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ショールームで何が見られるのか?

「住宅展示場では○○を見ておけ」みたいなコラムが時々あります。

その内容は、豪華な調度品やモデルハウスならではの仕様に惑わされないようにしながら、構造・デザイン・設備などをチェックしようというようなものがほとんです。では、当社のショールームでは何を見てほしいのかをご説明しましょう。

当社のショールームは、なんと言っても私自身が毎日寝起きしている自宅ですから、そこでの生活実態を”赤裸々に”お聞かせします。たとえば、電気代やガス代がいくらかかっているのかとか、空調はどのようにしているのだとか、加湿・除湿の方法、普段の手入れ、室内の温度の変化、子どもたちの暮らしぶり、愛犬ファインの過ごし方・・・・

実は、私自身もこのそよかぜの家に住んで6年目ですが、毎年試行錯誤を重ねながら、より快適な暮らしを考えているのです。

高気密高断熱の家は、住宅における産業革命といわれるほど大きな技術革新です。これをうまく生かさないと、かつての公害問題のようにシックハウスを招いてしまいます。”健康住宅”そよかぜの家は、名前の通り住む人の健康にこだわった家です。高気密高断熱を上手に使った家だからこそ、今までの家ではなしえなかった快適な空間ができ、健康な暮らしもたらしてくれます。

といっても、パッと目で見て、「これは健康住宅だ!」とわかるようなものではありません。具体的に見てほしいもの・感じてほしいものをあげてみましょう。

【入った瞬間に感じる?】

1.空気の違い。個人差はあります(住んでいる私はすでに感じません)が、6年目の今でも木の香りがするとおっしゃいます。

2.温度の違い。玄関も含め、家中が夏なら27℃前後、冬なら19℃前後に保たれています。

3.湿度の違い。そよかぜの家は湿度をコントロールしているのが特徴。温度だけでなく、快適さを左右する重要な要素です。

【リビングで】

1.素材・・・無垢(桧)のフローリング、シラス塗り壁、ロートアイアン手摺(それぞれ6年使いこむとこうなるというところを見てください)

2.空間・・・リビング階段・吹抜けを生かした広がりのある空間。

3.コミュニケーションのあり方・・・家族のコミュニケーションのあり方を提案する空間構成でもあります。

4.とっておきのもの・・・薪ストーブ 冬ならその美しさ・暖かさを体感できます。

5.遮音性・・・木製サッシ、樹脂サッシの遮音性の高さ、目の前はバスが通る大通りですがその静かさを体感してください。

6.照明計画・・・吹き抜けの照明は意外と難しいもの。

7.シーリングファンの効果・・・これも吹き抜けをメリットを生かしてくれます。

8.階段・・・インテリアとしても重要な役割を果たす見せる階段。ロートアイアンと桧の無垢材でつくっています。

【キッチンで】

1.オープンキッチン・・・ここでも親子のコミュニケーションを意識。

2.収納・家事ゾーン・・・収納不足をどう解決しているのか。家事動線の考え方。

3.タイルの床・・・床暖房の温かさ、夏場の冷たさ、掃除はどうか、木の床とのバランスはどうでしょう??

