコンフェティという街路樹にもよくつかわれる丈夫なのを植えているので、その伸びる力も旺盛です。

刈り初めて1mほど進んだところで、「これは今日には終わらんわ」とすでにあきらめモードになってしまいましたが、横で妻がせっせと切り落とした枝を拾ってくれるので、やめるわけにはいきません。3時間ほどかけて一気に刈り込みました。

気分が乗ったところで、玄関のヤマボウシ、シマトネリコ、テラスのオリーブと次々と刈り込み、気がつけば山盛りの枝葉になっていました。業者さんならパッカー車でもっていくのでしょうが、袋詰めしてガレージにしまいました。大型のごみ袋で20個くらいになったでしょうか、一度にごみに出すのは気が引けるので3回くらいにわけで出すことにしました。

おかげで今日も筋肉痛が残っています。


エコポイントその後

先日、当社で販売したエアコンにもエコポイントが付きますよというお話をさせていただいたところ、さっそくエアコンのご注文をいただきました。

ところが、メーカーが在庫切れ!今すぐつけたいのに何とかして!!


ちょうどニュースで、トヨタのプリウスを今注文すると、納車されるのは来年になるのだとか!?

エアコンは来年では話にならないのですが、1週間待ちはちょっと残念です。

省エネ法改正

省エネ法が改正されました。最近のエコ気運で省エネ法が制定されたのかと思いきや、なんと30年も前のオイルショックの時に作られた法律だそうです。およそ30年ぶりに見直されたというわけです。

昨日は建築士会主催の改正省エネ法の勉強会があり参加してきました。今までは床面積2000㎡以上の建築物に適用されていたのですが、今後は300㎡以上適用されることになります。(ただし平成22年4月以降着工のもの)

住宅で300㎡というと90坪ですから、めったにお目にかかるものではありませんが、たまにはあります。この場合省エネ法に基づく届け出が必要になります。

内容的には、特に厳しい規制がつくわけではありませんので、私が設計するような住宅の場合は特に何も付け加える必要はありません。要するに届け出がいるだけなのですが、これを怠ると最高100万円の罰金に処せられるので注意が必要です。

この改正によって、小規模の集合住宅やテナントビルなどが新たに届け出の対象となるため、これを受理する側の府または特定行政庁はパニックになる恐れがあります。ついこの間の確認申請が何カ月もかかるというような事態に陥りそうな感じですが、この法律では届け出であって許可ではないので、とりあえず出せば違反にはならないわけで、ホントに必要なのかなという気さえします。たぶん、省エネ目標○○%達成しましたみたいなのを発表するための根拠となる数字づくりをしているのかな??


構造模型

京都鴨川建築塾の宿題で、構造模型を作りました。

普通の建築模型はよく作るのですが、構造模型は初めてです。

1/50のサイズだと細かい作業は私の太い指ではチョット・・・・

でもまあ無事に棟上げができました。

歪みがわかりにくい角度から写してみました。

エコポイントはつくのか?

このところ話題のエコポイント。省エネ家電を買うとポイントがついて、さまざまな商品と交換ができます。

その省エネ家電というのは、エアコン・冷蔵庫・大型テレビです。

ちょうどあるお客様からエアコン設置の相談を受けて、ふと家でエアコンを買っていただいた場合にはどうなるのかと思い、調べてみました。

すると、エコポイントの対象となる機種が各メーカーとも決まっていて、対象となる商品ならばどこで買ってもポイントがつくのです。つまり、うちで買おうがまちの電器屋さんであろうが量販店であろうが、どこで買っても同じだけつくんです。テレビを見ていると、大手家電量販店でしたつかないかのように思いがちですが、大丈夫です。

でも、対象機種は結構限定されていて、エコポイント分を差し引いても、対象品でない物の方が安いですね。それがどのくらい省エネなのかは、使用頻度にもよりますね。毎日フル運転するなら電気代の安いものを買った方が得でしょうが、補助的に使うのなら安いものでもいいと思います。

まっ、というわけで、エアコンのご相談もご遠慮なく。

ペットを飼って良かったこと

ある調査によると、ペットを飼って良かったことの第1位は「癒される」で、何と83.4%と圧倒的だったそうです。

2位以下は「楽しみが増えた(39.2%)」、「家族の会話が増えた(39.0%)」、「家庭が明るくなった(33.2%)」などだそうです。

家で犬を飼い始めてもうすぐ一年になりますが、振り返ってみると上のすべてが当てはまります。

中でも私自身一番感じることは「家族の会話が増えた」ことです。

そもそも、家を設計するとき、家族の会話がスムーズに行えるように、集う場所としてのリビングにポイントをおいて、大きな吹抜けを設けた明るい空間にし、家の中でも一番居心地がいい空間になっています。そこに、今愛犬ファインが陣取っていますから、求心力はますますアップしました。

