有害サイトと・・・
先日、読者の方から有害サイトと認識されているとのご連絡をいただきました。
1月に一部内容が書き換えられたような形跡があり、googleで危険なサイトと表示されたことがあったのですが、どうやらその時の残骸が残っていたようです。さっそく修正を行い、googleに通知しましたので、数日で解消されるかと思います。
見学者様ありがとうございました。
先日、読者の方から有害サイトと認識されているとのご連絡をいただきました。
1月に一部内容が書き換えられたような形跡があり、googleで危険なサイトと表示されたことがあったのですが、どうやらその時の残骸が残っていたようです。さっそく修正を行い、googleに通知しましたので、数日で解消されるかと思います。
見学者様ありがとうございました。
先週末に薪ストーブのメンテナンスについての講習会に参加しました。
当社も薪ストーブの施工でお世話になっている、京阪エンジニアリングさんの主催で、今年で10回目を迎えるそうです。
小雨模様にもかかわらず、200人くらい(パッと見た感じです)の参加者が熱心に聞いておられました。
ウチのストーブはヨツールのF500というタイプで、触媒などはついていません。普段の手入れは煙突掃除くらいなのですが、そろそろガスケットを交換する時期を迎えていますので、交換方法を勉強しようと参加しました。
ガスケットの交換方法は意外と簡単なので、またの機会にご紹介します。それよりも、目を引いたのが、ピザです。
京阪エンジニアリングさんのオリジナルパーツとして各ストーブ用にカスタマイズされたピザセットというのが売られていて、デモを兼ねて焼いたピザが振る舞われました。私の使っているF500も含め、多くのストーブはいわゆるクッキング用のストーブと違って、パンを焼いたりするのは無理だと思い込んでいたのですが、ピザがどんどん焼けていくではありませんか!!
これはよく考えてあるわ~と感心しきりでした。私も来シーズンはぜひピザを焼こうと思ったものの、そのパーツが20000円以上もするので、何か代用品を探してみようと思います。
今朝のニュースでは、4カ月連続で景気は上昇傾向にあるといいます。その原因は、高速道路の割引や定額給付金の支給などによる経済効果といわれています。ゴールデンウィークの混雑具合を見ていると、確かに不景気だとは思えないような状況です。
ところで、不況下でも過去最高の利益をはじき出しているマクドナルドが、12000円の商品券を発売するそうです。
なんと、12000円で20000円分の商品が買えるのだそうです。
思わず食いつきそうな話題ですが、有効期限が11月14日、しかもブックレット形式になっているので、欲しいものだけいくつでも買えるわけではないみたいです。
とはいえ話題性は抜群ですね。そもそも普段から携帯クーポンとかがいっぱいあって、うちの家族もすっかり囲い込まれていますが・・・・
先週末、地元の建設会社DACさんが主宰する、京都鴨川建築塾に参加してきました。
この塾では、著名な建築家の方から直接指導を受けることができる上、懇親会でお酒を酌み交わすこともできるという、普通ありえないようなことができてしまうと聞いていました。いわゆるアトリエ系と呼ばれる建築家の方たちは、住宅を含め建築は細部まで考えつくされた作品であるという考え方で、ある意味お客様の満足は二の次と考えておられます。その点では、私の考えと違うわけですが、彼らがどういう思考をしてものづくりをしているのかは、やはりとても勉強になることで、以前から建築家の書いた本や作品集をみつけては読んでいました。
今回の講師は泉幸甫氏です。泉先生は、センスはトレーニングで身につくものすなわちスキルであるという考えをお持ちで、私も共感するところです。この塾での講義をとおして、それを身に付けるようにしてやるという心強いお言葉をいただきましたので、せいぜい熱心に参加しなければと思っています。
第1回の課題として行ったのは、屋根です。美しい屋根を考えるためのステップとして、発想する力を身に付けるためのトレーニングを行いました。
私はいちおうプロですから、発想力も他の参加者に負けないぞというような自負もあったのですが、なかなかどうして、皆さん豊かな発想をお持ちです。さらに、オーソドックスな形とその変化形を先生が紹介されたあと、その屋根をもうひとひねりして考えようという課題があり、これにはペンが止まってしまいました。私にとってはオーソドックスな形+αこそが洗練されたデザインであり、それをどうしろというのかという感じでしたが、受講者の中にはいろんな発想をしている方がいました。それが美しいかどうかは個人の感性ですが、既成概念を打ち破るというプロセスはここにあるのかとショックを受けました。
参加者は、建築家を目指す若手の方もいれば、私のように工務店を経営する方、大工さんなど様々で、年齢も20代~50代まで幅広く、なかなかおもしろくなりそうです。一年間の講義ですが、私自身一皮むけるように頑張ろうと思っています。
私の事務所では、住宅をとりあつかうことがほとんどなので、図面は大概A3サイズでプリントしています。ファイリングや製本などをして保管するのにも便利です。けれども、原寸図や、大規模な建築物を描くときはときは、大判プリントが必要になります。
事務所も手狭なので、A3サイズのカラー複合機でがまんしてきたのですが、どうしてもA3では間に合わないようになってきたので、いよいよA1プロッターを買おうかと先日来考えておりました。
連休前の27日、ネットで値段を調べようと検索をしていると、中古プロッターが売られていることに気づきました。それほど使用頻度が高いわけでもないので、とりあえず中古を試してもいいなと思いながら、いろいろと検索していると、結構多くの在庫を持っていてメンテナンスまでしてくれるという会社がありました。しかも大阪府四条畷市ですから、ここから車で40分くらいでいけます。
さっそく問い合わせたところ、在庫もあるとのことなので、そちらで購入しました。
清掃・消耗部品の交換をして、新品インク・増設メモリーのセッティングをしてもらい、ロール紙までつけて98,000円也。しかも1年保証付き!スバラシイ!!
