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鉄塔が折れた

15日、福井県で関西電力の送電用の鉄塔が折れる事故がありました。
記事によると、折れた鉄塔は2005年の大雪の時に曲がってしまい、建て直しが進められていました。立て直す手順として横に仮設鉄塔を建て、それに電線を移動してから、同じ場所に新しい鉄塔を建て、送電線を元のルートに戻すことになっていました。今年の5月に、仮説の鉄塔が完成し、そこに送電線を移動する作業をしている最中に事故が起きたのだそうです。
大雪の際に曲がったところは、応急的に補強されていたようですが、今回折れた部分はその近辺のようです。
2年間も仮補強の状態で使われていたことも問題でしょうが、送電用の鉄塔という構造上、本体が傷んでいても、送電線でつながれているから倒れなかったということもあるかもしれません。送電線を外すことで微妙なバランスが崩れ、突然の倒壊に至ったのではないかと、直感的には見えます。原因については今後検証されるでしょうが、ライフラインを支える送電線の意外なもろさにショックを受けています。

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