4.照明計画・・・ここでも食卓を演出する工夫があります。

【和室】

1.素材・・・畳、和紙、塗り床、ふすまなど、リビングとのつながりを重視したためトラディショナルなつくりではありませんが、和のエッセンスは入っています。

2.仕切と連続・・・リビングとの柔らかなつながり。

【浴室・洗面】

1.明るさ・・・サービスヤードに全面開放した浴室とそれに続く洗面。朝の光が入ります。

2.収納・・・造り付収納、洗濯かごはもちろん、下着や小物もすっきり収納。

【トイレ】

1.素材・・・デザインタイルで上質な空間を演出。トイレもくつろぎの場です。

2.小便器・・・あまり使わなくなった小便器をすっきりと設置。

【玄関ホール】

1.明るさ・・・北面にありながら吹抜けから光を入れています。

2.収納・・・大容量のシューズクローク。家族の動線を分けることで、玄関はすっきり。

3.素材・・・桧丸太の玄関框、ベネチアングラス、ステンドグラス

【2階】

1.空間・・・書斎コーナーは家族で共有。おしゃれな手作りのミニキッチンもあります。

2.素材・・・無垢(杉)のフローリング、スパニッシュタイル、アンティーク照明、織物壁紙。

3.ICASシステムの部屋・・・マイナスイオンをコントロールした寝室。

4.勾配天井・・・丸太の梁、ピーリング天井。

5.ロフト・・・高性能のそよかぜの家だから、ロフトの上でも快適です。

6.屋根裏収納・・・大空間の収納。ここも暑くありません。屋根裏の構造材を覗くこともできます。

そのほかにも実にもどころいっぱいで、「こんなの初めて!」ということは間違いありません。

でも、それだけではありません。

そよかぜの家の高性能を画像を使ってご説明したり、家づくりについてのあらゆるご相談をお受けし、たいがいの方は3時間くらい滞在されます。そして、最後に「居心地がい~わ~」とおっしゃいます。

ぜひ一度お越しください。

ご予約はホームページのフォームから

またはお電話で。0774-86-4962

連休もまだ空きがあります。

庭のオリーブに実がなりました

オリーブは1本だけでは実がつきにくいといわれていますが、数は少ないものの毎年実をつけてくれます。

といっても、サクランボみたいに食べられるわけではありません。

インターネットで調べてみると、苛性ソーダで渋抜きをしてから塩漬けにすると食べられるみたいですが、すごく大変そうです。一応妻にやり方は教えておきましたが、とても私自身では出来そうにありません。

合板は30年たつとこんなになる!!

リフォームに伺っている先ではがしてきたフローリングです。

のりがはがれてバラバラになっています

のりがはがれてバラバラになっています

ごらんのとおり、接着部分がはがれてバラバラです。このようなケースは決して稀ではありません。むしろ、20年以上たっている家ではたいがいこうなっています。

ではなぜこんなことになるのでしょう?

20年以上前の家の基礎は、ほとんどが布基礎です。つまり、床下は土のまんまです。もちろん基礎には換気口が付いていて風通しはできています。ところが、地面から上がる湿気というのは相当なものです。ビーチなどでレジャーシートを広げておくと、はがす時に裏が湿っていたという経験はありませんか?山にキャンプに行った時なら数時間でシートの裏はびしょびしょでしょう。それだけの湿気が、地面から放出されているのです。

夏場の床下はカビ臭いことがよくあります。床下換気口から入ってくる空気は太陽によって暖められた地表付近の湿ったものです。それがひんやりした床下にはいると、湿度はぐんと跳ね上がります。さらに室内を冷房していたりすると、冷やされた床板の裏側に結露してしまいます。もちろん、家の下の地面からも水蒸気は絶えず上がってきますから、フローリングは常に過酷な条件にさらされているのです。

フローリングの基材となっているのはいわゆるベニヤ板です。耐水合板とはいえ、何十年にもわたってその性能を発揮できるものではありません。

私のクライアントには、大きな田舎の家を立てられた方が多く、それは立派な材木を使って木舞下地を組んで荒壁を塗って、まさに200年でもびくともしないようなものです。ところが、20~30年くらい前に建てたものだと、当時もてはやされた新建材であるフローリングを使っています。これが一番最初に傷んでしまうのです。

写真のフローリングのお宅では、玄関ホールは桧の無垢のフローリングが張ってあります。この部分も30年という歳月を経て色はあせて汚れているものの、美しい艶を保ち、何よりびくともしていません。これが素材の持つ力です。

私は常々心配していることがあります。それは集成材や構造用合板の寿命です。工業製品である集成材は、無垢材よりも強度があるといわれ、多くのハウスメーカーが採用しています。これが30年たったとき、写真のフローリングみたいになってしまわないだろうかと心配なのです。構造材ですから、簡単に取り換えるわけにもいきませんし、目に見えないところにありますから痛みもわかりません。

ちょうど、木材市場で、杉材がほとんどが集成材の材料として買われているというお話を聞きました。前にも書いたように、構造材としては使い物にならない材料を有効活用するために、集成材に加工しているわけですが、はたしてどうかな?と思うわけです。内装材や家具に使われるのならよいのですが、過酷な気象条件にさらされる外壁や屋根、さまざまな方向から繰り返し荷重を受け続ける構造材は、大丈夫なのでしょうか?何せ実績がないではないですか!!