う~ん、とはいえ結構な値段ですな。ちなみに、新品時の価格は付属品も含めると40万円位ですが、最新型で同機能ならば20万円くらいですから、半額で買ったような感じでしょうか。
このところ住宅用の土地さがしのご相談案件がちょくちょくあり、お客様のご希望を聞いて土地をご紹介する機会が続きました。
昨年の夏ごろすでに、不動産価格は急落をはじめ、底が見えないような状態でした。そこへリーマンショックが加わり、ちょっとしたパニック状態になりつつありました。それが今年の2月ごろから、株が底を打ったかのうような見方もあり、いわゆる資産家の方が、不動産を売って有価証券を買うという動きに出られたようで、不動産売買が動きだしたように見受けられました。
けれども、景気対策として住宅関連の様々な優遇策がとられている今、それほど動きが活発になるふうでもありません。
不動産の価格は、全体的に見ておととしあたりがピークで昨年から下がり始めおり、未だ下げ止まった感じはありません。
ただ、価格というのは需要と供給のバランスで決まりますから、人気のある場所・付加価値のある場所の価格はあまり下がっていません。ここでも格差が拡大しているのでしょうか?
では、土地は買い時なのでしょうか?
そもそも、家を建てたり土地を買ったりということは、それを生業にしているひとは別として、今得だから買っとこうとかいうものではないと思います。それぞれのライフサイクルの中で、今建てたいと思う時に建てないと意味がないのです。もうちょっと下がりそうだから待ってようとか、逆に税金が得だから急いで建てようとかいうふうに判断することは、いかがなものかと思います。
何十年も暮らす家ですから、たとえ数十万の差額が出たとしても、何十年で割ればわずかな違いです。目先の損得で決めるものではないと思います。
とはいえ、買うと決めたら一円でも安く買う方が言いに決まっています。値段の交渉を有利に進め、最大限節税をする努力をすることは言うまでもありません。
システムキッチンといえば、I型、L型、コの字型とパターンが決まっていたのですが、最近Ⅱ列型というのが出てきました。
要するにニの字型に二列に配置するので、よくある形としては、I型のキッチンを並べ、その反対側に収納キャビネットを組むというものですが、いま取り上げているものは、シンクだけのキャビネットが一列、コンロだけのキャビネットが一列にそれぞれなっているものです。
高級グレードのキッチンやオーダーキッチンではつくっていたのですが、普及グレードではなかったものです。
それが、6月1日発売のトステムヴィートに設定されています。
トステムといえば、設備に関しては後発メーカーであり、数年前INAXと合併したことにより、商品開発力を上げています。皆さんご存じのくるりんぽいはイナックス・トステムの商品です。
予算を抑えながら、キッチンレイアウトのパターンが増えるのはありがたいことです。リフォームでデザイン一新という風にも活用できそうです。
我が家にも定額給付金の案内が届きました。
夫婦と子供二人ですので合計64,000円もらえます。
さっそく申込書を記入して投函しました。
このところ、定額給付金にあてこんだ広告がチラホラあります。パックツアーとかディナープランとかはありますが、さすがに12,000円のプチリフォームというのは見たことがありません。我々の業界には恩恵はなさそうです。
とはいえ、家族全部で64,000円となると、ちょっとした金額になります。ゴールデンウィークのバーベキューの肉が高級になるかもしれません。
昨日は彦根のお客様のお宅へ一年点検に伺いました。
あいにくの雨でしたが、鋼板屋根にもかかわらず、室内は雨音もなく快適でした。高気密住宅の力です。
まず気になったのは、ひと冬を越された感想です。
こちらのお宅は、暖房がほぼ薪ストーブだけでしたので、タイマー運転などができませんから使い勝手の面でどうだったのだろうかお聞きしたかったのです。
お客様は、この家を建てて初めて薪ストーブを使われたのですが、相当気に入っていただいたようです。
薪の調達は土地柄近くで原木を入手することもできたようで、チェーンソー・アックスを購入され、薪小屋も手作りで作っておられました。薪を十分に確保しておられたので、毎日思う存分ストーブを楽しめたようです。
ストーブで焼き芋を焼いたり、酒の肴をあぶったり、楽しみながら薪の燃やし方も学習されたようです。
驚いたことに、茶道用の五徳を使ったり、お好み焼のコテを灰とりスコップに使ったり、薪用ラックを手作りしたり、道具にも独自のアイデアを活用されていました。
ワンシーズンにして薪ストーブの達人のように進化しておられました。あっぱれです。
ただ、今の季節のように、朝だけちょっと寒いというようなとき、薪ストーブを燃やすほどでもないので、少し不自由があるようで、以前から使っていた小さなファンヒーターを一台置いておられました。この辺が、薪ストーブの課題でしょうか。
