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薪ストーブでタンドリーチキン

先週の土曜日は妻の友達がたくさん来てくれたので、薪ストーブを使った料理でおもてなしをしました。

定番のピザは、いつものミックスピザと妻オリジナルのサラダピザ。それからタンドリーチキンもつくりました。

さらに、妻は子供と一緒に、我が家の秘密兵器パスタマシーンを使って、生パスタをつくっておりました。

ストーブクッキングでは、サクラの薪を使いましたが、ストーブトップの温度で200℃を少し超えるくらいの火力で焼くと、ピザは一瞬です。ポイントはピザの生地の薄さです。イタリアンピザのようにうす~く伸ばしておくといい感じです。


仏壇を置く場所

住宅を設計するときに必ず考えることになる仏壇。

私のところは田舎なので、大きな仏壇を置かれるお宅が今まではほとんどですが、いまどきの仏壇事情は変わってきています。

私自身、子供を小さいときになくしており、実家にある先祖の仏壇とは別に、子供の位牌のはいった仏壇を自宅においているのですが、家族がいつも集まるダイニングテーブルのすぐ横に、小さなものを置いています。写真なども一緒に並べ、ちょっとしたメモリアルコーナーという感じにしています。

法事などで大勢でお参りしてもらうことがある場合を想定すると、和室に仏間を設けることがやはり多いのですが、冠婚葬祭がどんどん簡素化されてきたのに伴い、仏壇のあり方も変わってきているのです。

これはユニット仏壇と呼ばれるものです。ユニットバスなんかのイメージとよく似ています。

リビングなどの壁面収納の中にこのユニットをはめ込むのだそうです。

価格は10万円台からあるみたいです。(写真のものは30万以上します)

サンタクロースはいなくなった

昨日はクリスマスイブでした。我が家ではささやかなクリスマスパーティーをしました。

妻が初めて鳥の丸焼に挑戦しました。

なかなかの出来栄えでした。

ところで、クリスマスといえばサンタクロースです。

我が家では、去年のクリスマスまで、サンタさんがプレゼントを持ってきてくれていたのですが、どうやら今年はいなくなりました。

小学校6年生の次男も、今年はサンタさんにお願いすることもなく、母親からプレゼントを受け取っていました。

何となくさびしい感じですね。

薪ストーブと消防の規制

昨日は消防署に薪ストーブ設置の相談に伺いました。

住宅を建てる時には、地域によっては消防署の確認を受ける必要があります。消防署では、火災とそれによる被害を防ぐための外装や内装に関する制限が守られているかを確認します。

内装の制限の中で、火気使用室の内装についての定めがあり、火気(たとえばガスコンロなど)を使用する部屋(台所など)の内装を不燃材で仕上げているかをチェックします。

この火気というのが、ガスコンロは該当するがIHクッキングヒーターは該当しないとか、持ち運びのできるガスファンヒーターなどはよいが据置式の石油ストーブは該当するとか、いろいろと難しい部分があります。

薪ストーブに関しては、そもそもそのカテゴリーが確立されていないので、法律もどれを適用するのかがあいまいです。

半密閉式のストーブ(小学校などに置いてある据置式の石油ストーブ)に関する規定を準用すると、ストーブ本体は壁から1m以上離さなければなりません。住宅でそれほどのスペースをとってしまうと困ります。通常はメーカーの基準に従って、遮熱壁・遮熱板などをほどこし、壁になるべく近づけて設置します。

きのうは、壁とストーブとの離隔距離について、消防署に相談に行ったわけです。

ストーブの設置例や実際の壁面温度の測定データなどを提示して説明したところ、メーカーの基準に従って施工してよいでしょうということでした。今回は、いわゆる防火・準防火地域ではないので、消防署の検査もありませんので、これでおしまいということですが、メーカー側としては、測定データなどをまとめておく必要があるかもしれません。

