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2015年

煙突掃除

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煙突掃除中です。

ストーブの上部についている煙突を外して、家の中から掃除をします。

上の方に袋がぶら下がっていますが、煙突の口にビニール袋をかぶせ、すすが落ちないようにテープで止めています。

袋に小さく穴をあけ、煙突掃除ブラシを差し込んでいます。

黒く見えているのが落ちてきたすすです。

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最終これだけのすすが取れました。1リットルくらいでしょうか。

 

 

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煙突掃除に使った手袋はすすが入り込んでいるので処分します。中の手もこんな感じ。

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そして火入れ。

 

煙突掃除のマメ知識として、

①掃除は夕方にしましょう。季節は秋がよいです。

煙突にこびりついたすすは乾燥している方が取れやすいので、空気の乾燥している秋が最適です。また、煙突の中をワイヤブラシでこするので、わずかにすすが飛散する可能性があります。近くに濡れた洗濯物があるとついてしまうと大変ですので、洗濯ものの取り込みが済んだ夕方がよいのです。

②火入れは雨の日に

掃除の後初めて火をつけるのは雨の日がよいです。掃除で掻き取られたすすが煙突内に残っています。最初に火をつけるときは、ストーブで温められた上昇気流に乗って、すすが飛んでしまう可能性があります。雨の日だと、雨ですすが流れていくので、ご近所に迷惑をかける心配がありません。

 

いよいよストーブシーズンが開幕!寒いのは辛いですが、ストーブをつけるのは楽しみです。

 

雨の中の地鎮祭

昨日は京田辺市の現場で地鎮祭を行いました。

あいにくの雨でしたが、それほど強く降らず、無事に執り行うことができました。

宮司さんの衣装は少し汚れてしまいましたが・・・

今回いただいた鎮物と棟札がこちら。

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左が鎮物(しずめもの)。お守りのようなものなので蓋を開けませんので、中に何が入っているかは知りませんでしたが、中には人形(ひとがた)が入っているのだと宮司さんが説明してくださいました。

”雨降って地固まる”といいますから、文字通り良い家ができますように。

屋根のメンテナンス

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住宅のメンテナンスの中でも重要なのは屋根です。屋根の仕上げによって、そのメンテナンスの費用・内容・周期は変わるので、建てるときのコストだけでなく、メンテナンスコストも含めて考えることが大切です。

この写真は30数年程前に葺かれた洋瓦屋根の谷板です。瓦自体は陶器なので、目立った劣化はありませんが、谷板に使われている銅板がとても傷んでしまい、ごらんのとおりポッカリ穴が開いています。こうなると雨はダダ漏りです。

谷板の下にはルーフィングがあるため、雨降りのたびに漏れるとは限りませんが、ここまでくると、室内にも雨漏りが及びます。

小さな穴ならハンダやコーキングで修繕しておくこともありますが、今回は谷板を入替えました。同時に、棟や熨斗(のし、1階の屋根と二階の壁の取り合い部分)のしっくいを修理しました。樋も銅製でしたが、部分修理で済みました。

瓦屋根の場合、費用にして2~30万円程度(30~40坪程度の一般的な住宅の場合)の修理を20年おきぐらいでする必要があります。

最近の洋瓦は、しっくいを詰めているところがない場合が多いので、修理する箇所が少なくなっていますが、和瓦は今でも同じです。

カラーベストや鋼板の場合は10~15年おきに塗装が必要で、これをせずに放置すると劣化が進行し、葺き替えが必要になります。また、これらの仕上げは、屋根の下地に合板を用いますが、結露等で合板が劣化してしまう恐れもあります。(最近は屋根葺きに通気工法をとるので、劣化の速度はかなり遅らせることができます。)全体として考えると、瓦屋根に比べて、初期費用は安いですが、メンテナンス費用は高くなるということです。

エアコンの水漏れ

エアコンから水漏れしたという経験はありませんか?実は先週うちの家で起こってしまいました。

水漏れが起こると、エアコンの下の壁や床がびしょびしょになって、シミができたりします。2階でで起こった場合は厄介で、1階の天井裏に水がたまり、さらに1階の壁や床にまで被害は及びます。うちの場合も2階のエアコンから水漏れが起こりましたが、水が1階に達するまで気が付かず、えらいことになってしまいました。

こんなことにならないために、ちょっと勉強しておきましょう。

 

エアコンの中には銀色のヒダヒダのついた部品がありますが、これが熱交換器です。この中に冷媒が入っていて、冷房時にはキンキンに冷え、このヒダヒダの周りには結露が起こり、空気を冷やすと同時に、空気中の水蒸気を取り出すことができます。これが冷房・除湿の仕組みです。