ストーブの話で盛り上がった後、建具・給排水・電気・換気システム・外壁・屋根・樋その他の点検項目をチェックし、問題なく完了しました。
緊急景気対策の一環として導入されるリフォーム減税についてご紹介します。
減税が受けらるのは3種類。
①省エネリフォーム・・・最大30万円(太陽光発電システムを導入した場合)、平成22年末まで
②バリアフリーリフォーム・・・最大20万円、平成22年末まで
③耐震化リフォーム・・・最大20万円(従来からある)平成25年末まで
減税されるのは、所得税。住宅ローンを組んだ時に確定申告をすると支払った所得税が戻ってきますが、これと同じような仕組みです。住宅ローン減税と同様に、従来はローンを組んだ場合にのみ適用されたのですが、今回は、全額自己資金で支払った場合でも還付が受けられるのが特徴です。
特に注目を集めているのは、①の省エネリフォームです。条件としては、窓をすべて断熱サッシに変えることが条件ですが、太陽光発電システムを導入すると、1kwあたり7万円国の補助金設けられますので、3kwを設置した場合、さらに21万円お得ということになります。さらに、都道府県や市町村が上乗せの助成金を検討していますから、かなり魅力的です。ちなみに東京都は、1kwあたり10万円の補助が出ますから、合計すると51万円もおとく。
さらにさらに、”省エネ”リフォームですから、工事後の空調費が大幅に安くなりますので、投資効果はかなり大きいといえます。
「あなたは何志向」というコーナーを見つけました。
Q&Aに答えていくと、建築家タイプとかハウスメーカータイプとかに判別されます。
http://kansai-sumai.com/index.php
ちなみに、私は2回やって、1回がハウスメーカータイプ、1回が建築家タイプでした。
さて、あなたは何志向?
住宅を建てる場合、一般的にはスウェーデン式サウンディング試験という方法で、簡易の地盤調査を行うことが多いと思いますが、今回は、擁壁の構造計算をするために、詳細な地質・地耐力等のデータが必要なので、ボーリング調査を行いました。
スウェーデン式サウンディング試験では、細い鉄の棒を回転させながら圧入し、地耐力(N値)・地質を推定します。調査する深さは5mくらいまでです。
試験は3~4時間で5ポイントぐらい行い、費用は3万円前後です。
ボーリング試験は、細いパイプを打ちこみながらN値を測定し(標準貫入試験)、実際に土を取り出してサンプリングします。深さも何十メートルも行うこともできます。
さらに、サンプリングした土を使って様々な土質試験を行うこともできます。
これには、深さ10m程度で1ポイントで1~2日かかり、費用も15万円くらい、土質試験の内容によってはさらに高くつきます。もちろん、ポイント数が増えればその分高くつきます。
一般の住宅の場合、費用の面からも、前者の検査を行うことが一般的です。
きのうは宅建協会の研修会がありました。内容は、トラブル防止についてのものでした。
消費者庁ができましたが、消費者保護という観点が重要視されるのはよいことだと思うのですが、消費者の中にいわゆるクレーマーと呼ばれる方がおられます。最近はテレビでモンスターペアレントという言葉も使われましたが、モンスタークレーマーと呼ばれるクレーマーもいるのです。
昨日の講習では、こういったクレーマーへの対処の仕方のほか、もっと怖い詐欺の手口などについて事例が紹介されました。
我々も書面の交付がおろそかになることがあります。そんな「まあええか」が大きなトラブルを招くことがあるようです。
法令遵守という言葉がありますが、自己防衛のためにも消費者保護のためにも、今後ますます重要な役割を果たしてくれそうです。
とくにこのところ、建築基準法、建築士法など、関係法令の改定が目まぐるしいので、注意しておかねばなりません。さもないと、知らないうちに犯罪者になってしまう可能性さえあるのですから。怖い怖い・・・
先日ご報告した「知恵の経営報告書」をネット上で公開しています。
http://yamashiro.bsc.kyoto-fsci.or.jp/oshirase/tie-keiei.htm
28ページにわたり、当社の事業内容を客観的な目線でまとめています。
一気に読むにはしんどい内容かもしれませんが、私自身が、家づくりの職人として取り組んでいる姿勢がおわかりいただけるかと思います。
昨日は、高性能住宅の省エネ効果をお金に換算するとどうなるかをご紹介しました。
今日は、省エネ家電について検証しましょう。
今政府が検討している景気対策案では、省エネ家電を買うと省エネポイントがもらえるというのがあって、俄然買い替え意欲が高まるところですが、はたして、本当に省エネになるのでしょうか?