薪ストーブはここ数年人気が急上昇です。私のところにも薪ストーブを設置したいという相談が結構あります。

これだけ普及しているにもかかわらず、それを規制する法律が整備されていないということは不思議です。逆に考えれば事故が起きていないから必要なかったのかもしれません。けれども、煙突工事などはその設計・施工に専門的な知識が必要ですから、きちんとした法整備が望まれます。

もりまわし

昨年もこの話題を書いたような記憶がありますが、「もりまわし」という行事が行われました。

氏神さんの森や境内を掃除して、お正月の準備をする師走の恒例行事です。今朝早くから、近所総出で行われました。

私の実家の氏神さんは、高倉神社というお宮さんで、以仁王のお墓がある古いものです。氏子が80件余りありますが、お寺の檀家とほぼイコールで、いわゆる村役として、お寺の役員とお宮さんの役員が歳の順番で回ってきます。

今日のもりまわしも80件がほぼ総出ですから、80人くらいで仕事をするので、あっという間に片付いてしまいました。

大 飲酒検問!?

Twinkle城陽のことを書いたばかりですが、昨日恐ろしい光景を見ました。イルミネーション帰りの車を狙った飲酒検問です。

城陽署総出ではないかと思うほど、すごい数のお巡りさんが道路に立っていました。

TWINKLE城陽の会場内では、さまざまな屋台が出ており、寒さも手伝ってちょっと一杯という気分になるのでしょうが、飲酒運転はいけません。お気をつけください。

TWINKLE城陽

今年も恒例のtwinkle城陽が行われています。毎年12月1日から行われているのですが、今年も盛大に行われているようです。

鴻巣山公園は、これといった構造物もないので、ライトアップで照らす対象がほとんどありません。ですので、電飾でモニュメントなどをこしらえて、派手にキラキラしています。最近のライトアップイベントは、陰翳を楽しむような落ち着いた趣向のものが多い中、これほど派手なイルミネーションは珍しいのではないでしょうか。

12月に入ってショッピングセンターなどではクリスマスムード商戦で盛り上がってきているようですが、どういうわけかお祭り気分にはなれません。むしろあわただしい師走という感じの毎日です。走れ走れ!!

新型インフルエンザ

我が家にも新型インフルエンザがやってきました。

次男が日曜日の夜から発熱したので、宇治徳州会病院の救急外来に行ったところ、インフルエンザですねという答え。

今は救急ではインフルエンザの検査をしてもらえないので、後日あらためてすることに。で、昨日近所の小児科で検査をしてもらったところ、新型ということでした。

息子は丸2日間高熱で苦しみましたが、リレンザの投与で回復に向かっています。今朝は熱もほぼ下がった様子ですが、咳が出ている間は学校に行ってはいけないそうで、当分休むそうです。

家族への感染も心配されますが、今のところみんな大丈夫です。

40代より上は抗体を持っているという話もあり、大人はそれほど重症化することはないらしく、熱も出ないで終わってしまうこともあるそうです。

耐震補強

耐震補強に関する講習会に参加してきました。

何度となくこういった類の講習会は参加していますが、耐震補強の工事自体の事例も多くなってきたので、そのノウハウもずいぶんと蓄積されてきています。

かく言う私も、独立前に耐震補強を数件手掛けていますが、実際にやってみると大変な工事です。耐震診断(精密診断)をして補強計画を策定し、耐震強度をいくらまで上げるというふうにシミュレーションをしていきます。

耐震診断を行うと、昭和56年以前に建てられた建物の場合、1.0で合格となる耐震強度が、0.7を下回ることもしばしばです。これは倒壊する恐れがあるというふうに表示されてしまいます。

私が仕事をしている京都南部エリアには、いわゆる民家造というか、農家の典型的パターンの間取りが多く存在します。玄関が土間で、そのまま通り庭のような構造になっていて、奥が台所、手前がはた部屋、西側には田の字型の四間取り和室があります。南北の風通しを良くするため、建具類はすべて外せるようになっており、東西方向にはほとんど壁がありません。差鴨居と貫で水平力に抵抗することになります。基礎もなく、礎石の上に載っているだけです。地震よりも台風の被害を心配し、大きな牛梁をのせさらに重厚な瓦屋根で重しをかけています。