この結露した水は、ドレンパンという受け皿にたまり、そこからドレンホースを通って外に排出されます。エアコンを運転していると、屋外に出たホースから水がぽたぽた落ちているやつです。

エアコンの水漏れは、ほとんどがこのドレンホースのつまりが原因なんです。

エアコン本体が吸い込んだ埃(フィルターだけでとり切れない)は先程のヒダヒダに部品に付着したり、ドレンパンにたまります。それが、水と一緒にホースから排出されます。壁掛けのエアコンで、すぐ後ろに室外機があるような場合だと、ドレンホースの長さが短いので、詰まる心配はほとんどありませんが、天井に埋め込むタイプであったり、ドレンホースが長く配管されているような場合は注意が必要です。ドレンを流れる水はチョロチョロ程度なので、ホースの中に埃がたまることがあります。湿った埃にはカビが生えてその嵩を増したり、ホースにこびりついたりして、流れを悪くします。この状態を放置すると、しまいには詰まってしまい、室内機のドレンパンがあふれて、本体から水がぽたぽたと落ちてきます。

 

うちはエアコンクリーニングをしてもらってるから大丈夫だと思った方、あきませんよ!

クリーニング業者さんが掃除をするのは、エアコン本体だけです。フィルターや熱交換器部分にも水をかけて、埃やカビを取り除いてくれるので、本体はきれいになります。本体にビニールをかぶせて、汚れた水をバケツに集めて受けているので、落とした埃やカビはすべて回収していってくれるかのように思いますが、実はそうではありません。洗い流した水は、ドレンパンの方にも流れていきますので、落とした埃やカビはドレンホースに流れていきます。にもかかわらず、このホースの掃除はしてくれないのです。

実際に、うちで水漏れを起こしたエアコンも、1か月ほど前にクリーニングをしてもらったものです。

 

ではどうすればよいのでしょうか。

ドレンホースの掃除は、ドレンホースクリーナーという道具を使えば、驚くほど簡単です。

これが、ドレンホースクリーナーというもので、大きな注射器をイメージしてもらえればわかりやすいかもしれません。

ドレンホースの先に、この大きな注射器を取り付けて、取手を引っ張ることで、たまっている水と一緒に埃を吸い出します。

2~3回シュパシュパとやれば終わりです。

 

埃がたまったままシーズンオフを迎えると、乾燥して取れにくくなってしまう可能性もあります。夏の終わりにやっておけば、来シーズンも安心です。いつも頼んでいるクリーニング業者さんがあれば、ドレンホースも掃除してくれるように頼んでみるのもよいと思います。

 

住宅ローンはどこも同じじゃない!

住宅ローンの金利はどこまで安くなるのかという感じです。

お客様の申し込みをお手伝いして最新情報を整理したので、皆様にもご紹介します。

 

金利については、一番安い変動金利で比較をすると、都銀・地銀・信金は0.775で横並びなのに対し、ネット銀行は0.539~0.68とばらつきがあるものの、実店舗のある銀行よりずいぶん安い設定です。都銀→地銀→信金の順に金利が高くなるようなイメージがありましたが、今では差がないようです。

固定金利については、各行ともいろいろ工夫を凝らしてアピールしていますが、フラット35だと一定の住宅に対して0.6ポイント補助を受けられるので、高性能な家を建てる人にとっては、お得に感じます。

ちなみに、35年全期間固定で、1.580~が10年間は0.6下がって0.980~となりますので、まるで変動金利のような数字になります。

 

金利ではこのような差がありますが、その他の費用が結構大きな金額になるので、よく検討しなくてはいけません。

住宅ローンは、金利のほかに①保証料(保証会社に支払う)・②団体信用生命保険料(ローン用の生命保険)・③銀行に払う手数料が必要です。

 

まず①保証料について比較しましょう。

保証料とは、保証会社に保証人の代わりをしてもらうための費用です。もしもローンが返済できなくなった場合、保証会社が代わりに返済します。土地・建物を担保にとった上、保証人までつけるとは、銀行にとってはこんな堅い貸し付けはないわけで、少ない利ザヤでも取り合いになるのもわかります。

都銀・地銀・信金は、借入金額に対して0.2ポイント上乗せになるので、0.775⇒0.975になります

一方ネット銀行は、保証会社をつけないので要りません。(担保は他の銀行と同じように必要です)⇒0.539~0.68

フラット35も保証料は要りません。⇒0.980

ちなみに、保証会社が返済するとローンを払わなくてよいのではなく、保証会社が返済を求めてくるので、借りる側の立場では何のありがたみもありません。

 

