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健康・自然・家づくり「そよかぜの家ダイアリー」

一万円の電球

最近LEDの照明器具が注目されています。

消費電力が少なく、長寿命で、熱も発生しないため、地球温暖化防止に役立つとして、メーカー各社はアピールしています。

LEDを使った住宅用の照明器具も少しずつ増えてきましたが、普及はまだまだです。

今回目に留まったのは、東芝から発売された40W電球型のLEDランプです。消費電力は4.3Wながら、40Wの白熱電球と同じ明るさだとか。しかも、寿命はおよそ10000時間で、白熱電球の10倍です。色目もご覧のように、電球色と蛍光灯色の2種類あります。

しかし、驚きの価格は、なんと1個10,500円。白熱電球が200円程度ですから、50個買えます。

電気代と電球の買換コストとを勘案すると、元が取れるのは一万時間くらいになるのかな?そうすると、ちょうどLEDランプの寿命となってしまうので、チャラということになりますね。つまり、発熱しない分と廃棄物が減る分がメリットということでしょうか。

計算すると採算は合うのですが、一万円持って電球を買いに行くのでしょうか?