すごく立派な家で、まさに台風なんかではびくともしないのでしょうが、耐震診断をすると0.7どころか0.2とかいう数字が出ます。ところが、実際にそれが弱いかというと、必ずしもそうではありません。耐力壁というここ数十年の考え方で評価すると弱いということになりますが、実際に何百年も前から工夫を重ねてきた工法ですからその実績があります。たとえば差鴨居や貫の強度は、評価する方法が確立されていないですが、木造ならではの柔らかい構造ですから、免震効果やエネルギーを吸収する効果があるといわれています。

十把一絡に耐震強度を評価することは、日本の文化を否定することにさえなります。そこら辺を考えると、耐震補強というのは大変難しい仕事だと思います。

一方で、昭和40年前後に建てられたいわゆる建売住宅について耐震補強を検討されることも多いかと思います。このころの建物は、残念ながら最も品質が悪い時期といわれています。建物の需要が圧倒的にたくさんあり、品質の低いものが次々に建てられていたからです。基礎はありますが、鉄筋が入っていないことが多いですし、入っていても、現在の耐震基準で設計したものに比べると、ないに等しいほどのものです。また、田んぼや畑を宅地に転用して建てているケースも多く、建物以前の問題もあります。こういった建物の上物だけをいくら耐震化したところで、その下の地盤・基礎に不安があれば、それは無駄な投資になってしまうかもしれません。

耐震補強は、いろいろなことを考えて総合的に判断しないといけない、非常に高度な仕事だと思います。

なんとなくカンだけで、ここに筋交いを入れて補強しときましょうとか、金物を増やしときましょうなんていうことほど意味のないことはありません。下手に補強をすると、全体のバランスを壊してしまい、地震力が集中してしまって倒壊につながる事さえあります。

政府が、住宅の耐震化率を上げるために、さまざまな制度を導入していますが、そんな簡単な話ではありません。

秋の観光シーズン

いよいよ秋の観光シーズンが本格化してきました。京都市内はどこも渋滞です。

一方郊外の方は意外と車がすいていました。先週の週末は枚方方面~京都市伏見区あたりまでうろうろとしていましたが、思ったほどの渋滞もなく、スムーズでした。

混雑していたのはショールームです。日曜日のショールームはいつも混雑するのですが、この前の日曜日の混雑ぶりはかなりのものでした。着工件数が激減しているなか、リフォームで水回りをさわるというケースも多いようです。


冷蔵庫が壊れた

我が家の冷蔵庫が壊れてしまいました。つい数ヶ月前、製氷機部分の部品を取り換えたばかりなのに、本体のコンプレッサーが寿命だということでした。

冷蔵庫の寿命は8~10年くらいなのだそうです。そういえば、結婚して10年目くらいに買い替えましたから、それからさらに8年あまりたったのです。

冷蔵庫なしではたちまち困ってしまいますので、あれこれと検討している余裕はありません。さっそく昨日の夕方近所の電気屋さんに見に行ってきました。

きょうびの冷蔵庫は、省エネ性能がよく、年間の電気代が1万円もかからないのですね。でも値段もすごく高くてびっくりしました。今までのよりも一回り大きなものに買い替えることにしました。

私が家に帰る頃には新しい冷蔵庫が入っていることでしょう。

お茶屋さんとおやかたさん

鴨川塾でお茶屋さんを見学に行った。もちろん朝からですので、芸者さんも舞妓さんもいませんが、お茶屋建築なるものを見に行ったのです。

花見小路にある、松八重さんというところをお訪ねし、お茶屋文化を研究しておられるという京都女子大学の井上准教授から、京都の花街(かがい)の変遷などをお聞きしました。

