ブログ

ニュースクリップ

太陽光発電は今・・・

2008年の全世界の太陽光発電による発電量は、前年比70%増だったそうです。

そんな中、太陽電池パネルの発電量シェアが発表された。

昨年すでに、ドイツ・中国のメーカーに先を越され3位のシャープが最高だったのですが、残念ながらそのシャープもアメリカのメーカーに抜かれて4位に転落。前年5位の京セラが6位に後退、前年7位の三洋電機はベスト10からもれました。

しかし、トップのドイツのメーカーでさえ、シェアが9.4%にとどまったほか、シェア5%を超えたのは上位4社だけでした。シェア争いは激しさを増しているようです。

2009年に入って日本はさまざまな優遇制度を導入していますが、景気低迷の中どこまでシェアを伸ばせるか注目です。

国内メーカーは、これまで発電効率を上げることに注力してきましたが、ここにきて、量産化によりコストダウンすることに重点を置いているようですし、来年にかけてグッと値段が下がるかもしれません。

余った電気の買い取り価格が倍になるかも知れない来年が、太陽光発電導入のチャンスかもしれません。

3700t吊のレッカー

世の中には知らないことはたくさんあります。今日もまたびっくりなニュースです。

ご覧の写真は、富山の新湊大橋の工事の模様です。

吊り上げているのは橋のアーチを支える主塔で、重さ900tもあるそうです。そして、それを吊り上げているレッカーは、何と船の上にあるではありませんか。3700t吊の起重機船だそうです。

建築工事の現場では5t~25tくらいのものをよく使いますが、土木工事の現場はスケールが違いますね。

それにしても、それだけの荷物を吊り上げても傾かない船の構造はどうなっているのか不思議でなりません。

アルミサッシに革命か!?漆塗りのアルミサッシ

とんでもない商品が開発されました。カシュー漆(ふすまの縁やつりざおなどに使われる漆)でカラフルな和テイストの色に塗装できるのだとか。

価格は通常のアルミサッシの2.5倍程度だそうですが、すごく見てみたい気がします。

省エネ法改正

省エネ法が改正されました。最近のエコ気運で省エネ法が制定されたのかと思いきや、なんと30年も前のオイルショックの時に作られた法律だそうです。およそ30年ぶりに見直されたというわけです。

昨日は建築士会主催の改正省エネ法の勉強会があり参加してきました。今までは床面積2000㎡以上の建築物に適用されていたのですが、今後は300㎡以上適用されることになります。(ただし平成22年4月以降着工のもの)

住宅で300㎡というと90坪ですから、めったにお目にかかるものではありませんが、たまにはあります。この場合省エネ法に基づく届け出が必要になります。

内容的には、特に厳しい規制がつくわけではありませんので、私が設計するような住宅の場合は特に何も付け加える必要はありません。要するに届け出がいるだけなのですが、これを怠ると最高100万円の罰金に処せられるので注意が必要です。

この改正によって、小規模の集合住宅やテナントビルなどが新たに届け出の対象となるため、これを受理する側の府または特定行政庁はパニックになる恐れがあります。ついこの間の確認申請が何カ月もかかるというような事態に陥りそうな感じですが、この法律では届け出であって許可ではないので、とりあえず出せば違反にはならないわけで、ホントに必要なのかなという気さえします。たぶん、省エネ目標○○%達成しましたみたいなのを発表するための根拠となる数字づくりをしているのかな??


ゲリラ豪雨が尖山に 巨大なヒョウが降りました

昨日の夕方、宇治・城陽エリアがいわゆるゲリラ豪雨に見舞われました。

宇治の小倉や城陽の平川で路面冠水や床下浸水があったそうです。

私も住む尖山は、文字通り山の上なので冠水の心配はありませんが、ものすごいヒョウが降ったようです。

あまりの大きさに、妻が拾って冷凍庫に保管していました。

これが降り積もったそうです

これが降り積もったそうです








おさまってから拾ったので、これでも溶けて小さくなった状態だそうです。冷蔵庫の氷みたいなのがガンガン降ってきて、一面につもったのだとか。あー恐ろしい・・・。けががなくてよかった。

それにしても、こんなに大きな氷の塊が降ってきたのに、瓦はもちろん、天窓やガラス屋根、さらには近所の家のアクリル屋根なども、割れたところはなかったようです。結構強いんですね。

でも、古くなった鋼板屋根やカラーベストだとへこんだり割れたりしているかもしれませんね。ご注意ください。

電球型LEDが身近になる

以前電球型のLEDランプをご紹介しましたが、当時1個1万円(定価)くらいしていました。

報道によると、今回シャープが発売したものは、1個4000円前後(実売価格)になるのだそうです。

これくらいなら付けてもいいような気がしますね。







魅力的なのは価格だけではありません。蛍光灯ではできなかった調光が可能なタイプもあります。

さらに、リモコンを使って昼白色から電球色まで7段階に色調を変えられるタイプもあるそうです。

点灯時間は4万時間で通常の白熱電球の40倍、消費電力は白熱灯60W相当で8.1Wで省エネ効果も期待できます。

光る畳現る!

