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知っておきたい!補助金制度

家づくりに活用できる補助金制度。事前に申し込みや申請が必要な場合もあり知らないと損してしまうかもしれません。

また、その年の予算の上限に達した時点で補助金の受付が終了することもあり、早めの検討がおすすめです。

今日は家づくりに活用できる補助金制度を簡単にまとめてご紹介します。

 

①【こどもエコ住まい支援事業】

子育て世帯(※1)・若者夫婦世帯(※2)が一定の省エネ性能(ZEHレベル)の住宅を取得した際に

最大100万円の補助金がもらえる制度。

毎年、国の予算額の予算上限に達した時点で受付は終了になります。

ちなみに今年6/8時点で予算の49%の額の申請が既にされています。

時期が遅くなれば補助金が受けられなくなる可能性が高いです。

※1 申請時点において2004年4月2日以降出生の子を有する世帯(18歳未満の子)

※2 申請時点において夫婦であり、いずれかが1982年以降に生まれた世帯

②【ZEH補助金】

エネルギーの創出や断熱性、省エネシステムなどにより使用するエネルギーが±0になる、

いわゆるZEH住宅が補助金を受けられる制度。

●戸建て住宅における「ZEH」の定義を満たしている場合は55万円

●さらに「ZEH+」の条件を満たしている場合は100万円

と条件次第で金額が変わります。

こちらも公募期間中に予算額に達した場合は補助金が受けられないので注意が必要です。

③【地域型住宅グリーン化事業】

地域の中小工務店で建築した地域材を使った木造住宅を対象に、住宅のタイプにより補助金が受け取れる制度です。

私たちそよかぜの家もこの事業に参加しているので、こちらの補助金が使えます。

この事業ではこどもエコ住まい支援事業と連携しているタイプと通常タイプの2種類あります。

18歳以下のお子さんがいない方や、若者夫婦世帯に該当しない方は、通常タイプを利用します。

対象の住宅の種類や使用する材料、世帯構成によって金額は変わるのですが、

●こどもエコ活用タイプは105万円~最大130万円

●通常タイプは70万円~最大100万円

の補助金が受けられます。

こちらも同じく、公募期間中に予算額に達した場合は補助金が受けられないので申請のタイミングなど注意が必要です。

 

自分たちはどの補助金を利用できるのかよく調べてお得に活用してみてください。

詳しく話を聞きたい方は、ショールーム見学の際などにお話しさせていただきますので遠慮なくご相談くださいね。

 

 

 

 

 

お施主様へお引渡しでした。

昨日は京都市内で完成した新築のお家のお引渡しでした。

真新しい家の前で家族揃って記念撮影です。

お施主様ご家族の笑顔を見れて私たちも幸せな気持ちになりました。

 

そよかぜの家では、お引渡し時にお家のカルテやメンテナンスの目安などの資料をお渡ししています。

お引渡しで一区切りはつきましたが、これからも定期点検などでお施主様とのお付き合いはつづきます。

 

この家がご家族とともに今後どんな風に育っていくのか、私たちも一緒に見守っていきます。

太陽光発電の電力を売電しているお施主様へ

太陽光発電の電力を電力会社へ売電しているお施主様へ情報共有します。

 

先日、太陽光発電による売電収入がある我が家にインボイス制度の登録の確認の通知案内が届きました。

サラリーマンなどの給与所得者の一般家庭で、太陽光発電の売電収入が唯一の副収入のような方は事業者ではありません。

「もしかして自分もインボイス制度に登録しないといけないの?」

と思うかもしれませんが、そんなことはありません。

大体の一般家庭の方は事業者に該当しない個人です。

あわてて登録しないように注意しましょう。

本日も引渡し

本日は左京区でお引き渡し

エネファームを導入してダブル発電のZEH住宅です

桂駅前で開催中

西京区でZEH住宅が完成しました

こちらの見学はただいまをもって終了します

 

2023年のスタート

あけましておめでとうございます

新年早々、3軒の上棟が続きます。兎年ということでジャンプの一年にしたいものです。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

さて、これから棟上げというお家が3軒ある一方で、もうすぐ完成するお家も3軒ありまして、完成内覧会を計画しております。

場所はいずれも京都市内で、西京区・伏見区・左京区で行います

いずれもZEH相当の断熱性を備えた仕様で、太陽光発電システムを導入している2件はZEH認定も受けています

それぞれ数日ずつしか見ていただくチャンスはありませんが、ご興味のある方はご一報ください

 

お問い合わせ:breeze@soyokazenoie.com

 

2023カレンダー配布中

毎年恒例のオリジナルカレンダーを配布中です

今回のテーマは建築用語豆知識

前にも似たようなテーマがあったかもしれませんが、今回は京町屋や古民家で使う言葉を選んでいますので、ぜひご一読ください

カレンダーが欲しいという方は、若干予備がございますのでお声がけください

mailto:breeze@soyokazenoie.com

 

今年も残すところ一週間となりました

おかげさまでたくさんの方とお仕事をさせていただき、心より感謝申し上げます

 

施工事例をまとめて更新

久しぶりに施工事例を更新しました

1年分くらいを一気にアップしましたのでどうぞご覧ください

https://www.soyokazenoie.com/portfolio/

完成内覧会

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茨木市で完成内覧会を行います。

期間は2/23日曜日〜28日土曜日

ご予約はメールでのみ受け付けます。

まずは、下記までメールください。

breeze@soyokazenoie.com

省エネはそんなに大切か!?

先日、「住宅省エネルギー技術研修」というものを受けました。補助金を受けるための必須条件になっていたのと、世間の断熱技術の認識がどこまで進んだのかも気になっていたので、行ってきました。

思い起こせば、1998年ごろ、京都議定書の締結をきっかけに、住宅の高断熱化が叫ばれ、住宅金融公庫の割り増し融資というおまけをつけて推進されていたことを思い出します。

当時の断熱材のスタンダードは、50mmのグラスウールでした。グラスウールはその名のとおりガラス繊維を綿状に加工したものですが、断熱材の中で結露することがわかっており、結露した水分を乾かすために外壁側に通気層を設けることが施工のポイントでした。当時私は現場監督として、通気層の重要性を職人さんたちに説明し、きっちりと施工してもらうよう指導していました。ところが、お役所主催の講習会では100mmの壁に100mmの断熱材を充填することで断熱性をあげるのだというではありませんか。納得できない私は、講習の内容は聞き入れず、独自に高気密高断熱に関する勉強をはじめたのでした。そして、2000年に硬質ウレタンフォームを用いた外張り断熱工法による「健康住宅そよかぜの家」の第1号が出来上がりました。その後も、現場での施工経験を積みながら、新しい素材を取り入れ、何段階も進化した形で現在に至っています。

今回の研修の内容について、気密シートの重要性については認識しているように感じましたが、相変わらず夏型の結露についてはノーマークですし、20年前とあまり変わらないといっても過言ではありません。

もっと安全な方法があるのになぜそうしないのか不思議です。大人の事情というやつなのでしょうか・・・

一方で、たった一日の講習を受けるだけで、断熱施工のプロであるような認証を与えてしまうのはどうかと思います。長期優良住宅とか認定低炭素住宅・ネットゼロエネルギー住宅などという評価を付けられると、みんな一緒のように思われてしまいますが、断熱性能についても耐震性能についても、いろんな考え方があり、その中身は本当に千差万別です。

再びシックハウスが大発生しないことを祈るばかりです。

省エネも大切ですが、もっと大切なものを忘れていませんか?