次に②団体信用生命保険をみてみましょう。団信と略されますが、万一ローンを払い終わらないうちに亡くなってしまった場合に、保険で残額を支払うというものです。これは借主が自分の家族ためにかけるというイメージなので、納得できます。近頃は、ガンを診断されたらその時点でローンを払わなくてもよいような保険とか、特定の疾病で入院した場合に、入院している間ローンを代りに払ってくれるといった保険も登場し、内容によって掛け金も違います。

都銀・地銀・信金では、だいたい一般的な団信は無料ですので、0.975⇒0.975

ネット銀行でも同じような状態で、0.539~0.68⇒0.739~

フラット35は有料なのでだいたい0.2ポイントプラスです。⇒1.180

 

団信は、3大疾病特約や8大疾病特約も含めて無料のところもある一方、0.2~0.3ポイント上乗せになるところや、そもそもそのような設定がないところも多く、銀行を選択する際のポイントになるので、よく調べましょう。

 

③手数料は、銀行がとる事務手数料で、金額に大きな差があります。借入時に一括で支払う場合と、金利に上乗せする場合がありますが、ややこしいので、金利に換算できないところもあるので、ここでは一括支払いで比較します。

都銀・地銀・信金・・・借入金額にかかわらず、5~10万円

ネット銀行・・・融資金額の2.18%程度

フラット35・・・融資金額の2.18%程度

 

さて、こうしてみてくると、あまり差がなくなってしまいます。フラット35は、このほかにも設計審査や現場検査の費用もかかり、ほかの銀行の10年固定の金利を考えると、必ずしも得とは言えません。

だったら近くの銀行に頼めばいいのということになるのですが、そうでもありません。

借入金額・保険の考え方・借入年数・返済方法などによって、どの銀行が有利なのかは変わります。ちょっと手間はかかりますが、比較検討する価値はありますよ。

換気システムいろいろ

健康で快適な暮らしのためにとても重要なのが、換気システムです。

「でも、よくわからないし、自然素材を使っていたら大丈夫でしょ」

なんて言っているあなた!コラム必見です。

100万円の補助金が!

当社の仕入先が中心となって「地域型住宅グリーン化事業」の申請をしてくれていたのですが、先日採択の通知がありました。

当社の仕様では、1棟当たり100万円の補助金を受けることができます!

とはいえ、予算に限りがあるので、先着順となります。すでに1件決まっているので、あと1~2件というところでしょうか。

条件は、平成27年度内に工事に着手することとなっていますが、実質的には9月中に契約しないと売り切れになりそうです。

注文住宅を建てたいとお考えの方は、今すぐご相談ください!!

 

ちなみに、この制度は、来年度も継続される予定だそうですが、お国の制度というのは毎年コロッと変わってしまうことが多いので、予定は未定ということで・・・

過去にも長期優良住宅の導入時に、1件当たり100万円の補助金がもらえる制度があり、当社も数件利用しました。この制度が数年続いたのち打ち切られ、後継として導入された制度のさらに後継制度が今回のものです。制度の不公平感をなくすために改善を重ねているのでしょうが、申請する方も結構大変です。

 

ところで、住宅エコポイントは終了、木材利用ポイントは間もなく受付終了です。これらは完成後の申請なので、新築住宅はもう終わりということになります。なくなったと思ったらまた復活したりしている制度なので、ちょっと気を付けておかないといけません。

京都府内産木材を使用すると、緑の交付金の申請もできますが、こちらは継続中です。

 

給湯器のリモコン表示が消えた!?

先日、ガス給湯器のリモコン表示が消えて動かないというお電話がありました。

給湯器などの設備機器は、電源を入れなおしすることでリセットできるので、それで直ることが多いのですが、今回は、電源自体が入らないとのこと。

給湯器本体に漏電ヒューズのような装置があり、雷などの影響で作動すると、このような症状になることがあります。

さっそく、漏電ヒューズのリセットの方法を予習して、現場に見に行きました。

すると、なんとコンセントが抜けているではありませんか!!

