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木津川

土間たたき 三和土

土間のたたき

三和土と書いて”たたき”とよみます

古来からのやり方は、石灰やにがりを入れて、文字通り叩いて仕上げますが、今回はセメントを使った工法で行いました

セメントに早く強度が出る混和剤を加え、土色を調整して練り混ぜます

強度がすぐに出るので、数時間後に拭き取って出来上がり

次の日には歩けるので、使い勝手が良いです

 

たたき土間

こちらは11年前の同じ部分の工事

店舗で通行量がものすごく多いため、傷みも早かったです

今回は下水の接続のために掘削が必要で、この機会に三和土も強度のあるセメント系のものに更新しました

 

健康を維持する照明

とても興味深い

部屋の明るさ、光の色目、照らし方、などなど、生活の中のシーンによって使い分けることで、健康を維持することにつながるという研究が進んでいるとか

健康住宅としては取り入れたい

シラスそとん壁の洗浄

外壁仕上げとして人気のシラスそとん壁ですが、窓周りなど水垂れで汚れることがあります。

写真は尖山ショールームの東面窓まわりです

築17年、結構な汚れです。当初、メーカーの高千穂さんは、高圧洗浄で洗って落とすことを薦めていましたが、新しい洗浄方法を教えてくれたので、実験してみました。

ご覧の通り、若干解析は残るものの、かなりきれいになりました。

薬剤散布後30分ほど放置しますが、それも含めて作業時間は45分ほどでした。

謹賀新年

 

 

 

新年あけましておめでとうございます。

 

年末から年始にかけて、一級建築士事務所登録、宅地建物取引業免許、建設業の許可の更新手続きを終えました。

5年ごとの更新が2度目なので、丸10年を迎えたということになります。

お客様はもとより、多くの協力業者の方々、いろんなところで応援してくださっている皆様のおかげです。心から御礼申し上げます。

これからも、”健康住宅”を提供し、皆様の幸せな暮らしのお手伝いをしていきたいと存じますので、引き続きご愛顧ください。

 

さて、WEBの更新もおろそかになっておりましたが、さきほど施工事例を更新いたしました。

倉庫を住宅にリノベーションしたお宅と、依然ご紹介したヘアサロン併用住宅です。ぜひご覧ください。

 

 

2リビング

 

 

精華町狛田駅東に美容室がオープン

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相楽郡精華町に新築させていただいたお宅ですが、1階部分を美容室として開業されます。

そよかぜの家がプロデュースした居心地のいい空間ですから、リラックスして過ごしていただけること間違いなし!

オーナーでスタイリストの中村さんは、ロンドンのSASSOON ACADEMYに留学後、各地のサロンで経験を積まれ、30歳にして開業されます。

魚釣りが趣味だそうで、海をイメージした店内の装飾も手作りしておられます。(写真では何もありませんが・・)

 

RIGHAIR(リグヘアー)というお店です。11月22日(水)OPEN!!

 

場所はこちら↓↓ こまだ保育園の南側です。お近くの方はぜひご利用ください。

https://www.google.co.jp/maps/place/34%C2%B046’44.9%22N+135%C2%B047’28.9%22E/@34.779139,135.790272,18z/data=!3m1!4b1!4m6!3m5!1s0x0:0x0!7e2!8m2!3d34.7791395!4d135.7913689?hl=ja

寒い日が続くのもまた楽し・・・

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我が家で使っているストーブは、ヨツールのF500というタイプです。暖房能力が高く、広い空間を一気に温めることも可能です。

11年前、新築するときに、高気密高断熱の計画換気を乱さないように、外気を導入するシステムを備えたストーブは少なく、F500を選択しました。

ところが、実際に住んでみると、そよかぜの家は断熱性がとても良いので、F500を燃やすと暑いんです。火持ちの良いカシやケヤキなどの薪を、2~3本入れてゆっくり燃やすようにして楽しんでいますが、外気温が10℃を超えてくると、室内は25℃くらいまでなってしまうこともあり、仕方なくストーブを消すことになります。

普段は温水ラジエータと床暖房を使って、18~20℃くらいの室温を維持していますが、特に寒い日にはストーブが活躍してくれます。

今週前半、宇治では最高気温が6~8℃くらい、最低気温が0℃前後で、かなり寒さが厳しい日が続きました。こんな日には、薪ストーブを一日中付けて快適に過ごすことができます。

他の暖房を消した状態で、20℃前後を保つことができ、外は寒いんですが、室内はいつもより暖かいんです。冬の楽しみの一つです。

 

焚き付けの手間を省いて連続運転を楽しむ方法をコラムにご紹介していますので、こちらもご覧ください。

構造見学会って何を見るの?

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一般の方にとって、現場を見に行ってもなんだかよくわからないんじゃないでしょうか。

せっかく構造を見に行くんだったちょっと情報を持っていった方が楽しみも増えます。

そよかぜの家の構造をみるための予習に役立つコラムをアップしました。

チェックしてみてください。

構造見学会でこれを見る

上棟式

9日金曜日に2015年最初の上棟式を行いました。

天気も最高、抜けるような青空です。

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お客様のお仕事の都合で、お昼に式を行いました。

宵組(よいぐみ)といって、前日から建て方をしていたので、当日のお昼にはだいぶ出来上がっています。

式典の後、骨組み状態のお家をご案内しました。

 

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ご家族全員お越しいただき、大工さんとご対面。

プレカットの場合、上棟時にはじめましてということも多く、今回もそうでしたが、これから完成後もずっと続く長ーいお付き合いが始まります。

 

お客様にはなかなか見ていただけない、屋根の上の写真を一枚ご紹介。

銀色に輝いているのが断熱材の表面のアルミ箔です。

こちらのお宅ではウレタンフォームの中でも特に断熱性能がよいアキレスキューワンボードを使っています。

この写真だけみると、そういうもんなんだと思われるでしょうが、実はこの断熱材の張り方にも当社ならではの工夫があるんです。

この一枚の写真の中に、いくつもの現場で改良を重ねてきたヒミツが集約されています。

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キッチンのモデルチェンジ

毎年この時期になると住宅設備機器のメーカーは新しいカタログを持ってやってきます。新商品ですというのですが、価格が改定されていたり、写真がトレンドに合わせて変わっていたりという感じです。

ところが今年は、多くのメーカーが”フルモデルチェンジ”と言っています。

「キッチンにモデルチェンジも何もないやろー」と思うのですが・・・・

たとえば、システムキッチンと言っても、決まった大きさの箱を組み合わせて作るのですが、その箱自体の構成を変更することで、調理スペースを広げたとか、水栓金具の位置をシンクの端に替え、シンクの実質容量を大きくしたとか、レンジフードの形状が変わったとか・・・・

かつて大きな変化(引きだし収納ができたり、巾木部分にまで収納ができたとか、つり戸棚がおりてくるとか、)に比べると、見た目には目立った違いはありません。食器洗機やコンロなどの機器類にもこれといった目玉はないようです。

ただ、各社とも、収納にひと工夫したり、掃除がしやすくなったりという奥様要チェックの変更はあります。

ショールームの改装がひととおり終わるのが3月中旬かと思いますので、その頃にぐるっと見て回ろうかと思っています。

フルモデルチェンジの意味がわかるかも知れません。