畳といえば日本家屋の伝統的な素材です。

その畳表を作る熊本県の会社が、とんでもないものを考えました。







畳表の中にLEDが織り込んであって、いろんなひかり方をするそうです。

1枚当たり10万円。いかが?


秋芳洞をライトアップ

先日山口県で修学旅行の小学生が有毒ガスで倒れたというニュースが流れました。煙突のひび割れが原因だったということですが、メンテナンス・点検の重要性を改めて感じた事故でした。

ところで、修学旅行といえば、京都や大阪の小学校は、伊勢が定番でした。私自身もそうですが、宇治市の公立小学校に通っていたうちの子ども達は2人とも伊勢に行きました。それが秋芳洞に行くとは、時代が変わったなぁ~と感じていたのですが、たま球でもないみたいです。というのは、秋芳洞が開洞100周年記念ということで、さまざまな招致活動を行っているみたいです。

ひときわ気になったのが、夏休みに向けて、石井幹子氏プロデュースによる秋芳洞ライトアップイベントです。光と音を使って幻想的な演出が行われるとのことで、ぜひ見てみたいです。

期間は7月25日~8月2日までの9日間。いけるかな~

ペットの数が子供の倍?!

総務省の2009年度人口推計によると、日本の15歳未満の子どもの数は1,714万人だそうです。前年度比で11万減、さらに28年連続減少とのこと。やはり少子化は確実に進んでいるようですね。
一方、(社)ペットフード協会の2008年調査では、国内の犬猫飼育数は約2,683万頭で、前年調査より131万頭も増加しているそうです。これはあくまでも犬と猫の飼育数なので、鳥や熱帯魚なども合わせた「ペットの数」はさらに多いと考えられます。
つまり、今の日本は「子どもの数」よりも「ペットの数」の方が断然多いのです。

家づくりにおいても、子育てよりもペットとの暮らしへの関心が高まるのも納得です。

私自身、中2と小6の子育て真っ最中ながら、ペットとの共生も10か月を迎え、どちらもリアルに体験しています。これが設計するときに役に立つはずです。何事も芸(?)のこやし・・・

ついに京都も・・・

昨夜京都市内で新型インフルエンザの患者が出ました。

それを受けて、今日は京都市内の学校で休校などの対応がとられました。京都市内の中学に通う長男は、27日まで休校になるみたいです。当然クラブ活動もできませんから、えらい退屈なことになりそうです。

それにしても、京都は、今修学旅行シーズンの真っ最中です。旅行のキャンセルなどが相次いで、大変なことになっているみたいです。数億円の経済損失が出るとも言われていますが、かわいそうなのは子供の方です。楽しみにしていた修学旅行がなくなるなんて・・・・

小学6年の次男は、来週から伊勢へ修学旅行の予定なのですが・・・・・

住宅ローン金利の動向

先月に続き、5月も住宅ローン金利は上昇しました。

以前から超長期(30年以上)のものが大きく上昇していましたが、今回は、10年ものも上昇しました。

とはいえまだまだ低金利だと思いますが、この先もしばらく低金利が続くとの見方も多く、変動金利を選択する方が増えているそうです。変動金利の場合、各社とも様々な優遇措置があり、金利を1.5ポイントも優遇してくれるところもあり、実質金利は1.5%を切っています。そうすると、固定金利よりも1%以上の差がありますから、、元金2000万円の場合、単純に一年目で20万円多く返せるということになります。

金利が大きく上昇するくらいなら、景気も良くなって給料も上がるだろうなんて考えると、私も変動を選ぶ方がよいような気がします。

いずれにしても、金利や優遇幅は金融機関によってさまざまですので、いくつかの銀行を比べて決める必要があります。

実際に30年のローンを組むとなると、総支払額の差は数百万円にもなりますので、慎重に選びましょう。

定額給付金商戦

今朝のニュースでは、4カ月連続で景気は上昇傾向にあるといいます。その原因は、高速道路の割引や定額給付金の支給などによる経済効果といわれています。ゴールデンウィークの混雑具合を見ていると、確かに不景気だとは思えないような状況です。