ハト巣立つ

この間ご紹介したヒナが、こんなぐあいに大きくなりました。

一見大人のようですが、よく見ると少しまだ小さく、産毛もちらほら見えます。

近づいて写真を撮っても、とっさに飛ぶことはできないようです。でも、2羽いたはずなんですが、もう一羽はどっかに行ってしまいました。この子もこのままどっかに行くのでしょう。元気でね。

これは使える!

封筒で送られてくる書類って結構ありますよね。いちいちハサミで切るのが面倒で、手で開けることもあるのですが、そのまま置いておく必要のあるときなどは見苦しいことになります。

ご覧のレターオープナーというやつはなかなか重宝です。写真のようにスパッと切れてたったの1260円。

封筒が開けたくなります。

リビングにワークスペースをつくる

今の家づくりの中で、家族がみんなで使うリビングが、設計の中で重要なポイントになることは言うまでもありません。

実際の生活の中では、中学生くらいまで子供は自分の部屋で勉強することはあまりなく、リビングや台所など、お母さんがいるところで宿題をしたりすることがほとんどなのだそうです。我が家でも、中学生と小学生の息子たちは、いつも食卓を占領しています。(いつも勉強しているわけではありませんが)

家族がリビングに集まって生活するのは、親子のコミュニケーションもとれていいのですが、食事をする時、お茶を飲むとき、いちいちどっかに片づけなければいけません。

そこで、最近では、リビング脇にちょっとした机を置いて、みんなの勉強コーナーみたいにすることもあります。こうしておけば、そこは散らかしぱなしでも大丈夫なのです。

一方、大人もワークスタイルの変化によって、在宅で仕事をする方も増えています。この場合、大人が自分の部屋をもっていることも少ないので、家事室や書斎を設けることもあります。でも、せっかく在宅で仕事をするのだから、子供たちが集まるリビングのそばに、ワークスペースがあればもっといいんじゃない?という発想もあるのではないでしょうか?

仕事の時は集中して、リラックスする時間とのけじめをつけたいという考えもありますが、リビング脇にワークスペースをつくるというプランも今後増えてきそうです。

私自身、一応書斎らしきコーナーはありますが、本を読むときはリビングにおりてきます。

リビングはみんなでくつろぐ場所としてつくるのですが、厳しい現代社会の中、家族全員がくつろげる時間を共有するのは難しいかもしれません。ならば、家族みんなが、勉強したり仕事をしたり家事をしたりする間、一緒の空間にいることは、かけがえのない時間になるかも知れません。

キジバトの巣に・・・

今年はキジバトをよく見かけるように思います。増えているのでしょうか、カラスよりも目立つような気もします。

春ごろから事務所のから見える実家の門の屋根につがいのキジバトがちょくちょく来ていたのですが、いつの間にか巣を作っているようでした。脅かしてもかわいそうなので、あえて近づかないようにしていました。

たまたま昨日、親鳥が来ているのを見かけたので、少し気になっていました。

今朝そーっとのぞいてみると、ご覧の通りです。

二匹のヒナがもうだいぶ大きくなっています。巣立ちはもう近いのでしょうか。

神戸へ

久しぶりに神戸に行きました。しかも大学へ。ひょっとしたら卒業以来かもしれません。とすると22年ぶりということになります。いやあ多分そうです。

今月初めに、ふと神戸大学の同窓会誌に載っている広告が目につきました。国産無垢の木の家という内容の広告でした。広告主は株式会社神戸学術事業会、担当は経営学部卒業の設計事務所の方でした。

まさか同じ神戸大学の経営学部を卒業した建築士が、私のほかにもいるとは思ってもみなかったし、その上国産無垢の家ってよく似たことをしてるもんだと思い、連絡を取らずにはいられませんでした。さっそく、メールを送ったところ、一度会いましょうということになり、盆明けを待って行ってきました。

神戸学術事業会というのは、国立大学の法人化に伴い、これからの大学を後押しする目的で同窓生が学部の垣根を越えて集まり設立されたそうで、学会の運営や大学関連施設の管理、書籍の出版などをしているみたいです。社長さんも当然卒業生で37年卒業の方なので、私より26先輩??もっと若く見えましたが。

国産無垢の家については、神戸大学関係の財団が所有するロイスミス邸という昭和初期の洋館を改修された時に、日本の木の家の良さを改めて認識されたそうで、これをきっかけにスタートしたようです。

