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蛍光灯には種類があるのをご存知ですか?

我が家の子供部屋の照明器具が点かなくなりました。蛍光灯の寿命です。
昔の器具はちかちかと点いたりしたものですが、最近のものは、突然点かなくなります。もっとも、明るさはだんだんと落ちているのですが、あまり気がつきません。

40Wの直管型蛍光灯を買っといてと妻に頼んでおいたのですが、買ってきてくれた品物を見ると、スタータ型と書いてありました。
スターターというと思い浮かぶのがグロースターター。スイッチを入れた時に紫色の光でチカチカッとするやつです。いまどきグローランプの付いた器具なんて見かけないですから、この蛍光灯は使えないのでは??と思いました。

恥ずかしながら、私もいまいちその違いを理解していなかったので、この際調べてみました。

町名器具の点灯方式の種類は大きく3種類、ラピッドスタート式、スターター式、インバータ式に分かれます。

ラピッドスタート式は、グローランプのような点灯管が必要ないもので、その名の通り、点灯が早いのが特徴です。住宅用ではほとんど使われていませんが、学校などの公共施設や店舗などで使われています。

先程のスタータ式は最も一般的なものですが、グローランプがついていなくても、それにかわるスターターが付いていて、見分けがつきにくものもあります。点灯時間も改善されていて、ラピッドスタートかなと思ってしまうこともあります。

インバータ式にはいろいろな種類があり、それによって使用するランプが異なります。

さて、ランプの方はというと、ラピッドスタート式、スタータ式、Hf型などがありますが、古いものであればスターター式、最近の器具であればどのランプをつけても点灯します。そんなわけで、店員さんに聞くと、スターター式を渡されることになります。
ところが、たとえばHfインバータ方式の器具にスターター式のランプを付けると、既定の明るさが得られなかったり、Hfのランプをラピッドスターターの器具に付けると、異常に明るく点灯し器具を傷めてしまうこともあります。
つまり、器具にあったランプを選ぶことで、本来の機能が発揮できるということです。
では、器具にあったランプの種類はどうすればわかるのでしょう?
器具のカバーをあけ、ランプを外すと、どこかにランプの種類が記載されているはずです。
 ラピッドスタート式ならFLR○○○
 スターター式ならFL○○○
 Hf式ならFHF○○○
などと書いているはずですので、それを見て、同じものを買ってくるのが良いでしょう。

よく言われる、昼光色・昼白色・電球色などの色は、それぞれのタイプにありますので、好みで選んでください。
 

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