ところで、不況下でも過去最高の利益をはじき出しているマクドナルドが、12000円の商品券を発売するそうです。

なんと、12000円で20000円分の商品が買えるのだそうです。

思わず食いつきそうな話題ですが、有効期限が11月14日、しかもブックレット形式になっているので、欲しいものだけいくつでも買えるわけではないみたいです。

とはいえ話題性は抜群ですね。そもそも普段から携帯クーポンとかがいっぱいあって、うちの家族もすっかり囲い込まれていますが・・・・

Ⅱ列型キッチン

システムキッチンといえば、I型、L型、コの字型とパターンが決まっていたのですが、最近Ⅱ列型というのが出てきました。

要するにニの字型に二列に配置するので、よくある形としては、I型のキッチンを並べ、その反対側に収納キャビネットを組むというものですが、いま取り上げているものは、シンクだけのキャビネットが一列、コンロだけのキャビネットが一列にそれぞれなっているものです。

高級グレードのキッチンやオーダーキッチンではつくっていたのですが、普及グレードではなかったものです。

それが、6月1日発売のトステムヴィートに設定されています。

トステムといえば、設備に関しては後発メーカーであり、数年前INAXと合併したことにより、商品開発力を上げています。皆さんご存じのくるりんぽいはイナックス・トステムの商品です。

予算を抑えながら、キッチンレイアウトのパターンが増えるのはありがたいことです。リフォームでデザイン一新という風にも活用できそうです。

リフォーム減税を利用しよう!

緊急景気対策の一環として導入されるリフォーム減税についてご紹介します。

減税が受けらるのは3種類。

①省エネリフォーム・・・最大30万円(太陽光発電システムを導入した場合)、平成22年末まで

②バリアフリーリフォーム・・・最大20万円、平成22年末まで

③耐震化リフォーム・・・最大20万円(従来からある)平成25年末まで

減税されるのは、所得税。住宅ローンを組んだ時に確定申告をすると支払った所得税が戻ってきますが、これと同じような仕組みです。住宅ローン減税と同様に、従来はローンを組んだ場合にのみ適用されたのですが、今回は、全額自己資金で支払った場合でも還付が受けられるのが特徴です。

特に注目を集めているのは、①の省エネリフォームです。条件としては、窓をすべて断熱サッシに変えることが条件ですが、太陽光発電システムを導入すると、1kwあたり7万円国の補助金設けられますので、3kwを設置した場合、さらに21万円お得ということになります。さらに、都道府県や市町村が上乗せの助成金を検討していますから、かなり魅力的です。ちなみに東京都は、1kwあたり10万円の補助が出ますから、合計すると51万円もおとく。

さらにさらに、”省エネ”リフォームですから、工事後の空調費が大幅に安くなりますので、投資効果はかなり大きいといえます。

知恵の経営報告書を公開中

先日ご報告した「知恵の経営報告書」をネット上で公開しています。

http://yamashiro.bsc.kyoto-fsci.or.jp/oshirase/tie-keiei.htm

28ページにわたり、当社の事業内容を客観的な目線でまとめています。

一気に読むにはしんどい内容かもしれませんが、私自身が、家づくりの職人として取り組んでいる姿勢がおわかりいただけるかと思います。


省エネ家電はどうだろう?

昨日は、高性能住宅の省エネ効果をお金に換算するとどうなるかをご紹介しました。

今日は、省エネ家電について検証しましょう。

今政府が検討している景気対策案では、省エネ家電を買うと省エネポイントがもらえるというのがあって、俄然買い替え意欲が高まるところですが、はたして、本当に省エネになるのでしょうか?

今日ご紹介するのは、冷蔵庫とテレビです。

まず、冷蔵庫について、住環境計画研究所の調査によると、71例の検証をしたところ、買い替え前と買換え後では、平均で17%容量が増えたにもかかわらず、46%も消費電力が減ったのだそうです。

一方テレビについて、同研究所によると、17例の中で15件がブラウン管26インチ→液晶31インチ、2件がブラウン管26インチ→プラズマ42インチだったのですが、前者が平均でほぼ増減なしだったのに対し、後者は大幅増だったようです。

つまり、性能が向上し省エネになったものの、大型化によって消費電力は増える傾向にあるようです。

ちなみに、冷蔵庫の買い替えで節約できる電力は496kWh/台・年、プラズマ大型テレビに買い替えて増加する使用電力は513kWh/台・年となっており、両方を買い替えた場合、トータルでは増加してしまいます。

とはいえ、冷蔵庫の買い替えで年間1万円ほどの電気代が削減できるわけで、昨日の家を建て替えることに比べると、投資に対する見返りは大きいといえます。

省エネ住宅って普通の家とどれくらいお得なの?