抜けているコンセントをさし直して修理完了!?ややこしいことでなくてよかった。

 

でも、どうしてコンセントが抜けたのでしょうか。

コンセントは、給湯器本体の下のカバーの中で接続されていて、なかなか外れるものではないのですが、野良猫でもぶら下がったのかもしれません。

念のため、余っている線を短く束ねておきました。

 

ところで、前述の漏電ヒューズのリセット方法について、本体カバーを外すと復旧ボタンがあるので、電気の分電盤の中にあるブレーカーの復旧と同じ要領で操作すればよいのですが、もっと簡単な方法があります。

コンセントをいったん抜いてさし直すと、復旧されるのだそうです。もしもこんな症状になった時はお試しください。それでも直らない時は無理せず専門家に相談しましょう。

 

数十年ぶりに水が注がれました

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こちらの水槽は石(砂岩)でできていてとても重たいんです。

その昔、道路が舗装される前、車が通るたびに埃が舞うので、ここに水をためて打ち水をしていたのだそうです。

今回壁の修理をした際に、水道の配管を復活させたので、数十年ぶりに水をためることができました。

 

けれども、復活したのもつかの間、風化の激しかった石の水槽は、強化処理を施すためにドック入りしました。

丈夫になって戻ってくるのは1カ月後です。

タイル張りの浴室

 

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お風呂のリフォームをさせていただきました。

ユニットバスはどうもいやだというお客様だったので、在来のお風呂をご提案。

タイルは細かなモザイクをお選びいただき、とてもかわいく仕上がりました。

 

仕上がりを見るとわからないのですが、こうなるまでに結構苦労をしています。

お風呂場の水掛り部分はブロックなどを立ち上がって施工するのが一般的ですが、こちらのお風呂を解体すると、ブロックの立ち上がりはなく、木質のパネルの上に防水が施してありました。その防水が十分ではなかったため、窓の下や入り口の下が腐ってしまったようです。

今からブロックを積んで柱を縮めるというとたいへん大掛かりになるので、腐った部分を取り除き下地を作り直したうえで、防水をきっちりとして仕上げました。

また、小さいスペースにタイルを張る場合は、タイルの割り付けがシビアになります。

木造の建物は、モジュールで構成されているので、サッシの寸法などもタイル寸法と合わないことが多く、なかなかバチッと割り付けできません。

今回はモザイクも2種類用いて、なんとかそれなりに収まりました。

 

 

キッチンをリフォーム

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築30年になるお宅をリフォーム。

内外装全般に改修することになったのですが、内装のメインとなるキッチンが出来上がりました。

もともと対面カウンターのキッチンでしたが、検討を重ねた結果、垂れ壁を取り払ってオープンキッチンにしました。

キッチン部分を少し広げ、大きな背面収納を付け、造り付カウンターでつないで変則コの字型にしました。

真っ白なカウンターに、真っ白なタイルが映えます。

物であふれていたキッチンでしたが、、広いカウンターと大きなキャビネットにできたので、すっきりと収まってくれるはずです。

 

 

話題の大塚家具さんへ

1年ほど前からベッドの寝心地が悪いと感じ、枕を買い替えてみたりしたものの、どうもしっくりこず、今回マットレスを買い替えました。

マットレスはだいたい10年くらいが寿命と言われていますが、ちょうど10年です。

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新築時に、あの大塚家具で買ったベッドで、ダブルマットレスと言ってマットレスを2段に積んだ形のもので、柔らかい寝心地が特徴でした。

当時、柔らかいと腰痛になるんじゃないかなどと思っていたのですが、お店の方のすすめもありあり、このタイプを選びました。実際に使ってみるととても快適でしたが、使い込むうちに、毎日寝ている中央部分のスプリングがへたってしまい、とうとう買い替えということになりました。

ダブルマットレスだと、買い替えも2段とも必要なのかなどとよくわからない点もあったので、ここはひとつ大塚家具さんまで行って、いろいろ聞いてみようということで、いってきました。

先々週の日曜日ですから、例の株主総会の2日後、開店と同時に入ったこともあり、店内のお客様はまばらでしたが、担当の方がついてしっかり説明してくれました。会員制うんぬんという議論がりましたが、受付で電話番号を告げると、使用している家具のリストなどが出てくるし、担当者は10年前に購入した家具がどういうものなのか、品番を見ただけでわかるようで、相談はとてもスムーズでした。

とはいえ、報道で比較されるIKEAもすぐ近くにあるので、続きに行ってみました。こちらは午後ということもあり、超満員で見学ルートに沿って進むという感じ。小物類など興味をひくものもありましたが、先に見たものと比べるとやはり価格なりですね。ときおりいいなと思うものがあると、しっかりいいお値段がついてます。ライフステージに応じて買い替える消耗品的なものは豊富ですが、長く使うものという感じのものは少ないようです。

文字の正体は・・・

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文字は解読できませんでしたが、どうやら使い終わった帳面のようでした。(呪文などではありません)

