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施工事例

あられこぼしの玄関アプローチ

こんにちは。スタッフ西岡です。

本日は先日外構工事が完成したお家の玄関アプローチのご紹介です。

広い敷地のこちらのお家。玄関までの長いアプローチはあられこぼしで仕上げました。

あられこぼしとは、平たい石を表にして、

石と石の関係性を考え、美しく敷き並べていく技法のこと。

お客様をお迎えする重要な場所でその美しさを見せていることが多く、

京都を代表する庭園・桂離宮でも使われています。

 

 

暑い炎天下の中、職人さんがひとつづつ石と奮闘しながら、

丁寧に時間をかけて仕上げてくださいました。

門柱は家の外壁に合わせてシラスそとん塗りで仕上げています。

 

家づくりには、建物本体とは別に外構工事の費用がかかります。

一般的に外構費用は建物費用の約1割かかると言われていますが、

土地の広さや施工内容によっても変わります。

家づくりの予算を考える時に、建物と一緒に、

あらかじめ外構のイメージも持っておくことも大事ですね。

土間たたき 三和土

土間のたたき

三和土と書いて”たたき”とよみます

古来からのやり方は、石灰やにがりを入れて、文字通り叩いて仕上げますが、今回はセメントを使った工法で行いました

セメントに早く強度が出る混和剤を加え、土色を調整して練り混ぜます

強度がすぐに出るので、数時間後に拭き取って出来上がり

次の日には歩けるので、使い勝手が良いです

 

たたき土間

こちらは11年前の同じ部分の工事

店舗で通行量がものすごく多いため、傷みも早かったです

今回は下水の接続のために掘削が必要で、この機会に三和土も強度のあるセメント系のものに更新しました

 

杉無垢床材との付き合い方

こんにちは。スタッフ西岡です。

 

杉の無垢床材を使用している我が家(狛田ショールーム)

3年目を迎えて新築時と比べて少しづつ味わいが出てきたように感じます。

杉の無垢床材の魅力はなんといっても足ざわりがよく、木そのものが持っている性質により

夏はさらっと感じ、冬は温もりを感じます。

これから暑くなる季節は裸足で過ごすのがとても気持ちいいです。

そんな杉の無垢床材ですが、表面をコーティングしているフローリングなどの建材に比べ、

柔らかくてキズが付きやすく、汚れも付きやすいですし、木は収縮をするので湿度の低い冬場などは

隙間が広がったりもしますので、様々なデメリットもつきまといます。

 

我が家はあまり気にしない性格なのでキズも味と捉えて暮らしていますが、

おおらかな気持ちで付き合えない人にはおすすめできない素材ではあります。

 

もちろん無垢材に付いたキズや汚れはやすりをかけ、オイルを塗りなおしたりと

メンテナンスをすることでキレイさを保つことができます。

メンテナンスの方法など詳しくはまたこちらのブログで紹介していきたいと思います。

 

 

お施主様へお引渡しでした。

昨日は京都市内で完成した新築のお家のお引渡しでした。

真新しい家の前で家族揃って記念撮影です。

お施主様ご家族の笑顔を見れて私たちも幸せな気持ちになりました。

 

そよかぜの家では、お引渡し時にお家のカルテやメンテナンスの目安などの資料をお渡ししています。

お引渡しで一区切りはつきましたが、これからも定期点検などでお施主様とのお付き合いはつづきます。

 

この家がご家族とともに今後どんな風に育っていくのか、私たちも一緒に見守っていきます。

本日も引渡し

本日は左京区でお引き渡し

エネファームを導入してダブル発電のZEH住宅です

桂駅前で開催中

西京区でZEH住宅が完成しました

こちらの見学はただいまをもって終了します

 

2023年のスタート

あけましておめでとうございます

新年早々、3軒の上棟が続きます。兎年ということでジャンプの一年にしたいものです。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

さて、これから棟上げというお家が3軒ある一方で、もうすぐ完成するお家も3軒ありまして、完成内覧会を計画しております。

場所はいずれも京都市内で、西京区・伏見区・左京区で行います

いずれもZEH相当の断熱性を備えた仕様で、太陽光発電システムを導入している2件はZEH認定も受けています

それぞれ数日ずつしか見ていただくチャンスはありませんが、ご興味のある方はご一報ください

 

お問い合わせ:breeze@soyokazenoie.com

 

本日オープン

5月から工事を進めておりました、宇治平等院表参道の中村藤吉本店平等院店が、いよいよ本日オープンです

今回のリニューアルで、セルフ形式になり、テイクアウトして川沿いテラスや芝生庭のベンチで楽しむこともできます

店内も大きく模様替えをし、くつろげる空間となりました

今まで使っていなかった2階も開放されます

宇治川の眺めは壮観です

ぜひご利用ください

 

京名栗 きょうなぐり

耳付の栗ムク材の中央部分に、“なぐり”加工を施してもらいました

ちょうな(ちょんな)ではつって模様をつける手法で、はつった面がそのまま仕上げとなる一発勝負の加工です

材料も加工も、同じものは二度とできません

施工事例を更新しました

 

コロナが猛威を振るっているなか、改めて健康住宅が注目されています。

ZEH(ゼロエネルギー住宅)の性能を持ちながら、自然素材に包まれた気持ちの良い家をご紹介しています。

ぜひご覧ください。

 

https://www.soyokazenoie.com/portfolio/6617/

 

今がチャンス?!

宇治で人気のカフェ、中村藤吉本店。

コロナ対応のため客席を拡大し、ソーシャルディスタンスを確保されました。

いつもは大行列で、なかなか入店できないのですが、さすがに緊急事態宣言の元ではほとんど混雑はありません。今なら並ばずには入れるので、チャンスかもしれません。

内装はもともと工場であった建物の雰囲気を再現するため、あえて荒壁を残したり、小屋裏の煤けた部分を見せたりと、なかなか味わいのあるものになっています。

奥の窓の向こうには茶畑をイメージしたこて絵がつくられました。

左官屋さんがこてを使って何回も塗り重ね、立体的な絵になりました。これだけでも一見の価値はあります。