健康住宅そよかぜの家は、居心地にこだわった住まいですが、省エネ性能も凄いんです。いわゆる次世代省エネルギー基準というやつをクリアしています。

ところで、この次世代省エネ基準ってどのくらいすごいのかがなかなかわかりません。つまり、従来の家に比べてどのくらい空調コストが安いのかを比較してみたいですよね。

そんな記事を見つけましたのでご紹介します。

まず、予備知識として、省エネの基準は現在下記の4つに分類されています。

①次世代省エネルギー(1999年)レベル・・・グラスウール100mm程度、アルミサッシ複層ガラス

②新省エネルギー基準(1992年)レベル・・・グラスウール80mm程度、アルミサッシ単板ガラス

③旧省エネルギー基準(1980年)レベル・・・グラスウール30~40mm程度、アルミサッシ単板ガラス

④等級2に満たないもの・・・断熱材が入っていない、アルミサッシ単板ガラス

一般的な木造住宅の場合、上記の③が多いでしょう。最近になってペアガラスを使うところが増えていますが、断熱材は③程度というところがほとんどです。

そこで、③と①とでどれくらい空調にかかる消費エネルギーが違うのかを比べてみます。

国土交通省の資料によると、東京都内のとある場所で一定条件の生活をした場合の年間の冷暖房費用が、③の場合は92,000円、①の場合は52,000円なのだそうです。その家の条件によって異なりますが、半分近くに抑えられるということになります!!

今もしあなたのお家で年間15万円の冷暖房費を払っているならば、そよかぜの家に建て替えると、年間7万円くらい節約できるということになります。

まあ、光熱費の中で冷暖房費が占める割合はどれくらいなのかは書かれていませんので、あまり役に立つ指標とは言えませんが、それでも結構いい数字が出ているではありませんか。

井手の玉川さくらまつりスタート

今日から井手の玉川でさくらまつりが始まります。

素晴らしいお天気になりました。大勢の人出になりそうです。

咲き具合はまだ5分咲きという感じですが、温かくなりそうなので、一気に満開になるかもしれません。

見どころは今週末でしょう。お早めに。

黄砂

昨日からにわかに黄砂情報が報じられています。黄砂が飛来するのは2月~5月と長期にわたりますが、天候によって大きく左右されます。私自身はあまり感じなかったのですが、昨日は関西にもかなり飛んでいたようです。

この黄砂、単なる砂ではありません。大気汚染の激しい中国からさまざまな物質を一緒に運んできます。

たとえば硫酸イオンや硝酸イオン、場合によっては昨年農薬騒ぎで有名になったメタミドホスなどが含まれていることもあるそうです。こうなると、アレルギーがどうこうという以前に、人体に悪いものととらえる必要があります。

予防策としては、外出時にマスクをはめるとか、きつい日にはゴーグルも必要かもしれません。マスクに関して、黄砂は粒子が非常に細かいので、花粉用のマスクでは透過してしまうため、風邪予防用のマスクの方がよいのだそうです。

一説によると、山陰・北陸の日本海沿岸の松並木が枯れているのは、松くい虫の影響もさることながら、黄砂の影響もあるとか。対策を講じておくにこしたことはありません。

そよかぜの家では、計画換気を行っていますので、黄砂が多く飛ぶような日には窓を開けずに過ごすのが一番。

外からの空気は、給気口のフィルターを通して必要な量だけは行ってきますから、黄砂を大量に取り込むことはありません。

けれども、給気口のフィルターは、花粉や黄砂をキャッチするほど細かいものは取り付けていません。というのは、あまり細かいいフィルターを付けると、すぐに目詰まりしてしまい、たびたび交換する必要があるからです。換気量を適正に保つことで、花粉や黄砂の流入はかなり削減できますから、フィルターにそこまでこだわらなくてもいいという判断です。

もっと、確実に黄砂を除去したいとお考えの方には、高性能のフィルターもご用意しています。

少し値段が高いのに加え、交換周期が短いため、あまりお勧めはしませんが、ご希望の方はお問い合わせください。

スクエアフロー用

スクエアフロー用

パスカル用

パスカル用

住宅瑕疵保険が突然半額ですって!?