お茶屋といえば、舞妓さんや芸子さんをよんで遊ぶところで、「一見(いちげん)さんお断り」が原則です。今回参加した塾生は、だれも行ったことがありません。私はかろうじて何度か連れてもらったことがありますが、舞妓さんをその席に呼んだのではなく、たまたま来ていた(他のお客さんが呼んだ)舞妓さんに、一曲(というのか?)だけおどってもらったというくらいで、もちろん自分でお金を払ったわけでもありませんので、自分で手配できるお茶屋というわけでなく、つまり一見さんです。

最近では、お茶屋さんの中にバーを設けているとこも多いらしく、そこならそれほど敷居も高くなく、そこらへんのショットバーと変わらない値段で、ちょっと雰囲気を楽しめるみたいで、松八重さんにもありました。

さて、お茶屋と置屋というのがありますが、置屋(おきや)とは舞妓さんや芸者さんがすんでいるところです。お茶屋さんは場所を提供するだけで、芸者さんや舞妓さんは置屋さんからやってきます。

京都では、この置屋さんのことを、「おやかたさん」と呼ぶのだそうです。置屋のお母さんはいわば師匠のような存在ですから、”親方さん”なのかとも思いましたが、そうではなく”お屋形さん”という意味みたいです。

ところで、お茶屋建築というのは、京町屋と数寄屋が合体したような感じでした。

一階は小さな部屋(構造的には離れていないが”離れ”という)をふくめ数寄屋造で、2階の広間は書院づくりで、広間の横の廊下が1間(2メートル)ほどの幅があり、ここが襖をはずすと舞台になります。

古い建物がそのまま使われているので、素材はすべてホンマモンです。今作ろうと思ったらスゴイお金がかかるでしょうが、傷みもひどく、管理が大変なようです。建築的にはいろいろ勉強になるものがありました。

薪ストーブ焚き始め。ピザができた!

いっぺんに寒くなりました。

昨日は滋賀県の方に行く予定でしたが、あまりの寒さのため取りやめにして、午後は家で過ごしました。ちょっと休息です。

今シーズン初めてストーブに火を入れました。ちょっと乾きの悪いケヤキの極太薪を燃やしてみましたが、なんとか燃えてくれました。ケヤキの薪はクヌギやナラに比べてゆっくりと燃えてくれるので、炉内の温度はそれほど上がらず、1本の極太薪で2時間くらいもちます。

ストーブの横で、ソファーに寝っ転がっていると家にいながら癒されます。

ゆっくりしついでに、この前京阪エンジニアリングさんで買ってきたピザ用の台を試してみることにしました。

実は、我が家にはホームベーカリーなるハイテクマシンがありますので、これを使えばピザ生地は自動でやってくれます。妻がこれを使って生地をつくり、ご覧通りピザの出来上がり。

これをストーブに投入

画像がぶれてしまいました。そして、出来上がり

どうです。うまそうでしょう。

メッチャうまかったです。

ちょっとスモーキーな香りがしますが、それがまたいいですね。

スモークチップを使えば香りづけもできそうです。

これからいろいろ楽しめそうです。


梅小路でイベント

昨日は梅小路の公園で京都青年中央会のCAPフェスタというイベントに参加していました。

京都青年中央会というのは、京都府下の各種団体の青年部などが集まって構成されている団体だそうですが、私は今回宅建協会からの出展をお手伝いしてきました。

あいにくの曇り空でしたが、結構な人出でした。宅建協会ではポップコーンとドリンクを販売しましたが、私の所属する第六支部はドリンク担当をしました。売れ行きの方はままですかね。

場内を見て回ると、漬物組合が京漬物、食肉組合が和牛ステーキを販売するほか、焼きそば・串カツ・ぎょうざなど、いろんな食材が売られていました。また、建設協同組合が木工教室、陶芸組合が焼き物教室、左官工業組合が塗り壁体験などを、次々と開催し、子供たちも大喜びでした。

