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2017年

2018カレンダーが完成

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2018年版オリジナルカレンダーが完成しました。

毎回家づくりに関するコラムを12コマ書いているのですが、今回のテーマは「家を守る」です!

家が出来上がってからお客様とのおつきあいが始まります。定期点検の内容や意味合い、経年ごとのメンテナンスの目安など、大切な家にいつまでも安心して暮らしていただくためのポイントを整理しています。ぜひご一読を!!

 

以前からお付き合いの皆様、過去にお問い合わせをいただいた皆様には、郵送の手配をしており、昨日くらいから届いているようです。

数日待ってもまだ届かないということであればお知らせください。

このページをご覧になって、どうしても欲しいという方は、若干の予備がございますので、お問い合わせください。

精華町狛田駅東に美容室がオープン

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相楽郡精華町に新築させていただいたお宅ですが、1階部分を美容室として開業されます。

そよかぜの家がプロデュースした居心地のいい空間ですから、リラックスして過ごしていただけること間違いなし!

オーナーでスタイリストの中村さんは、ロンドンのSASSOON ACADEMYに留学後、各地のサロンで経験を積まれ、30歳にして開業されます。

魚釣りが趣味だそうで、海をイメージした店内の装飾も手作りしておられます。(写真では何もありませんが・・)

 

RIGHAIR(リグヘアー)というお店です。11月22日(水)OPEN!!

 

場所はこちら↓↓ こまだ保育園の南側です。お近くの方はぜひご利用ください。

https://www.google.co.jp/maps/place/34%C2%B046’44.9%22N+135%C2%B047’28.9%22E/@34.779139,135.790272,18z/data=!3m1!4b1!4m6!3m5!1s0x0:0x0!7e2!8m2!3d34.7791395!4d135.7913689?hl=ja

施工事例を更新しました。

伏見桃山の山ろくに和のたたずまいのお宅を建築しました。

景観の規制、高さ制限が厳しい中、4世代が暮らすためのボリュームある空間を確保。

吹抜けを効果的に配置して、1階まで光があふれています。

こちらのお宅では、ふく射冷暖房システムを導入いただきました。

音も風もないふく射冷暖房は、高気密高断熱のそよかぜの家とのマッチングも良く、とても快適な空間となりました。

施工事例のページ

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ふく射冷暖房パネル

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以前にご紹介した輻射冷暖房パネルが稼働しました。

写真の右手にある格子状のものがそうです。今回は高めの天井高に合わせて、パネルも特注サイズで2400あります。

エアコンなど他の暖房は使用していませんが、2月上旬の外気が氷点下の日でも、十分暖かく過ごすことができました。

この格子状のパネルが循環水によって40℃位に温められ放熱します。これによって、床面がまるで床暖房が入っているかのように暖かくなります。

人が感じる温度(体感温度)は、室温と壁・床などの表面温度の平均値になると言われています。輻射暖房の場合、床・壁・天井が輻射熱によって直接温められるので、室温よりもむしろ高くなります。このため、室温が低めでも寒さを感じにくくなります。

 

ふく射冷暖房システムは、ほかにもいいところがあります。

① 音がしない・・・ファンがないので音は全くしません。ホコリを拡散することもありません。

② フィルターがない・・・すなわち掃除の必要もありません。

③ 省エネ・・・お湯をつくるのはエコキュートです。もっともエネルギー効率が良いと言われるヒートポンプシステムにより、電気代も抑えます。

④ 長持ち・・・室外機は、水を温めること・冷やすこと以外の機能は持たない、シンプルな機械なので、故障も少ないと言われています。

⑤ 意外にローコスト?・・・50坪くらいの家まで1台の室外機でまかないます。将来の取替も1台だけですから、ライフサイクルコストは抑えられます。

⑥ 配管が露出しない・・・せっかく出来上がった建物にエアコンの配管が出てしまうのは残念ですよね。耐久性の高い配管材を用いるので、隠ぺい配管しても安心です。

 

では欠点は・・・

① イニシャルコストが高い・・・各部屋にエアコンをつけるよりは高いです。

② 大きい・・・ごらんのとおり。設置場所を設計時から考えておく必要があります。

③ 立ち上がりが遅い・・・スイッチを入れたらすぐに温まるというものではなく、24時間冷暖房を前提にしたシステムです。

④ 高い断熱性能が必須

 

さて、夏の冷房運転がどれほど効くのか楽しみです。

 

今年は花粉が多いそうです

毎年この季節は花粉が多く、不快な思いをしておられる方も多いかと思います。何を隠そう私も花粉症でなのですが、不思議なことに雨が降っている今日みたいな日に調子が悪くなります。雨だから飛散は少ないはずなのに不思議です。

さて、そんな花粉でお悩みの方に、そよかぜの家の花粉対策をご紹介しましょう。

そもそも、高気密高断熱で、きっちりと計画換気をしていれば、屋内に入ってくる花粉の量も少ないのですが、もっと少なくしたいという場合には、給気フィルターを取り換えます。

これが標準でついているフィルターです。40mm厚とかなり厚みもあり、花粉はほぼ(メーカーによると89%)除去してくれます。消音効果もあります。

PM2.5もとりたいという方はこんなものがあります。

黒いフィルターの間に目の細かいフィルターをサンドイッチしています。帯電加工がされていて、静電気で微粒子も捕まえるので、PM2.5も97%除去できるそうです。

 

一方、フィルターを分厚くしたりきめの細かいものにすると、それだけ空気抵抗が増え、給気がしにくくなります。また、目が細かいほど目詰まりするので、交換周期は短くなります。

花粉は気にならないけど、換気は十分にしておきたいという場合は、逆に空気抵抗の少ないフィルターも選択できます。

見た目は標準とあまり変わりませんが、若干目が粗く、通気性を重視したタイプで、花粉除去率は82%と少し落ちます。

 

標準のフィルターであれば、水洗いもできるので、1~2年くらい使えますが、下のPM2.5対応のフィルターは、帯電が取れるので洗うこともできず、2~3カ月での交換が必要です。

ご家族の症状によって、使いわけるのがよいでしょう。

 

ところで、花粉が一番たくさん入ってくるのは、玄関からだと言われています。それも、飛んではいってくるのではなく、衣服について入ってくるのだそうです。衣服をはたいて花粉を落としてから家に入るのが、効果的だそうです。

 

あけましておめでとうございます

2017年がスタートしました。

本年、健康住宅そよかぜの家一級建築士事務所は設立10周年を迎えます。10年間にいただいたさまざまなご縁に感謝し、初心を忘れずに進んでまいります。変わらぬご愛顧をよろしくお願いいたします。

さて、新年早々ではありますが、完成内覧会を行います。

当社の見学会は完全予約制ですので、必ず事前にご連絡ください。

◎期間 1月14日(土)~20日(金)

◎場所 向日市内

※お申込み breeze@soyokazenoie.com

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