それはともかく、昔はふすまの下張などに、使用済みの紙を使っていたのですが、今回は壁の補強に使ったものと思われます。

紙の下にはご覧のような桁が隠れており、木材の動きで壁が割れないように、工夫をしていたんですね。

蚊帳(かや)を貼っている部分もありましたが、より強度のある和紙がここには使われたのでしょう。

 

ちなみに桁の下に見えるのは、木ずりと呼ばれる壁下地で、隙間を開けて木を打って、土を塗った時にはがれにくいようにしています。

今回の修理では、この部分にラス網(金網)を使って補強して塗り付けます。塗るのも土ではなく、しっくいに軽量骨材などを混ぜ、軽くて強度のある下地を作ります。

下地の状態によって補強方法を見極め、塗る材料の配合も工夫をしています。天候によっても微妙な差があり、最後は職人さんの勘がたよりです。

 

壁から文字が出てきた!?

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しっくい壁のに塗り替えをしている現場で、

「壁から文字が出てきました!」

というので、何事かと思ったら、ごらんのとおり。

壁の補強のために不要になった和紙を伏せこんでいたようです。

何が書いてあるのかは読解不能です。

寒い日が続くのもまた楽し・・・

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我が家で使っているストーブは、ヨツールのF500というタイプです。暖房能力が高く、広い空間を一気に温めることも可能です。

11年前、新築するときに、高気密高断熱の計画換気を乱さないように、外気を導入するシステムを備えたストーブは少なく、F500を選択しました。

ところが、実際に住んでみると、そよかぜの家は断熱性がとても良いので、F500を燃やすと暑いんです。火持ちの良いカシやケヤキなどの薪を、2~3本入れてゆっくり燃やすようにして楽しんでいますが、外気温が10℃を超えてくると、室内は25℃くらいまでなってしまうこともあり、仕方なくストーブを消すことになります。

普段は温水ラジエータと床暖房を使って、18~20℃くらいの室温を維持していますが、特に寒い日にはストーブが活躍してくれます。

今週前半、宇治では最高気温が6~8℃くらい、最低気温が0℃前後で、かなり寒さが厳しい日が続きました。こんな日には、薪ストーブを一日中付けて快適に過ごすことができます。

他の暖房を消した状態で、20℃前後を保つことができ、外は寒いんですが、室内はいつもより暖かいんです。冬の楽しみの一つです。

 

焚き付けの手間を省いて連続運転を楽しむ方法をコラムにご紹介していますので、こちらもご覧ください。

気密測定

 

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本日は現場で気密測定を行いました。

一回目の測定で、c値=0.7㎝2/m2となりましたが、玄関建具の建て合わせがまだなので、ここからかなり入っていました。

建具を目張りすると、0.5まで下がりました。

 

 

 

 

構造見学会って何を見るの?

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一般の方にとって、現場を見に行ってもなんだかよくわからないんじゃないでしょうか。

せっかく構造を見に行くんだったちょっと情報を持っていった方が楽しみも増えます。

そよかぜの家の構造をみるための予習に役立つコラムをアップしました。

チェックしてみてください。

構造見学会でこれを見る

上棟式

9日金曜日に2015年最初の上棟式を行いました。

天気も最高、抜けるような青空です。

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お客様のお仕事の都合で、お昼に式を行いました。

宵組(よいぐみ)といって、前日から建て方をしていたので、当日のお昼にはだいぶ出来上がっています。

式典の後、骨組み状態のお家をご案内しました。

 

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ご家族全員お越しいただき、大工さんとご対面。

プレカットの場合、上棟時にはじめましてということも多く、今回もそうでしたが、これから完成後もずっと続く長ーいお付き合いが始まります。

 

お客様にはなかなか見ていただけない、屋根の上の写真を一枚ご紹介。

銀色に輝いているのが断熱材の表面のアルミ箔です。

こちらのお宅ではウレタンフォームの中でも特に断熱性能がよいアキレスキューワンボードを使っています。

この写真だけみると、そういうもんなんだと思われるでしょうが、実はこの断熱材の張り方にも当社ならではの工夫があるんです。

この一枚の写真の中に、いくつもの現場で改良を重ねてきたヒミツが集約されています。

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新年あけましておめでとうございます

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みなさま新年あけましておめでとうございます。

何十年ぶりかの大雪というはじまったので、何十年ぶりという出来事が起こりそうな予感がします。

良い方向に動くことを祈りながら、本日から通常業務を再開しております。

 

写真は、今週上棟をするお宅の御幣(ごへい)の裏側に書いた文字ですが、平成二七年一月吉日と書いているので、使わせていただきました。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。