写真は、京北商工会他が主催していた、北山杉を使った木製の迷路です。おもしろそうでしたが、子供ばっかりだったのでおじさんは入りにくくて体験できませんでした。

暖房をいつから入れるのか

このところ急に寒くなってきました。今朝の気温は10℃くらいでした。でも日中は23℃くらいまで上がるので結構あったかくなります。着る物にも困ってしまいますよね。

24時間冷暖房を基本とするそよかぜの家では、いつから暖房をスタートしようかと迷う時期でもあります。別に、いったん暖房をスタートすると、春まで切ってはいけないというわけではないので、そんなたいそうなことではないのですが、ちょっと悩んでしまうのです。

今朝の室内の気温は20℃くらいでした。それでも妻や子供たちは寒いと言っていましたが、暖房するほどではありません。ちなみに昨夜は23℃くらいありましたが、やはり妻は寒いと言っていました。私は、仕事をしている事務所が夜になると18℃くらいまで下がっていましたし、屋外は15℃くらいでしたから、家の中は当然温かく感じるのですが。

つまり、寒さの感じ方は十人十色で、みんなが同様に快適に感じることは難しいのです。

本題に戻りますが、暖房をいつからスタートするかですが、多くの暖房はタイマーでコントロールできますので、とりあえず、早朝だけそろそろつけ始めるのがよさそうです。まだそれほど寒くありませんので、起きてくる30分ほど前に、朝一番に使うキッチンやダイニングの床暖房をゆる~く入れておけば、朝から寒いと感じることはないでしょう。そして、早々に切ってしまえば昼間に暑いということもないでしょう。

床暖房を入れると、足の裏があったかいことに加え、床から発せられる輻射熱で、体全体が温まります。布団の中の温度は30℃以上ありますから、20℃でも一瞬寒く感じるのは仕方ないのですが、お日さまの光を浴びると暖かいのと同じ感覚です。

ついこの間まで、暑いと言って冷房を入れていたので、体の感覚を冬に向けて馴らしていくことが必要です。


450円の日記

昨日は朝から京都市内で打合せがありました。

朝の通勤時間帯ですので混雑が予想されます。しかし、いわゆる第二京阪道路ができてからは、市内行きの渋滞はだいぶ緩和されています。

昨日もほとんど混雑なく順調に進んでいたのですが、横大路付近でやや混雑し始めました。遅れては困るので、高速に乗ってみることにしました。すると、高速道路上はご覧の通り。

他の車はほとんどなく、あっという間に終点でした。

高速を降りてみると、下の道もそれほどの渋滞はありませんでしたので、時間にして5分くらい節約できたかなという感じです。

これでなんと450円。

その後も渋滞なく走れたので、予定時間の20分前についてしまいました。

結局450円はまったくのムダということになってしまいました。

せっかくなのでせめて話のネタにしてみました。ということで450円の日記でした。

LED電球いろいろ

鳩山内閣がCO2の25%削減をうたったことを受け、世間では一段と省エネ志向になっています。

そんな中、電球型のLEDが売れ行きを伸ばしています。

ご覧のように、国内メーカー各社はそれぞれに開発をしています。デザインや性能・価格もそれぞれで、激しい競争が行われているようです。

私自身、実はLED電球をためしに購入しました。

ところが、ご覧の電球はすべて、いわゆるシリカ電球のサイズ(E26)で、現在照明器具に多用されているクリプトン球などの小型(E17)のものではありません。ですからあまり使うところがないのです。

我が家では、E26サイズのものはすでに蛍光ランプがついているのでなかなか交換とはなりません。それで、買ったものの実際には使っていないわけです。

では、小型のLED電球(E17)はないのかといいますと、ないことはないのですが、まだまだ性能が良くないみたいです。具体的には光量(明るさ)が足りません。

LEDは指向性が強い光源なので、それを電球のように全体に行き渡らせるにはさまざまな工夫がいるようです。また、光量を確保するために、小さなLEDをいくつもまとめて一つの電球にしていますから、どうしても大きく・重くなってしまいます。