子ども達は外から帰ると真っ先にファインに駆け寄りますから、家の中は賑やかです。

最初は犬を家の中で買うのはいやだと思っていた私ですが、今となっては本当によかったと感じています。

宅建免許の更新

今日は5年に一度の宅建免許更新のため、市内の宅建協会に行きました。

朝から宇治市内の現場をまわっていたので少し遅刻をしてしまいました。受け付けにはすでに誰もおられなかったので、そのまま会場に入って自分の席を探すのですが見当たりません。会場内に事務局の方がおられたので尋ねてみると、なんと真ん中の最前列ではないですか!!

しっかり勉強させていただきました。

宅建に関しては、所属している宅建協会が年に数回講習をしてくれますが、いつも実務に役立つ内容です。今回も、居眠りすることなく、興味深く聞かせていただきました。特に紛争事例などは、法律が目まぐるしく改定されるのでとても役に立ちます。

講習終了後、更新した免許証の配布に時間がかかるかと思っていたのですが、意外にも早く終わったので、次の移動場所まで時間の余裕ができたので、久々に市バスを利用することにしました。

実は、京都市バスに乗るのは高校卒業以来です。ということは25年ぶりということにらります。四半世紀ぶりに市バスというものに乗って少し感動モノでした。

均一区間が220円でしたが、毎日のっていたのに当時いくらだったのかも覚えていません。現在自宅近くを走る京阪宇治バスは、この前値上げして180円になりましたが、京都市内に比べるとずいぶん安いのだということに気が付きました。

普段と違う行動パターンで動くとなんだか新鮮な気持ちになります。

梅雨らしい気候になりました

昨日あたりから蒸し暑くてジメジメノの梅雨らしい気候になってきました。週間予報では今週はずっと傘マークですから、まさに梅雨という感じです。

梅雨時は家の中にいても過ごしにくいものです。

そよかぜの家尖山ショールームでは、そんな梅雨時を快適に過ごす住まい方を体験していただけます。

どんなに高性能な建物をつくっても、使い方を間違えると台無しですから、私自身が住みながら試行錯誤を重ねて考えた、快適な過ごし方をぜひ見に来てください。

ご予約はホームページからもできます。

IKEAにいきました 書斎を模様替え

昨日は前々から行きたかったIKEAに行ってきました。

家具やインテリア小物などかキッチンまで安くておしゃれなものがたくさんあるというので、一度見に行きたいと思っていたのですが、土日ともなると恐ろしい人手でとてもゆっくり見られそうにありませんので、平日に行くことにしました。

実際に行ってみると、とにかく広い!!

そしてすべての売る場をグル~っと周回しないと出口にたどり着けない構造(に思えた)!!

値段の方は、今の時代もっと安いものはあると思いますが、品質の割にはと考えると結構お買い得なのかもしれません。

特にキッチンや収納の小物などは品ぞろえも豊富で、いろいろとアイデアにあふれていて参考になることもたくさんありました。

ネットでも買えるみたいなので、使えるかも知れません。

実は、前々から自宅の書斎コーナーにデスクを置きたいと考えていたんですが、ちょうどビビッとくるデスクがあったので買っちゃいました。下の台を調整すると天板が傾斜して製図台みたいな感じで、これを置けば雑然とした部屋がクリエイティブな空間に変わるのでは!と・・・。

まあ衝動買いといえばそうかもしれませんが、さっそく持ち帰って組み立てました。思った通りぴったりとおさまっていい感じです。ちなみにこれで15000円くらいです。

ゲリラ豪雨が尖山に 巨大なヒョウが降りました

昨日の夕方、宇治・城陽エリアがいわゆるゲリラ豪雨に見舞われました。

宇治の小倉や城陽の平川で路面冠水や床下浸水があったそうです。

私も住む尖山は、文字通り山の上なので冠水の心配はありませんが、ものすごいヒョウが降ったようです。

あまりの大きさに、妻が拾って冷凍庫に保管していました。

これが降り積もったそうです

これが降り積もったそうです








おさまってから拾ったので、これでも溶けて小さくなった状態だそうです。冷蔵庫の氷みたいなのがガンガン降ってきて、一面につもったのだとか。あー恐ろしい・・・。けががなくてよかった。

それにしても、こんなに大きな氷の塊が降ってきたのに、瓦はもちろん、天窓やガラス屋根、さらには近所の家のアクリル屋根なども、割れたところはなかったようです。結構強いんですね。