今日ご紹介するのは、冷蔵庫とテレビです。
まず、冷蔵庫について、住環境計画研究所の調査によると、71例の検証をしたところ、買い替え前と買換え後では、平均で17%容量が増えたにもかかわらず、46%も消費電力が減ったのだそうです。
一方テレビについて、同研究所によると、17例の中で15件がブラウン管26インチ→液晶31インチ、2件がブラウン管26インチ→プラズマ42インチだったのですが、前者が平均でほぼ増減なしだったのに対し、後者は大幅増だったようです。
つまり、性能が向上し省エネになったものの、大型化によって消費電力は増える傾向にあるようです。
ちなみに、冷蔵庫の買い替えで節約できる電力は496kWh/台・年、プラズマ大型テレビに買い替えて増加する使用電力は513kWh/台・年となっており、両方を買い替えた場合、トータルでは増加してしまいます。
とはいえ、冷蔵庫の買い替えで年間1万円ほどの電気代が削減できるわけで、昨日の家を建て替えることに比べると、投資に対する見返りは大きいといえます。
健康住宅そよかぜの家は、居心地にこだわった住まいですが、省エネ性能も凄いんです。いわゆる次世代省エネルギー基準というやつをクリアしています。
ところで、この次世代省エネ基準ってどのくらいすごいのかがなかなかわかりません。つまり、従来の家に比べてどのくらい空調コストが安いのかを比較してみたいですよね。
そんな記事を見つけましたのでご紹介します。
まず、予備知識として、省エネの基準は現在下記の4つに分類されています。
①次世代省エネルギー(1999年)レベル・・・グラスウール100mm程度、アルミサッシ複層ガラス
②新省エネルギー基準(1992年)レベル・・・グラスウール80mm程度、アルミサッシ単板ガラス
③旧省エネルギー基準(1980年)レベル・・・グラスウール30~40mm程度、アルミサッシ単板ガラス
④等級2に満たないもの・・・断熱材が入っていない、アルミサッシ単板ガラス
一般的な木造住宅の場合、上記の③が多いでしょう。最近になってペアガラスを使うところが増えていますが、断熱材は③程度というところがほとんどです。
そこで、③と①とでどれくらい空調にかかる消費エネルギーが違うのかを比べてみます。
国土交通省の資料によると、東京都内のとある場所で一定条件の生活をした場合の年間の冷暖房費用が、③の場合は92,000円、①の場合は52,000円なのだそうです。その家の条件によって異なりますが、半分近くに抑えられるということになります!!
今もしあなたのお家で年間15万円の冷暖房費を払っているならば、そよかぜの家に建て替えると、年間7万円くらい節約できるということになります。
まあ、光熱費の中で冷暖房費が占める割合はどれくらいなのかは書かれていませんので、あまり役に立つ指標とは言えませんが、それでも結構いい数字が出ているではありませんか。
このたび、京都府中小企業「知恵の経営」実践モデル企業に認証されました。
これは、京都府がすすめる産業支援策のひとつで、中小企業が持つ独自の経営ノウハウ・人材などを客観的に評価し認証を与えることで、側面から企業活動を支援しようというものです。
(参考)http://www.pref.kyoto.jp/sangyo-sien/1220963445686.html
当社は、健康住宅そよかぜの家に象徴される、お客さま・つくり手である地域の職人さん・地域社会が三方よしとなるものづくりの手法が他社にはまねのできない強みであるとの評価を受け、認証を受けることができました。
一つ一つの技術的なことは、当社だけしかできないというものではないので、報告書の作成には苦労しましたが、体の健康だけでなく心の健康を考えたものづくりのスタンス、それを実現するための知識・情報・技術力・コミュニケーションの手法などをアピールすることで、認証に至りました。
近々、京都府のホームページ等にも紹介されると思います。
認証に恥じないようしっかり頑張らなくては・・・。