実用化が進むためにはもう少し時間がかかりそうです。

ミシュランガイド京都・大阪2010

先日ミシュランガイド京都・大阪2010というのが発行されました。ちょっと前に東京版が発行されて話題になりましたが、それの京都・大阪編です。

3つ星となると、さすがに京都では聞いたことのある名前がズラリと並びます。残念ながら行ったことはありませんが。

2つ星の中の魚三楼さんは唯一行ったことがあります。確かに建物や庭も素晴らしいところでした。料理については私はコメントするようなこともないでしょうが。

ところで、ミシュランといえばタイヤです。ご存知の方も多いかと思いますが、このミシュランガイドはタイヤメーカーのミシュランが、ドライバーのためのガイドブックとして作成したのがはじまりなのだそうです。それがいつの間にか、ステータスシンボルになってしまったのですね。

写真は発表記者会見のもの。タイヤの体のミシュラン君も一緒に写っています。

台風一過・・・

台風18号は予定より少し早めにそして南寄りのルートを進みました。

近隣には大きな被害はなかったようでホッとしていますが、直撃を受けたところでは大きな被害が出ているようです。

ところで今朝の我が家では、警報が出ている?いない?ですったもんだしていました。皆さんのところは大丈夫でしたか?

長男が通う学校は、「京都市・亀岡」地域に警報が出ていたら休み。次男が通う地元の小学校は、”このエリア”に警報(ただし、大雨警報だけの場合は登校)ということでした。

長男はさして迷うこともなく、休みとなりましたが、次男が厄介でした。

まず、私の住む宇治市は、天気予報でいえば京都府南部です。警報や注意報も今までは”京都府南部”として発令されていました。けれども、近頃それをさらに細かく分けて、先程の「京都市・亀岡」や「山城中部」「山城南部」などの単位で発令されます。

そこで悩みの種が、宇治はどこに入るのかでした。

土木事務所や保健所は、「山城北」と「山城南」があり、宇治を管轄する山城北保健所は宇治市にありますが、山城北土木事務所はずいぶん南の京田辺にあります。じゃあ「山城中部」ってどこなんや!!と頭を悩ませてしまいます。

それに、「山城南部」と「山城中部」があるのだから「山城北部」というところもあるはずだ。(と思うよね)

そうこう悩んでいるうちに、「山城中部」の暴風警報が解除され、大雨警報だけが発令された状態となりました。

結局、宇治は「山城中部」に含まれ、次男は登校することになりました。

警報発令の区域割りに「山城北部」というのはありませんでした。(ほんなら中部じゃなくて北部にしといたらええのに!!)

ややこし~~

それにしても、大雨警報だけやったら登校しなさいって、それもどうなの??

あまりにもちょこちょこ警報が出るから、イソップ状態になってるんじゃないだろうか???

床座のススメ

日本人のライフスタイルの変化は結構激しいのでしょうか。

私たちの子供のころの家では、サザエさんやちびまるこちゃんのように、畳の居間がだんらんの中心でありました。それが、椅子座となって、ダイニングテーブルで食事をとって、リビングのソファーでくつろぐというのがスタンダードになっていました。核家族で親子4人くらいならば、このようなレイアウトは簡単なのですが、両親の同居や子だくさんの家族だとソファーやダイニングテーブルには座りきれないということが起こります。逆に人数分のソファーを置こうと思うと、とんでもなく広いスペースが必要になります。

以前にも書きましたが、現在の家づくりで大きなポイントとなるのは、小さくつくって大きく使うということです。高気密高断熱化によって性能が向上し、全館空調がスタンダードとなった今、家の容積を大きくすることはすなわち空調費をあげることになり、必要最小限の空間にしておくのが賢い選択といえます。また、高性能な家であれば、廊下としていたスペースを部屋に取り込むことができるので、従来の間取りに比べて10~20%も小さくて済みますから、住宅の小型化は加速されるのです。