でも、古くなった鋼板屋根やカラーベストだとへこんだり割れたりしているかもしれませんね。ご注意ください。

電球型LEDが身近になる

以前電球型のLEDランプをご紹介しましたが、当時1個1万円(定価)くらいしていました。

報道によると、今回シャープが発売したものは、1個4000円前後(実売価格)になるのだそうです。

これくらいなら付けてもいいような気がしますね。







魅力的なのは価格だけではありません。蛍光灯ではできなかった調光が可能なタイプもあります。

さらに、リモコンを使って昼白色から電球色まで7段階に色調を変えられるタイプもあるそうです。

点灯時間は4万時間で通常の白熱電球の40倍、消費電力は白熱灯60W相当で8.1Wで省エネ効果も期待できます。

光る畳現る!

畳といえば日本家屋の伝統的な素材です。

その畳表を作る熊本県の会社が、とんでもないものを考えました。







畳表の中にLEDが織り込んであって、いろんなひかり方をするそうです。

1枚当たり10万円。いかが?


神式の法事

きのうは親戚の法事にお参りしました。

田舎のことですから、父のいない今、長男の私が家長としてこういったお参りにもいくことになります。私の家は浄土宗で親戚も浄土宗が多いのですが、昨日は神式でした。

神式では、焼香をせずに玉串奉献します。そして、墓前で柏手を小さく打ちます。ご先祖様も神様になられるのです。そういえば今話題の鳩山さんも、お墓に向かって柏手を打っておられましたね。

昨日お参りしたお墓は、お寺のお墓ではなく地域のお墓なので、いろんな宗派のお墓があります。ちょっと見た感じでは、神道も仏教も同じように見えるのですが、少し形が違うのだそうです。

世の中には私の知らないことがまだまだいっぱいありますね。

ファイン事務所へ

今日は朝からファインを連れて事務所にやってきました。

妻が子供の用事で朝早くから出かけたので、昼間でおばあちゃんに面倒を見てもらうことにしました。が、このところ甘えん坊がひどくて、私や妻の周りを離れません。

おむつパンツをはかせてご覧のとおり。

河井寛次郎記念館

東山五条から少し入ったところに河井寛次郎記念館というところがあります。先日の京都鴨川建築塾で見学に行きました。

陶芸家の河井寛次郎氏の自宅をご家族が記念館として開放しておられ、特に何の展示があるというわけではないのですが、次から次から見学者が訪れる不思議な場所です。

お孫さんで学芸員をしておられる鷺さんが、思い出話を交えながら、寛次郎氏の創作活動の変遷を説明してくださいました。

寛次郎氏は島根県出身でお父さんは大工で、この建物は島根から職人さんが来て建てたものだそうです。観光客の方にはこれが京町家家のように見えるかもしれませんが、近隣の風情に倣ったところもありますが、つくりは全く違います。これを建てたころ、寛次郎氏は、木工や家具の制作なども手掛けておられ、この家の家具はすべて寛次郎氏のデザインだそうです。

鷺さんのお話によると、多くの書生(弟子)さんやお手伝いさんもおられる上に、外国人も含め多くのお客様が毎日来られていたそうで、ご家族にとっては自分の家というよりみんなの家という感覚だったそうです。そのなごりか、今でも多くの見学者に丁寧に接してくださいます。面白いのが、年間パスを発行しておられ、ちょくちょくやってきては気に行った場所で本を読んだりして過ごされる方もおられるのだとか。普通の観光スポットとは違い、何となく癒される不思議な雰囲気があります。

寛次郎氏の書斎

寛次郎氏の書斎

箱階段

箱階段

登り窯

登り窯

梅雨は早くも中休み??

梅雨入りしたかと思ったらもう中休みに入ったようです。

昨日は、井手町チャリティーゴルフ大会に参加したのですが、雨を覚悟していたにもかかわらず、素晴らしい天候でした。

スコアの方は天候とは関係なく相変わらずでした。

井手町チャリティーゴルフ大会は、井手町建設業協会と井手町商工会が主催する大会で、地元の社会福祉に役立ててもらう目的で毎回多くの寄付を集めており、今年で13回を迎えました。今回は38組もの参加があり、大盛況でした。

私自身は、タイセイ在籍時からスタッフとして参加し、数年前まで事務局を担当していました。そんなこともあり、タイセイ退職後も参加していたのですが、この度井手町建設業協会にブリーズカンパニーとして加入することになり、晴れて(?)スタッフに返り咲くこととなりました。これがけっこう大変なんです・・・・。