ZEH住宅での太陽光発電の収支は実際どうなの?
こんにちは。スタッフ西岡です。
我が家(狛田ショールーム)はZEH住宅で太陽光発電をしています。
ZEH住宅とは、「断熱」でエネルギーを極力使わないようにして、「省エネ」家電や設備でエネルギーの消費を抑え、「創エネ」で消費エネルギーを作り出し、1年間の消費するエネルギーの量を実質的にゼロ以下にする家のことです。
この「創エネ」の部分を担っているのが太陽光発電になるわけですが、本当に消費するエネルギーの収支はゼロ以下になっているのでしょうか?
実際に新築から2年5か月経った現在までの期間のデータを見てみましょう。
発電量16,375kwhに対して消費量15,022kwhで、発電量が消費量より上回っていました。
ちゃんと使うエネルギー≦創るエネルギーになっていますね。
ところで、「使うエネルギーがゼロ以下ってことは光熱費がタダになる家ってこと?」
と誤解されやすいですが、ゼロ以下になるのはエネルギーであって、「光熱費」ではありません。
とはいえ、ZEH住宅では太陽光発電の売電と使用する電気の買電量の収支は、年間を通してプラスマイナスゼロに近く、光熱費が黒字になる場合も多いようです。
ちなみに、実際に我が家のデータを見てみると、
その年の天候や電気料金の変動にもよりますが、年間を通してプラスマイナスゼロに近い数字になっています。
太陽光発電などの各種設備導入の初期費用や定期的なメンテナンスも必要ですが、光熱費削減効果など長い目で見ればコスト回収できるのではないでしょうか。
そよかぜの家ではZEH住宅にも対応していますので、気になる方はお気軽にご相談くださいね。