一方、床座で育った私たちの世代は、ソファーの上で横になったり、椅子の上にあぐらをかいたり、結局椅子座には慣れていないという実情があります。

そんな中、再び”床座”が流行しています。しかも、畳ではなく板張りの床です。

無垢の床材などは肌触りも良く、じかに座ることに抵抗がないのです。焼鳥屋さんの小上がりなどはたいがい板間の掘りごたつになっていますが、そんな感じで掘りごたつにすることもあります。しかし、人数の変化に対するフレキシブルさを考えると、掘りごたつは進められません。板間にローテーブル、地べたに座りにくいお年寄りには、ちょこっと高さのある座椅子を用意するとよいでしょう。最近の気の効いた料理屋さんには置いているやつです。

そういえば、先日友人と大阪の中心部の居酒屋で飲む機会がありましたが、そこでは板間の床座に高さ20cmくらいの座椅子が置いてありました。

数年前から、ドアに代わって引き戸が復権してきたように、日本ならではのライフスタイルの素晴らしい点が、また一つ地位を確保してきているようです。


ほぼ中秋の名月

今晩見えたお月さま。昨日が中秋(旧暦の8月15日)ですから今日はほぼ中秋の名月です。

これは自宅のベランダからiphoneで撮影したもの。iphoneのカメラは結構きれいに撮れるのですが、夜はダメですね。

7時半ごろ、よく晴れてくっきり見えていたんですが、写真では残念ながらぼんやりしています。まっ、一応アップしておきます。

薪ストーブの煙突掃除

年に一度の煙突掃除をしました。

昨シーズンは、広葉樹の薪だけでなく、現場ででる杉やヒノキの端材をずいぶん燃やしましたので、煤が多いかと心配していましたが、どうだったのでしょうか?せっかくなので、煙突掃除の方法を順を追ってご説明しましょう。

<事前準備>

手袋、テープ、古新聞、ビニール袋、プラスドライバー

手袋、テープ、古新聞、ビニール袋、プラスドライバー

ご覧の材料ともちろん煙突掃除用のブラシとロッドを用意します。

<煙突の取外し>

ストーブ本体と煙突を固定しているビスをはずします

ストーブ本体と煙突を固定しているビスをはずします


二重煙突とのソケット部分のバンドをはずし

二重煙突とのソケット部分のバンドをはずし


左に回すと外れます(熱伸縮部分をちぢめます)

左に回すと外れます(熱伸縮部分をちぢめます)


煙突を取り外した状態

煙突を取り外した状態

 書き忘れましたが、用意した古新聞は足元に敷いています。

<掃除開始>

はずした煙突はそのまま屋外に置いておいて、先に屋内から行います。

ブラシにロッドを取り付けて煙突に突っ込みます

ブラシにロッドを取り付けて煙突に突っ込みます

このときちょっと煤が落ちてしまいました。ビニール袋でおおってからやる方がよさそうです。

煙突口全体にビニール袋をかぶせます

煙突口全体にビニール袋をかぶせます

ロッドは当然動かせるようにしてあります。いつもはちいさな穴をおあけるのですが、今回は袋の口をテープでふさいでみました。(結果はさっき書いたとおり、いつものやり方の方がよさそうです)

ロッドを押し上げて順次つぎたしていきます

ロッドを押し上げて順次つぎたしていきます

うちの煙突の場合、90cmのロッドを全部で7本つなぎます。たいがいの家はこれで足ります。

てっぺんまでゴツンと当たったら、今度は逆に1本ずつはずしながら引っ張り出していきます。

袋の下の方にたまっているのが煤です。これをそーっとはずせば中は終わり。

取り外した煙突

取り外した煙突

はずしておいた煙突の先に袋をかぶせ、先程の要領でブラシを突っ込んでまた引き抜きます。

最後に煙突を立てて中の煤を袋の中に落として完了。

<ストーブの掃除>

ストーブに煙突がとりついていたところ

ストーブに煙突がとりついていたところ

先程煙突をはずした部分です。覗いてみると煤が落ちてたまっています。ここを掃除機で吸い取ります。

ストーブ製造のときにはみ出した耐火セメントがポロポロと落ちていることがありますが、これもとっておきます。(性能には影響ありません)