3月9日から23日までの2週間の間に申し込みをすると、住宅瑕疵保険の保険料が半額になるそうです。

先週JIOからFAXが一枚入ってきて「半額!!」と書いてあったので、「保険のバーゲンってどうなの?」「大丈夫か!?」と思っていた矢先、業界のニュースでは、現在国交省の認定を受けている5つの保険法人すべてが半額になるのだそうだ。

景気対策でやったのかというとそうではないようです。目的は、一時的に保険申し込みが殺到するような状況をつくることで、保険法人の事務処理能力、検査員の対応力などをテストすることだそうです。このため、半額分は国交省が補助金として負担するのだとか。

もうちょっと前もって情報が入っていれば、お客様に情報を流せたものを、直前に情報が入ってしかも2週間だけだと、「いますぐ申し込めば・・・・」というセールストークで営業する怪しい業者みたいじゃないですか!

国交省の狙いの中で一番のポイントにしているのは、検査員不足に陥らないかということらしいんです。

確認申請が厳格化したことで、確認項目が増え、確認待ちが官制不況を招いたという批判を痛いほど受けたました。今回は検査待ちで工事が止まるなんてことにならないように、事前に手を打ってますよというアピールなのでしょうか。

瑕疵保険制度そのものがイマイチ認知されていない中で、こんな程度の告知で申し込みが殺到するとは思えないのですが・・・。

自殺者が3万人を突破

3年連続で自殺者が3万人を超えたそうです。

交通事故の死者が、かつて1万人くらいだったのがいまでは7千人くらいまで減っているそうなので、自殺者はその4倍くらいということになります。

景気の悪化による影響もあるのでしょうが、このところ子供の自殺が多いのが気になります。

ついこの間も、地元宇治市内で中学一年生の子供が電車にはねられ死亡しましたが、自殺の可能性が高いといいます。同じ日に、中学3年生がいじめを苦に首を吊ったというニュース報道もありました。報道によると、普段から明るい子で、学校も休まず行っていたし、全く自殺するような兆候がなかったと言います。

最近、親子のコミュニケーション不足が取りざたされることがよくありますが、このようなニュースを聞いて、決してそこの家・その子が特別だったわけではなく、普通だったこと、つまり、自分のまわりにも起こる可能性が十分あると考えておく必要があると思います。

私自身も、親として心配でなりません。

今できることといえば、子供に声を掛けることくらいしかありませんが、毎日顔を見て変化に気づいてあげられるようにしたいと思います。

長期使用製品安全点検制度がスタートします

「消費生活用製品安全法」というのがあったみたいなのですが、それが改正されました。

経済産業省のページはこちら(http://www.meti.go.jp/product_safety/producer/shouan/07kaisei.html

「いったい何?」と私も思いました。

数年前から、「○○年式の石油ファンヒーターをお使いのお客様は・・・」というふうにテレビなどで修理を呼びかける広告が流れることがよくあります。今回の法改正の内容は、販売した商品が劣化によって故障した場合にでも、メーカーが年限にかかわらず責任を負わなければならないような実態を受けて、消費者が必要な点検をしなかったらメーカー側の責任はないですよというものです。

具体的には、購入時にユーザー登録を行うことで、メーカーから必要な点検を行っていくということです。ユーザー登録をしなかったり、点検を拒否した場合などは、ユーザーが責任を負うということになります。

対象となる品目は、2種類に分かれており、まず、特に重大な危害を及ぼすおそれがたかいものとして、瞬間湯沸か器・給湯機・風呂釜・ファンヒーターなど、過去に事故が起こって回収修理などを行っていたもののほか、ビルトイン式電気食器洗器・浴室用電気乾燥機も含まれています。

そして、事故発生率は少ないものの注意を喚起するものとして、扇風機・エアコン・換気扇・洗濯機・ブラウン管テレビが挙げられました。

施行は平成21年4月1日です。

この法改正は、行き過ぎた消費者保護(というよりもメーカーへの言いがかり)から、メーカーを守るものだとおもいます。これも時代の流れ。価値観が多様化し(良く言えば)当たり前のことが通らない時代ですから、当たり前を法律で決めないといけないみたいです。

消費者としては、新しい商品を買った時にはまめにユーザー登録しておきましょう。

完成写真‐京都I様

子育て世代の4人家族が暮らす、ナチュラルインテリアの住まいです。

家の真ん中に薪ストーブが座り、存在感を出しています。

キッチン・ダイニング・リビング・畳の居間が、視線をかわしながらつながっており、家族だんらんを演出します。

薪ストーブの横の壁には、なかよし家族の”てがた”を残しています。

完成写真‐京都N様

6人家族プラスαを想定した大きなお家です。

和テイストの外観~玄関ホール、トラディショナルな和室から、ナチュラルテイスとのリビング、少しカジュアルなダイニングへと、ゆるやかなつながりを持つ大空間です。

リビング中央に大きな吹抜けを設けた、そよかぜの家得意の空間構成。