新事務所の上棟作業が始まりました
こんにちは。
スタッフ西岡です。先日より弊社の新事務所の上棟が始まりました。
今回は上棟作業の中でも一番の見どころでもある木造レシプロカル構造の組み作業の様子をご紹介します。
「レシプロカル構造」とは部材が互いに支え合うことで立体的なバランスを保つ構造形式です。
耐力壁や柱の数を少なくできるため開放的で広々とした空間をつくりだすことが可能になります。
職人さんも初めて組む作業もあって慎重にすすめていきます。
パズルのように部材をひとつずつ丁寧に組み立てます。
部材がお互いに支え合ってバランスを保ちながら、
柱の少ない広々とした空間をつくりだします
最近は大中規模の木造建築でこのレシプロカル構造の活用が進んでいます。
金物工法と組み合わせることで、大きなスパンの床や屋根を、一般流通材を用いて構成することも可能です。
今後の木造非住宅分野への取り組みも見据え、自社の新事務所に採用することにしました。
そよかぜの家が得意とする心地よい家づくりのノウハウを
心地よいオフィスや店舗などの空間づくりにも応用していけるのではないかと考えています。
全貌のお披露目はもう少し先になりますが少しずつ形になり始めています!