まだまだ始まったばかりで、これからというところのようでしたが、日本の伝統技術、日本特有の景観が消えていくことを危惧されており、共感するところがたくさんありました。神戸と京都で少し離れてはいますが、一緒に取り組みをできるかもしれません。

今後の展開が楽しみです。


今日は朝から芝生の手入れ

この間から芝生の目土を入れようと思っていたのですが、雨続きだったもので芝刈りもできずにお盆前になってしまいました。

明日からのお盆もびっしり予定が詰まってしまったので、どうしたものかと思っていたんですが、今朝思い立ってやりました。

ちょっと朝早いんで音がするかなと気にしながらも、6時半ごろから芝刈りをはじめ、そのあとサッチをとって目土を入れました。

長いこと目土を入れていなかったので、買ってあった3袋では半分しか敷けませんでした。今度買い足して入れておかないといけません。

早朝だったので、蚊も少なく暑さもましでした。

そのあと、今日はお客を乗せないといけないので、そよかぜ号ではなくワゴン車に乗って出かけたのですが、これも雨続きで汚れていたので、洗車をしに行きました。

なんだかんだで、ただいま出勤です。

おざわ動物病院へ

我が家のファインちゃんが足を痛めたのはもう2週間も前なのですが、今だに時々思い出したようにびっこをひいています。

前にもおざわ動物病院で診てもらっていたのですが、そのときは消炎剤をもらって、しばらく経っても治らない場合はレントゲンを撮りましょうということでした。先週から行こうと思っていたのですが、なかなか時間が取れず、日曜日になってようやく行くことができました。

今回はレントゲンを撮ってもらいました。診断によると、膝のおさらが外れてしまう癖があるようで、小型犬にはよくあるのだそうです。今は炎症があるのでときどきびっこをひいていますが、炎症がおさまれば普通に歩くことができるそうです。ただし、ひざの状態は4のうち3とのことで、これ以上悪くなったら手術が必要かもしれません。大変なことです。



山城ぶどう

私の生まれ育った木津川市では、地域特産品がいくつかあります。

いちばん有名なのは”やましろたけのこ”ですが、この季節は”やましろぶどう”です。

数年前に、山城たけのこの産地偽装があり、地元のたけのこ缶詰工場は閉鎖しました。ぶどうに関しても、そこらへんで売られているやつは何となく不安を感じてしまいます。

私の場合、地元の利を生かして、たけのこにしてもぶどうにしても、生産者から直接買うことができるので、その点安心です。

ぶどうは7月~8月が最盛期なので、お中元や手土産に持っていくと喜んでいただけます。

私がいつも利用するぶどう屋さんは「静香園」という看板がありますが、ホームページも何もありません。たまたまそこのそこの奥さんと母が知り合いだったので、毎年そこで分けてもらうようになりました。

数日前、ちょっと手土産に持っていこうと立ち寄ったところ、倉庫一杯にぶどうが並んでいました。これが毎日出荷されるのだからその大変さは察しがつきます。ご夫婦で育てて収穫して販売までやっておられるのですから、儲かるやろなあ~と思いながら店を後にしました。

七日盆

私の住む木津川市では、七日盆(なぬかぼん)という風習があります。

関西には結構多いようですが、その日に行うことはまちまちのようです。

我が家では、毎年7日までにお墓参りをして掃除をしたりするのですが、最近は7月の日曜日にいわゆる”出合(であい)”仕事で掃除をしますので、七日盆の時は簡単な掃除だけで済みます。

お墓参りの後、お寺にお盆のお供えをもっていきます。

お盆のお供えは、昔の名残でお米をもっていいきます。いつもは母が持っていくのですが、長男である私が行くのがよいというので、初めてお盆のお供えをもっていいきました。五合枡ほどの大きさの重箱に米を入れ、風呂敷に包んでもっていきました。重箱も風呂敷もふだん持つことがありません。何となく新鮮だなと思いつつ、お寺に行きました。

お寺で風呂敷を差し出すと、住職の奥さんが手慣れた感じで、米を大きな桝に移し、お下がりのお菓子を一緒に包んでくれました。そのあと本堂に上がって拝んでもらう方もおられるのだそうですが、今日は時間もないのでご辞退しました。

戻ってくると、私の妻が一緒に行こうと思っていたのにと怒っていました。どうやら母から、ついて行って本堂で拝んでもらってくるように言われていたようです。嫁はいろいろと気苦労があるのですね。

田舎ではいろいろと決まりごとがあります。特にお盆はなにかと用事が多く、実家に事務所を置く私にとっては結構忙しい時期になっていることは間違いありません。

エコポイントその後

先日、当社で販売したエアコンにもエコポイントが付きますよというお話をさせていただいたところ、さっそくエアコンのご注文をいただきました。

ところが、メーカーが在庫切れ!今すぐつけたいのに何とかして!!


