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照明

一万円の電球

最近LEDの照明器具が注目されています。

消費電力が少なく、長寿命で、熱も発生しないため、地球温暖化防止に役立つとして、メーカー各社はアピールしています。

LEDを使った住宅用の照明器具も少しずつ増えてきましたが、普及はまだまだです。

今回目に留まったのは、東芝から発売された40W電球型のLEDランプです。消費電力は4.3Wながら、40Wの白熱電球と同じ明るさだとか。しかも、寿命はおよそ10000時間で、白熱電球の10倍です。色目もご覧のように、電球色と蛍光灯色の2種類あります。

しかし、驚きの価格は、なんと1個10,500円。白熱電球が200円程度ですから、50個買えます。

電気代と電球の買換コストとを勘案すると、元が取れるのは一万時間くらいになるのかな?そうすると、ちょうどLEDランプの寿命となってしまうので、チャラということになりますね。つまり、発熱しない分と廃棄物が減る分がメリットということでしょうか。

計算すると採算は合うのですが、一万円持って電球を買いに行くのでしょうか?

防犯のための照明

年末にライトアップが各地で行われたのを受けて、癒しの照明についてコメントをしていました。キラキラと輝く電飾よりも、やわらかな電球色の光の方が日本の風景を美しく見せてくれるという考えが広まっています。色とりどりの電飾で飾られたライトアップもいいですが、嵐山の花燈篭のような落ち着きのある”あかり”が、日本の風景にはマッチするという考えが増えてきました。

先日ご紹介した景観配慮型の京都のコンビニも、外から見える照明を電球色を使用しています。

今日は別のとらえ方をご紹介します。

照明を青色にすると、犯罪が減るというものです。実際にJR西日本は、踏み切りの照明を青色にしているところがあり、飛び込み自殺の抑止につながったとしています。奈良県警も街灯を青色に変更することで犯罪が減らす効果があったとしています。

写真は宇治の天ケ瀬ダム。残念なことに自殺の名所でもあります。ここも昨年末に照明が取り替えられ、ごらんのように青色になったそうです。風景としては寒々しい感じなのですが、心理的には鎮静効果が高いのだそうです。