掃除機は家にあるものでも大丈夫ですが、私は現場用の掃除機でやります。

<組立>

あとは、はずしたものを元に戻して完了です。

今日とれた煤はこれくらい。どんぶりいっぱいくらいでしょうか?去年はマグカップくらいでしたので、2倍くらいありました。

とれた煤

とれた煤


針葉樹は煤が多いといいますが、結果としてはその通りでした。ただ、年に1回の掃除をするのならそれほど問題にはならないくらいではないでしょうか。

しかし先日、彦根市のお客様が煙突掃除をされたところ、どんぶり3杯分くらいとれたとおっしゃっていました。ここでも建築廃材を毎日燃やしておられたそうです。使われた薪の量がうちの3倍(3t)ほどですから、ちょうど計算通りという感じです。

薪ストーブを快適に安全に使うためには、きっちりとした煙突設計は言うまでもありませんが、普段のお掃除が重要です。

煤がたまったまま放置すると、煙道が細くなるばかりでなく、煤が煙突の中で発火していわゆる煙道火災を起こしてしまう危険があります。自分ではできないという方は、煙突掃除屋さんに頼んででも必ず毎年しておきましょう。

本の整理

今日は本の整理をしました。

毎日の仕事の中だけでは、なかなか新しい情報が入ってきませんので、さまざまのソースから情報収集をしています。本もその一つです。建築関係のものばかりでなく、いわゆるビジネス書も多いですが、話題の本なども読むようにしています。

アマゾンや楽天で月に何度かまとめて本や雑誌を買いますので、放っておくと大変な量になってしまいます。私は、情報を流しこんでいくような読み方をするので、一度読んだ本をもう一度読み直したりということはあまりありません。それどころか、ほとんどがナナメ読みで、特に専門書については必要ないと思うところはすっ飛ばしてしまいます。自分がほしいと思っていた情報に関しては、しっかりと記憶に残り、頭の中で整理され、使える知識となっていくわけです。(ホンマかいな?)

書棚がいっぱいにして勉強した気分に浸るのもいいんですが、次の本が置けなくなるので、もう読まないだろうと思う大部分の本を処分します。最近では、アマゾンやブックオフなどに持ち込めば結構いい値段で買ってくれるので助かります。

今日は高く売れそうな本だけをアマゾンで出品して、二束三文になりそうなものはブックオフに持っていくことにしました。

ご覧の写真は高く売れそうな方です。ちょっともったいないような本もありますが、結構大処分です。買った金額にすると5万円分くらいあります。これと同じくらいの量をブックオフに持ち込みます。おかげで本棚はずいぶんすっきりしました。

シルバーウィーク突入

シルバーウィークとはだれが言い出したのか知りませんが、うまくつけたものですね。

ちょうど敬老の日も入っていますからまさに”シルバー”です。しかもこの時期5連休というのはうれしいもんですね。毎年あればいいのにと思いますが、そううまくはいかないようです。

毎年ゴールデンウィークがそうなんですが、普段の土日は打ち合わせなどが入ることが多いのですが、大型連休になると、お客様も何かとイベントをされる方も多く、かえってヒマだということになります。シルバーウィークは今回が初めてですが、若干そういう兆候がみられるように思います。ということはかなりの景気浮揚効果があるかもしれません。

世間はさておき我が家はというと、長男の通う中学校では、インフルエンザの蔓延する中、昨日から3日間文化祭が行われているそうです。野球部に入っているので、明日の午後は公欠扱いで試合に行くそうです。勝ち続ければ毎日試合があるみたいなので、都合をつけて見に行こうと思っています。次男はかわそうにお受験モードです。そんなことで、小川家ではなんら特別な出費の予定はありません。