ちょうどニュースで、トヨタのプリウスを今注文すると、納車されるのは来年になるのだとか!?

エアコンは来年では話にならないのですが、1週間待ちはちょっと残念です。

IKEAにいきました 書斎を模様替え

昨日は前々から行きたかったIKEAに行ってきました。

家具やインテリア小物などかキッチンまで安くておしゃれなものがたくさんあるというので、一度見に行きたいと思っていたのですが、土日ともなると恐ろしい人手でとてもゆっくり見られそうにありませんので、平日に行くことにしました。

実際に行ってみると、とにかく広い!!

そしてすべての売る場をグル~っと周回しないと出口にたどり着けない構造(に思えた)!!

値段の方は、今の時代もっと安いものはあると思いますが、品質の割にはと考えると結構お買い得なのかもしれません。

特にキッチンや収納の小物などは品ぞろえも豊富で、いろいろとアイデアにあふれていて参考になることもたくさんありました。

ネットでも買えるみたいなので、使えるかも知れません。

実は、前々から自宅の書斎コーナーにデスクを置きたいと考えていたんですが、ちょうどビビッとくるデスクがあったので買っちゃいました。下の台を調整すると天板が傾斜して製図台みたいな感じで、これを置けば雑然とした部屋がクリエイティブな空間に変わるのでは!と・・・。

まあ衝動買いといえばそうかもしれませんが、さっそく持ち帰って組み立てました。思った通りぴったりとおさまっていい感じです。ちなみにこれで15000円くらいです。

ゲリラ豪雨が尖山に 巨大なヒョウが降りました

昨日の夕方、宇治・城陽エリアがいわゆるゲリラ豪雨に見舞われました。

宇治の小倉や城陽の平川で路面冠水や床下浸水があったそうです。

私も住む尖山は、文字通り山の上なので冠水の心配はありませんが、ものすごいヒョウが降ったようです。

あまりの大きさに、妻が拾って冷凍庫に保管していました。

これが降り積もったそうです

これが降り積もったそうです








おさまってから拾ったので、これでも溶けて小さくなった状態だそうです。冷蔵庫の氷みたいなのがガンガン降ってきて、一面につもったのだとか。あー恐ろしい・・・。けががなくてよかった。

それにしても、こんなに大きな氷の塊が降ってきたのに、瓦はもちろん、天窓やガラス屋根、さらには近所の家のアクリル屋根なども、割れたところはなかったようです。結構強いんですね。

でも、古くなった鋼板屋根やカラーベストだとへこんだり割れたりしているかもしれませんね。ご注意ください。

神式の法事

きのうは親戚の法事にお参りしました。

田舎のことですから、父のいない今、長男の私が家長としてこういったお参りにもいくことになります。私の家は浄土宗で親戚も浄土宗が多いのですが、昨日は神式でした。

神式では、焼香をせずに玉串奉献します。そして、墓前で柏手を小さく打ちます。ご先祖様も神様になられるのです。そういえば今話題の鳩山さんも、お墓に向かって柏手を打っておられましたね。

昨日お参りしたお墓は、お寺のお墓ではなく地域のお墓なので、いろんな宗派のお墓があります。ちょっと見た感じでは、神道も仏教も同じように見えるのですが、少し形が違うのだそうです。

世の中には私の知らないことがまだまだいっぱいありますね。

河井寛次郎記念館

東山五条から少し入ったところに河井寛次郎記念館というところがあります。先日の京都鴨川建築塾で見学に行きました。

陶芸家の河井寛次郎氏の自宅をご家族が記念館として開放しておられ、特に何の展示があるというわけではないのですが、次から次から見学者が訪れる不思議な場所です。

お孫さんで学芸員をしておられる鷺さんが、思い出話を交えながら、寛次郎氏の創作活動の変遷を説明してくださいました。

寛次郎氏は島根県出身でお父さんは大工で、この建物は島根から職人さんが来て建てたものだそうです。観光客の方にはこれが京町家家のように見えるかもしれませんが、近隣の風情に倣ったところもありますが、つくりは全く違います。これを建てたころ、寛次郎氏は、木工や家具の制作なども手掛けておられ、この家の家具はすべて寛次郎氏のデザインだそうです。

鷺さんのお話によると、多くの書生(弟子)さんやお手伝いさんもおられる上に、外国人も含め多くのお客様が毎日来られていたそうで、ご家族にとっては自分の家というよりみんなの家という感覚だったそうです。そのなごりか、今でも多くの見学者に丁寧に接してくださいます。面白いのが、年間パスを発行しておられ、ちょくちょくやってきては気に行った場所で本を読んだりして過ごされる方もおられるのだとか。普通の観光スポットとは違い、何となく癒される不思議な雰囲気があります。

寛次郎氏の書斎

寛次郎氏の書斎

箱階段

箱階段

登り窯

登り窯

梅雨どきの住まい方は?夏の結露は怖い?!

近畿地方も昨日梅雨入りした模様です。例年よりは少し遅いとのことです。

7日の日曜日2月に引っ越しされたお客様のところへ点検がてらお伺いしました。

ご引っ越しに際して、冬の過乾燥予防についてくどいほど説明させていただいたこともあり、冬から春にかけて、快適に過ごしていただいているようでした。今回の点検は、設備機器や建具などの点検のほか、夏に向けての住まい方をアドバイスすることも大きな目的でした。

そよかぜの家は、とても気密性が高いので、室内の湿度をコントロールすることができます。そのことも踏まえ、全館24時間冷房の必要性をご説明しました。

24時間エアコンをつけっぱなしにすると、とんでもない電気代がかかるんじゃないかとご心配でしょうが、断熱性に優れた高性能な建物なので、以前の電気代よりもむしろ安くなります。電気代の問題だけでなく、部屋を仕切る壁の中などの見えない部分で起こる結露を防ぐためには、全館空調がどうしても必要なのです。つまり、家の中で温度差を作らないことが重要なのです。

調湿性能のある仕上げ材を使えば結露は起こらないという方もおられますが、結露のメカニズムを理解すれば、上記のことは明らかなのです。自然素材は体にいいというイメージだけで考えてはいけませんよ。

もちろん、私は自然素材を積極的に使っていますが、決してそれが万能ではないということが言いたいのです。

結露といえば冬の窓ガラスを思い浮かべられると思いますが、夏に床下や壁の中で起こる結露が、木を腐らせたりシロアリをはびこらせる重大な要素であることは意外に知られていないのです。

おっと話がどんどんそれていきます。この話に関してはつい熱くなってしまいます。

詳しく知りたい方は、そよかぜの家のショールームにお越しください。2時間みっちりご説明します。

焼ちまき

ちまきといえば5月の節句にいただくものですが、いただいたものを冷凍にしておいて、これを焼いて食べました。

生まれて初めての体験でしたが、これはなかなかうまい!

表面がカリッとなっていて、ちまき独特のねばねば感がなくなって食べやすい。手でもって食べてもくっつきません。しかも中はアツアツのちまきです。


宇治市植物園のホタルナイター

昨夜、宇治市植物園内の蝶々というレストランで食事をしながらの会議がありました。(そんな堅苦しいものではありませんが)

現在ホタルナイター開催中ということで、このレストランも大混雑するかもしれないという事前情報だったのですが、意外にもガラガラでした。

3年前に第1回のホタルナイターを家族で見に行きましたが、そのときはほんの数匹が飛んでいるのを見るために行列になっていました。そこまでしてみなくても、他にいくらでもホタルは見られるのに・・・と思いながら、帰ってきたのを思い出します。

ネットで調べると、ホタルの飛び具合、混雑状況などを公開しているようです。↓↓↓

http://www1.biz.biglobe.ne.jp/~ucbpark/hotaru.htm

ただし、本当にリアルタイムに反映しているかどうかは疑問ですが。

この週末あたりが見ごろだそうですので、興味のある方はのぞいてみてはいかがでしょう。

ちなみに、レストランは一応予約しておいた方が無難です。

http://www.chou-cho.junfoodservice.com/


さぬきうどん田中屋

ゴールデンウィーク前に、井手町の井手寺跡のすぐ近くにさぬきうどんの店”田中屋”がオープンしました。以前宇治田原町で営業されていたのですが、諸般の事情でこちらに移ってこられました。

そもそも、私もお世話になっている鉄筋屋さんの息子さんで、かつてはお父様と一緒に仕事をしておられました。が、数年前に会社を飛び出して、四国に行って修業をされ、現在にいたっているわけです。まあ人生いろいろですが、このうどん屋さんはたいそう繁盛していて、昼時はなかなか入れないくらいです。

先日11時過ぎに行きましたが、すでに多くのお客様が来られていました。店がご実家の敷地内ということもあり、地元の方がたくさん来ておられました。私はこの日初めて食べに行きました。

うわさでは”カマタマ”がうまいと聞いていたので、迷わずこれを注文しました。

ちょっと前に、通りがかりの丸亀製麺所に行ってカルチャーショックを受けたのですが、システムはそれとよく似ていますが、もう少しアットホームな感じです。肝心の味の方は、ホントにおいしかったです。おススメです。

見たところ何の看板かわかりませんが、これが目印

見たところ何の看板かわかりませんが、これが目印


ゴールデンウィークがスタート

今日から連休という方も多いようです。

今朝は天気も良くなったので、そよかぜ号を洗車に行きました。すると、ごらんのように長蛇の列。私の後ろにも見る見るうちに2台3台と並んでくるではありませんか。

洗車機を待つ列に並ぶみんなは洗車してどこかへお出かけなんですね。

そういえば、横をすれ違った私の友達は、家族で潮干狩りに向かう途中でした。

私も家族サービスを考えなくては・・・

定額給付金がきたぞ

我が家にも定額給付金の案内が届きました。

夫婦と子供二人ですので合計64,000円もらえます。

さっそく申込書を記入して投函しました。

このところ、定額給付金にあてこんだ広告がチラホラあります。パックツアーとかディナープランとかはありますが、さすがに12,000円のプチリフォームというのは見たことがありません。我々の業界には恩恵はなさそうです。

とはいえ、家族全部で64,000円となると、ちょっとした金額になります。ゴールデンウィークのバーベキューの肉が高級になるかもしれません。


一年点検、薪ストーブでスローライフを満喫

昨日は彦根のお客様のお宅へ一年点検に伺いました。

あいにくの雨でしたが、鋼板屋根にもかかわらず、室内は雨音もなく快適でした。高気密住宅の力です。

まず気になったのは、ひと冬を越された感想です。

こちらのお宅は、暖房がほぼ薪ストーブだけでしたので、タイマー運転などができませんから使い勝手の面でどうだったのだろうかお聞きしたかったのです。

お客様は、この家を建てて初めて薪ストーブを使われたのですが、相当気に入っていただいたようです。

薪の調達は土地柄近くで原木を入手することもできたようで、チェーンソー・アックスを購入され、薪小屋も手作りで作っておられました。薪を十分に確保しておられたので、毎日思う存分ストーブを楽しめたようです。

ストーブで焼き芋を焼いたり、酒の肴をあぶったり、楽しみながら薪の燃やし方も学習されたようです。

驚いたことに、茶道用の五徳を使ったり、お好み焼のコテを灰とりスコップに使ったり、薪用ラックを手作りしたり、道具にも独自のアイデアを活用されていました。

ワンシーズンにして薪ストーブの達人のように進化しておられました。あっぱれです。

ただ、今の季節のように、朝だけちょっと寒いというようなとき、薪ストーブを燃やすほどでもないので、少し不自由があるようで、以前から使っていた小さなファンヒーターを一台置いておられました。この辺が、薪ストーブの課題でしょうか。

ストーブの話で盛り上がった後、建具・給排水・電気・換気システム・外壁・屋根・樋その他の点検項目をチェックし、問題なく完了しました。

大粒のいちご
大粒のいちご

帰りに、ごらんのような立派なイチゴをいただきました。近くで作っておられうのだそうですが、横のテニスボールと比べればわかると思いますが、超大粒です。味も抜群でした。